「幸福」と「成功」と、目指している目的を混同すると、収拾がつかなくなる。
ちなみに、「成功」については、たまたま昔のブログに書いてみたので、
ご覧になりたい方は、リンク先をどうぞ。
事業での成功を目指すならば、
「努力」せねばならない。
そして、個人的には、そんな「努力」もまた、
一昔前と違って、意識すらすることなく、
結果として「努力」しちゃってる状態に入れたら、
ソレはまた、知らず知らずのうちに、「成功」へと着実に近づいていく。
＊この「努力」についても、前出のリンク先に書いといた。
「成功」とは違って、「幸せ」になるには、
そもそもが「努力」すらいらない。
「成功」＝「幸せ」ってのが、昭和の価値観だったと思われますが、
本来、人が感じる「幸せ」とは、＝「没頭している状態」のコトみたいです。
ということは、このお仕事に、どんだけ没頭できているかで、
アナタの幸せ度合いは簡単に変わってくる。
イージーで、インスタントなお仕事に、
「没頭（幸せ）」はありえない。
そこに様々なハードルがあっても、
それを「仕事」と思わず、「ライフワーク」かのごとく、
人として、当たり前だと思って、
フツーに接して取り組んでいたならば、
それは相手のために、様々調べたり、調整を図ったり、
良かれと導こうとして考え動いたり、
そういう行為に「没頭」できているならば、
そんなアナタは「幸せ」なんだと思います。
そうではなくて、
どこまでも「お仕事」として取り組んでいるならば、
そこにイヤイヤ感や、メンドクセー感があるならば、
それは「幸せ」ではないんだと思います。
これらを、「向き不向き」っていうのかもしれません。
そして、
何も「幸せ（没頭）」になれたから、
『成功』できるとは限らない。
そこには、必要不可欠な学ぶべき知識もスキルも山ほどあるので、
相当意識的な『努力』『教育』『訓練』をせねばならない。
ただし、「没頭」できていればこそ、
＝相手のためにより良い解決を目指し続けていればこそ、
身に付けるべき欠損部分が、浮き上がってくるものです。
ソコで、自分なんて…って諦めずに、道を探し続けていればこそ、
結果的に、欠損部分を埋める相手が現れたり、
自らの「努力」で、穴埋めできるようになっていくものです。
結果として、『努力』しちゃってる。
自らを「教育」し、「訓練」しちゃってることになってる。苦笑
たとえ、入り口は、
「一人いくらで何人いたら、どんだけ儲かるぞ！」って頭で参入してきたとしても、
結果として、このお仕事の醍醐味やヤリガイを感じるキッカケとなり、
「没頭」領域までハマれたなら、「幸せ」になれるし、
その先には、『成功』だってある。
（ちなみに、楽してお金だけ入ってくる仕組みを作りたいことに幸せ（没頭）を感じる人もいるけど、
そういう人たちは、残念ながら少なくともこの業界では成功しない…というか、続かない。）
だから、
まずはその「幸せ（没頭）」状態に入れるように、
目の前のことを、あーでもないこーでもないって、
アレコレと考えて、動いてみると良いかと思われます。
ちなみに、セミナーでも言いましたが、
徒手空拳でむやみやたらに動く時代でも業界でもなく、
上手に先人を上手い事活用して、
目が悪い人には見えない落とし穴の在りかを、
事前に知っておくほうが良いに決まってますけどね。
みんな、「辛抱」とか、「我慢」って言葉が廃れてきているから、
今ではソレ自体、難しいことなのかな。
ミンナ、カンタンに「答え」だけを知りたがる。
違うんだけどな～。
「そのケースにおける最適な答えを出せる人財に成る」ことが、
『答え』なんだけどな～。
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