この時期、百戦錬磨の方々も迷う時がある…

仲間

10年選手、20年選手、経験豊富の長い方もたくさんいらっしゃいますが、
この1,2カ月、私にまでお電話がかかってくることがある。

ある意味、当然のことと思う。

現場では日々、様々な事が起きている。
目先の事も当然、テキパキとやっつけこなしていかねばならない事に加え、
根底から前提のルールが変わって行く中、
ある意味、ダブルスタンダードが同時並行して変化していくから。

どれだけ優秀な方であっても、
脳力には限界がある。

「アレ?コレって、この場合、この考え方と判断で良かったっけ…?!」

特に組織のトップでいる方にしたら、
組織内で相談にのる立場であり、
正解や適正な判断を求められる中で、
誰に相談できる相手がいるワケではない。

普段でさえ、ちょっと立ち止まり、冷静に判断材料を整理して、

この判断基準があるから、この答えだよな…
アレ?でもコッチでは別の判断基準があったよな…
あ、送り出し側が対応できるものかどうかも考慮に入れないとな…

などなど、アレコレと多面的に吟味し熟考する場合も珍しくない。

そこに加えて、時系列的に先まで考慮し、

来年、再来年にはこうなっていく見通しがあるから、
その点を配慮すると、どういう判断で進むのが正解なんだ?!
どんなケースがありうるんだ?
他の人も、このケースでは同様の判断で進むのかな?

なんて、自分と同等以上の壁打ち相手が欲しくなるのも、
よくわかる。

最終的には、当事者としての自身の判断であり、
その責任を背負うものではあるものの、
だからこそ、確認をしたくなる時って、たまにある。

 
結果、今まで自分が築き育んできた業界人脈…人間関係…
つまりは、誰と付き合ってきたのか、がソコで問われる。
(単に管轄先へ聞けば済むような話ではないから)

壁打ち相手もまた、心から信頼できるそれ相応の相手でなくては意味ないし、
むしろ、相手の事も自分の事も、得手不得手含め一定以上は互いに互いをわかっている相手でないと、
それこそ互いに長い時間を拘束することにもなるので、
相手はかなり限られることになる。

そもそもそこまで自己開示しても構わない相手なんて、
たくさんいるはずもない。

 
自慢したくなるほどに、
大変ありがたい事に、
私には近しくお付き合いくださっている歴戦錬磨のバラエティーに富んだ様々な方々が。

たぶん、電話一本で利害問わずお答えくださる方々の数は、
業界人の中でも、指折りだと思う。

結果、毎日、あーでもないこーでもないってアチコチで話をしている分、
自然と耳年増にはなっている。

どんなとこでつまづき、
どんなときに人は頼りたくなるものなのか。

そんな時、どうお応えすればよいのか。

そんな事ばかり何年もやってきていると、
自分なりに、なんとなく自然とできているようです…お相手にとって十二分かどうかはわかりませんが。汗

普段から、誰と付き合う(組む)のかってのは、本当に大事なことだと思います。

 
追伸 
新規参入者の方々にしてみたらもちろんのこと、
長年の方々でさえ、
自分と同等以上の知見の下に、自分のために本気で親身に相談にのってくれる人って、
たぶん、そうはいないと思う。

わかりやすく言えば、俗にいう、メンター的な人ね。

業界では、それをコンサルとも言われてる。
コンサルもまた、耳の痛い事まで余計なお世話を指摘してくれるけど自己満が過ぎる人から、
お金を支払ってくれる相手だからと、必要最低限しか指摘せず相手の気分を害さない人から、
お金の関係が前提であればあるほど、メンターまでの存在かどうかは疑問が残るけど。

更に、金儲け目的=スタート時こそ金をケチりたいから、
無知の知のまま、突き進む人ばかりだから、
もはや事業じゃなくてバクチだよね…なんて感じる方も少なくない。

業界をナメてるかどうか、後の結果でわかることだけど、
途中経過でも、どれだけの逸失利益があったのかすら、
理解が及ばない未成熟さも手伝って、
メディアを賑わす残念な失態まで転落しない事を祈るばかりです…処分公表されないでね。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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