派遣会社による不法就労者派遣。
駆け込み寺による、不法就労者紹介。
周りで、こんな話題が飛び交うようになってきた。
(個別攻撃したいワケじゃないので、実例は割愛)
食うに食えない、人財業界。
世のため人のために救済組織として立ち上げるも、
食うに食えず、法よりもカワイソウを優先して、
法令違反も何のそのと、個別案件などバレはしないと？
今まで特に問題なかったからと、
こういった法令違反は昔からあった。
無論、昔から手を出していない人もたくさんいる。
特に派遣会社では、留学生を様々な工場へと送り込んで商売していた場合、
入国もないので、そもそもが仕入れ（失礼）ができない。
食用のお米に使っちゃダメってお米を、
安いからって食用に使ってしまっていたり、
お肉の偽装も同じ理屈。
パッと見でわかりにくいモノには、
必ずこういったトラブルがつきもの。
今は昭和でも平成でもなく、令和の時代。
法もあまりにも細分化しすぎていて、
弁護士だろうが社労士だろうが行政書士だろうが、
誰一人として、全網羅ケアできている会社はない。
そんな時代なのに、根本の大原則すら守れないヤカラが、
好き勝手に商売？をして荒稼ぎを野放しにしていると、
さすがにマトモにマジメに取り組んでいる業者まで、
食えない環境を生み出してしまうので、
法をナメきったヤカラを野放しにしておけない、
世間からの突き上げや、
政治家や官僚たちの利権自体も脅かされることとなり、
いよいよ、警鐘を鳴らしているだけじゃなく、
細かく丁寧な調査と摘発へと、
予算も人員も上からの指示も、整って動けるようになっているみたい。
また、
リークを中心に、昔から摘発はないことはなかった。
でも、公益通報というスタイルで、
マトモに取り組んでいる人たちも、よその悪事とはいえ、
イイカゲンに辟易してきて、
涙に濡れる顔を、他人様の庭でのことだからと無視し続けるのもまた、
自分たちにとっても悪影響じゃないかと、
考える人たちも増えはじめ、
アチコチの管轄機関でのリークもしやすくなり、
労働者側もまた、声を上げやすくなっているし、
そういった、色んな要素が複雑に絡み合って、
喫水線を超えてきているのではと考えています。
（喫水線自体が低下してきているとも言えます）
とはいえ、一度出来上がっている仕組み。
利益が吸いあがる仕組みを、自らの手で壊すことのできる経営者はほとんどいなくて、
ズルズルとグレー、黒寄りのグレー、クロ…と転落してしまった以上、
倒産にでも追い込まれない限り、
権力機関による強制事業終了させられない限り、
延々と続く性質なので、見つかるまで、摘発されるまでは、
なくならない。
結果、経営者がわかっていて、
別事業など軌道修正できる器もない場合、
今や真っ黒クロ助で、後ろ指を刺されまくる事業から抜け出せない。
悪質なのは、明らかに意図的だってこと。
万が一、本気で知らなかったなんて言ってる人は、
あまりにも社会的に非常識で、事業に取り組む資格すらない人。
子供じゃないんだから。
軌道修正、バランス感覚。
まだまだガラパゴスで、昔はなあ…なんて豪語してる残念な経営者が多いので、
皆々様、巻き込まれぬよう、お気を付けください。
こういう時、富に思うのは、
受入側こそ、情報弱者ばかりなので、
巻き込み事故にあいやすい。
マトモな真摯な業者と、組んでいる先だけが、
ストレスのない世界を、まっすぐ歩いて行ける。
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