監理団体も、登録支援機関も、減っている…

ポイント

あはは、なんちゃって…の淘汰が、静かに始まってる事が、
表面化してきましたね。

ここで書いたか忘れましたが、
先日、登録支援機関の数が、
7週連続で大幅に減り続けてる…って書いてました。

そして、
先週、また許可監理団体一覧が更新されてました。
http://www.otit.go.jp/search_kanri/

一般 2,128団体
特定 1,620団体
計  3,748団体

一カ月前と比べても、7団体減。
新規許可先はゼロ。
新たに休業となった先は3団体…それも2団体は一般。

何年も前から、ずっと休業中が同時並行で増え続けてましたから、
今後も、増々、増えて行くのでしょう。

極めつけは、私のとこまで「売りに出てる先ないか?」と問い合わせもくるし。苦笑

てか、減る時も少なくなかったけど、
必ず入れ違いで「新設先」が数件でもあったんですが、
今回、初めてゼロ…。

もう実質、新設は許可されないのかもしれません。
てか、制度廃止だってのに、今頃、監理団体作りたいって意味わかんないですよね、一般的に見たら。

  
表面化は、実際の動きから、だいぶタイムラグがあるので、
各地各所で廃業、休業先が増え続けてるのでしょう。

別にこの業界に限ったことじゃなくて、
業界的に一定以上成熟してくると、
もう、新規参入者や実力不足の先は、
とてもじゃないけど実際にはついてこれないんです。

そういうリサーチもまったくすることなく、
イケイケドンドンで「習うより慣れろ」って頭のままの自称経営者が、
残念なリソースをイタズラに費やしてる。

そんなんじゃとても事業なんてデキナイよ!

現実がそう言ってる気がしてなりません。

 
当たり前の話として、
半導体が儲かるからって、半導体製造にトライし始める先がどれだけあります?

自動車産業は儲かるからって、
ポテチ作れば売れるからって、
ホテルやれば外国人宿泊客でウハウハだからって…

それと全く同じことなんだけど、
どうも残念な経営者たちは、気づかないし、気づけない。

結果、先駆者メリットが高まってる。

ただし、先駆者もまた、ステージを上げていけない先、
浦島太郎のまんまでいる先は、
同じく淘汰の荒波にさらわれてる。

早いか遅いかだけの話。

 
制度改正が進むにつれて、
またぞろ、いっときだけ、許可件数は増えるかもしれません。

ですが、
監理団体→監理支援機関へ、
登録支援機関も届出制ではなく許可制になると同時に、
諸条件があらわになって、
力尽き、諦め、廃業してく先も多そうです。

 
ちょっとイヤラシイ言い方をしてみます。

私、真っ当な方、マトモに向き合って次のステージへと共に歩みを進めていく方々としか、
お付き合いがないので、
ある意味、今、お付き合いくださってる方々については、
まったく心配していません。

同時に、いかにして、もっと先へと歩みを進めていけるものかと、
毎年、毎月、毎日、アレコレと考え、調べて、お聞きして、
次のステージへのドアを、毎年様々、用意して提供しています。

環境を整備し、
習慣づけを促し、
個々と、その所属先の発展に、
実質、貢献できているから、
私ごときでも、生き残ってしまっている。

毎日、偉そうにホンモノしか生き残れない…とかほざいてる分、
自分自身がホンモノでなくては、
誰もお付き合いなんかしてくれない。

そして、ホンモノだからこそ、
ホンモノ同士が、類友的に集まってくる。

失礼ながら、ホンモノであるがゆえに、
小学生とずっと一緒にはいられないんです。

同じくホンモノであるがゆえに、
別に小学生をガン無視して軽蔑して突き放してるワケじゃなくて、
時折、ちゃんと中学、高校、大学、社会人にまで、
成長していこうぜ!って投げかけ続けてもいます。

自分が何様だって思えば思うほどに。

 
時代はこの業界にも、少数精鋭を求めています。
ホンモノ以外は、不要なんです。

なんちゃって半導体…
なんちゃって自動車…
なんちゃってポテチ…
なんちゃってホテル…

誰も要らないでしょ。

アナタも私も、どんなホンモノになるのかで、競い合いたいものですね。
(ま、競うものでもないんだけど。苦笑)

追伸
競うのは、規模じゃなくて、人数じゃなくて、売上じゃなくて、経験年数じゃなくて、
人としていかほどのものかってヤツで…。

————————————————————–
*こんな私から様々な企画、案内が届きます。
フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
メルマガ登録はコチラ
自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
————————————————————–

コメント

タイトルとURLをコピーしました