技能実習&特定技能の受入事業が成功するコツ

仲間

別に、この業界に限らないコト=本質のお話です。

最近、このポイントについて指摘している人が、
私の周り(業界外)に多かったので、

『誰と組むか?』

について、何度目か…書いてみます。
(ちなみに書く度に、少し違う角度から伝えられないものかと、アレコレ考えてしまいます)

新規参入者は特に業界背景も現場の現実も知らないので、
どうしても「お得かどうか」「交渉できるかどうか」「条件が良いかどうか」、
などの打算で諸々決めていこうとします。

ですが、その手前で、前提で、
もっともっと大事なことがあります。

ことさらに、信頼関係が築ける相手、
キャッチボールが滞りなく可能な相手、
途中でケツまくって逃げない相手、
自分の見る目がとても大事になってきます。
機能的な付加価値や、その損得勘定は、
信頼関係の土台の上にこそ、成り立つからです。

 
「誰と組むか」については、
この業界で言うと、監理団体→、←送り出し機関とのコトや、
そもそもが受入企業→監理団体/登録支援機関のコトであり、
受入企業が誰を採用するか?って意味にもなります。

売り買いやお金(=責任)が介在する関係性構築からこそ、
「誰と組むか」はとても大事なポイントです。

残念なブローカーに捕まるかどうかは、アナタの人を見る目次第ってコトですからね。

 
ってコトをご理解いただいたのちに、ココからが問題です。

 
他人事の様にご覧下さっている、ソコのアナタ!、そうアナタのコトです。笑

「アナタ」は、アナタのお相手の方にとって、
『組みたくなる相手』なのでしょうか?

つまり、
受入企業の方は、外国人労働者側から、御社で働きたい!って思われる会社でしょうか?
監理団体/登録支援機関の方は、受け入れ希望先の方からお願いしたくなるお相手なのでしょうか?
送り出し機関の方は、監理団体などから提携を求めたくなるお相手なのでしょうか?
士業の方は…言わずもがな。

 
こんなお話も聞きました。

今や情報はあふれかえり、
お相手の方にとって、ジャストミートな情報を見つけ出すことは、
とてもとても、不可能に近い。

『外国人技能実習制度』でフツーに検索してみると、
276万件がヒットします。

おーっ、やったぜ!
276万件も出た!

な~んていう人は、一人もいません。苦笑

情報があふれかえっていると、
人はどうなっていくのか。

当然、
その人が「信用、信頼する人」に聞くんです。
その人に教えてもらう情報を、信じるようになるんです。

だって、特に自分が不慣れな分野のコトなら、
詳しい人に聞いた方が早いと思うのが自然なコトだから。
まさか、276万件の中から、自分が求めるピッタリの情報を、
自分のチカラだけで探し出そうとする人は、
今どき、ほとんどいない。

この人が言ってるのだから確かだろう、大事なんだろう…。
混乱し迷走する脳は、ストレスを避けるため、
自然とそういう行動へと移していくようです。

つまり、相手に求められた際、
アナタは、そのお相手に対して、それだけの信用、信頼がありますか?ってコト。

それだけの信用や信頼を寄せていただけるだけ、
そのお相手の方と接してこれたのでしょうか。

 
「誰と組むか」は、自分から相手を見る目線での言葉になります。
組むべき相手から、自分を見られた場合は?
そう、相手に選ばれる自分でなくてはならないって意味でもあります。

深淵をのぞくとき、深淵もまたアナタをのぞいている…

自分が「組むべき相手」を探すのも大事ですが、
「相手が組みたくてしかたなくなる自分づくり」のほうが大事なのかもですね。

 
自分が知らない人よりも、知ってる人。
その人が、どういう人であり、そんな人だから相談したくなる…
コレ、情報化の今の時代のもっと前から、
ずっとずっと、そういう歴史を歩んできているのが人間社会です。

平たく言うと、人脈…とかいう人もいるのかもしれませんが、
単なる知り合いって話じゃない。
利害関係だけで繋がってる人じゃない。

先々までの中身が問われる関係性になります。

ずっとずっと、ホンモノにならないと、
生き残ってはいけないと言い続けてきていますが、
どんな時代に移り変わっても、
組みたいと思われる大人でいたいものですね。

ちなみに、選ばれ続けるのは、進化(成長)し続けるコト。
ソレが相手に自然と伝わっているコトが大事なコトです。
口コミでも紹介でも何でも、見つけてもらえなかったら、
繋がらないと、選ばれる以前の問題ですから。

 
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