「無理やり強制的に賃金を上げさせられる」事を「生産性の向上」といふ

ポイント

2026年は、さらに顕著に表面化していきますね。

また同じことを言いますが、
「変化は自ら好んで受け入れ、許容し、どうせなら、自身が望む方向へとアレンジをかけていく」
のが、正解だって話。

もうね、こういう抽象的な話についてこれない方は、
本当に、後手後手に振り回される以外、選択肢はないよって話。

それでストレスフルだの騒いでいても、
アナタの現実は何も変わらないよって話。

 
わかりやすく比較対象を上げて書いてみましょう。

 
今まで…
「外国人労働者“だけ”」「最賃が上がるたびに上がった分だけ」賃上げせざるを得ない。

↑↓

2026年以降…
「“全従業員”」「毎年、一定以上の割合で上昇」させ“続けて”いかざるを得ない。
例)従業員一人あたり給与支給額の対前年伸び率 大企業:3.0%、中小企業:1.5%

 
ってね。

これが、変化の流れ。

で…冒頭の「自身が望む方向へ」ってのは、

ジョブ型雇用…みたいなヤツね。
同一労働同一賃金…でも良いよ。

1時間に100個作る労働者と、200個作る労働者は、同じ賃金じゃダメよって話。
×
それでもなんでも、平均して全従業員の給料で見た場合、一定以上は上がってないとダメダメよって話。

この両立を実現させねばならない中で、

 
成熟先…
自組織として体系的に、どういうポイントで、どれほどのスキルアップを求め、どう評価し、賃金連動させていくべきか…
いわゆる人事評価制度を、恣意的に作って、労働者一人ひとりとの対話にリソースを費やしている。

↑↓

未成熟先…
言われた内容を、どうしようもない期日に合わせて、なんとか帳尻を合わせるだけ。
なんなら、虚偽も隠蔽もする。

 
この違いね。

 
アナタはどちらを選びますか?
選びたいですか?
いや、選べますか?

って話をせざるを得なくさせてる。

完全完璧に、経営者側の問題。

 
コレ、下手に立ち回ると、モンスター量産しか生み出さない。

何もせずとも、勝手に給料が上がり続けてく。
何も言われてないから、今まで通り、淡々と仕事してればいいだけ。

↓徐々に労働者のメンタルは↓

なんで今年は上がらないんだ!昇給額が少なすぎる…
なんで業務量が増えるんだ!こんなに大変ならやってられん!
(転職したほうが得なんじゃないか…)

って、「もらえて当たり前」の勘違いモンスターを自然育成させることに他ならない。

 

すごーく簡潔に書いてみたけど、イメージわきます?

ちゃんとした会社は、組織は、よりちゃんとした会社組織へ。

残念な先は、もっともっと残念でもっともっとストレスフルでもっともっと不平不満の渦巻く会社組織へ…まぁ時間の問題ですね。

こういう動きが水面下で毎年加速してきましたが、
いよいよ、喫水線が、ハッキリクッキリし始めていくのが、2026年なのかなって。

経営者もサラリーマンも、大変な時代ですね。

はたして、どちら側がお得でお気楽で幸せなのでしょうね。

 

アナタの個人的な背景や諸事情を十二分に理解した上で、
アナタという人間を深く思い遣り、
アナタのために…とは、
誰も何も、先回りして言ってはくれません。

自分でキャッチして、
自分で気づいて、
自分で何とかしていく。
頭脳労働も肉体労働も、全ては自分と自分の周りの人たちのために。

ただ、それだけの話。

全ては当事者意識、自己責任。
良い悪いは全く関係なく、厳然たる現実として。

 
 
追伸
我ながら、今回は、そこそこわかりやすく書けた気もする。苦笑

しかし、マヂでガチで、成長も進化も拒む人は、
社会で生きていけない時代ですね。
おそらく、車で人込みに突っ込むような、悲惨で理解に苦しむ事件は、
この先の社会で、もっともっと増えて頻繁になっていくような気がする。
 
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