近視眼には務まらない…では、どの程度の遠視眼が必要なのか?

お金

よく技能実習生に対して言われていた近視眼ってヤツ。

目先の損得でしか物事を考えようとしない。
=思考停止してるってヤツ。

・いい会社に入って効率的にたくさんの稼ぎを得られるようになるには、借金が必要…多く積めば積むほどいい会社へ=多くを請求される方がいい会社?
・補助金?助成金?出産一時金?など何もせずとももらえるカネがあるなら、”なにがなんでも”もらわにゃ損!
・もっと稼げる会社に移れるチャンス!と飛び出すも、騙されて一気に不幸に転落…

みたいな話ですね。

 
コレ、別に外国人の若者達のみならず、
日本人でも老若男女問わず、
未成熟者には全く同じ話が当てはまる。

・金を稼ぎたい、目先の数字が欲しい、そのために、マッチングを無視して当て込む、受け入れる。

・目先のストレスから逃れたいがために、後先考えずに、テキトーにフタをしようとする。(虚偽、隠蔽、強制)

・習うより慣れろとばかり、ルールもろくに知らないのに、受入先にも外国人にも素人のまま事に当たる。

・この国はもうダメだ、別の国に切替だ、○○が良いって周りが言ってるから、ウチもその国に替えよう。

・セミナーでこうなるって言ってた、ウチもそうしよう。

全部全部、自分の頭で考えないし、周りの話を聞かないし、
だらかの何かのせいにして、進めていって、トラブル量産してく。

 
たぶん、この先、こういう行き当たりばったりでは、
事業そのものが成り立たなくなっていく。

業界自体が成熟期に入っているので、
当然ながら、しっかりとした軸足と、分厚い組織力などに支えられた、
先で例示した程度の近視眼レベルでは、世間で通用しなくなってく。

別にコレ、組織としての力のみならず、
個々の現場職員の力も、全く同じことが言える。

 
逆に、
どの程度の遠視感が求められるんじゃないかって例示で言えば、

組織として受入先として、求める結果が定まっており、
ソコに見合った外国人労働者を集めて選べて当て込めて、
更に日々軌道修正しながらも、求める結果を実現できる組織であり担当者であれば、

社会から求められてやまない存在なのでしょう。

そう、本質は昔っから何一つ変わってないし、今後も変わらない。

ただし、色んな局面で「再定義」し続けないといけない。
ルールにせよ現実にせよ、ITにせよAIにせよ。

足元も数カ月先も数年先も、全てのスパンを見据えた上で、
全部を一直線にゴールへとたどり着けるよう持っていける先こそが、
この業界で生き残ってしまう。

 
行き当たりばったりでやってこれた先は、
実は少なくない。

そんな先は、抱える受入先、外国人労働者、務めて踏ん張ってくれてる現場職員のために、
自組織が、自分自身が、どう脱皮していけるかが、
先々を決めていく。

必要十分を超えていけない限り、
お金も人も持続的にはついてこない。

とても行き当たりばったりの近視眼に生き残るすべはない。

追伸
つまりは、黎明期、成長期前半のステージであれば、
(アーリーアダプター、アーリーマジョリティーの前半)
行き当たりばったりでも生き残れる可能性はあったんだけど、
成熟期=レイトマジョリティーに入ってる今、
より総合力が不可欠だって話。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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