争うのは、生み出す笑顔の質量だけでいいのに…

ポイント

2極化=分断と対立が進む世界で、総理の言う言葉に納得。

大切なことは、何が違うのかということを強調するのではなくて、
何のためならば一緒に力を合わせることができるかということ。

令和6年11月17日 在ペルー日系人との懇談における石破総理挨拶 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
総理の演説や記者会見などを、ノーカットの動画やテキストでご覧になれます。

(米国での選挙演説でよく言われてるように、後ろにプロデューサーやシナリオライターがいるのかわかりませんが…)

 
この業界で言っても、2極化には様々あります。
例えば…(いつもながら、良い悪いは別ね。)

A:受け入れる期間の2極化
川上?当然、特技2号まで視野に動いてる先
川下?ただ3年クルクルを繰り返す先

B:受け入れる人数の2極化
川上?何十人、何百人もをクルクルする先
川下?数名をクルクルする先

C:コンプライアンスレベルの2極化
川上?サプライチェーンまでケア必須先
川下?必要最低限のみ対応できれば良い先

などなど。
監理団体や登録支援機関においても、
事業規模(千人越え先と100人未満先)や職員規模(数十人雇用先と片手で余る先)、
複数職種(分野)十分対応可能先と単一職種先と、
はたまた一職員レベルでも何でも知ってる経験豊富な職員とブラ下がってるだけの職員と。
送り出しだって、士業だって、日本語学校だって、日本語教師だって、なんだって同様にね。

 
で…

こうやって列記すること自体が、
「何が違うのかということを強調する」行為そのものであって、
(自身の立ち位置把握って意味では、大事な分析ですけどね)

フォーカスすべきはソコじゃなくて、
そんな何もかもが違うけど、同じ業界人として、
「何のためならば一緒に力を合わせることができるか」

って事じゃないですか?

って総理は言ってるんですね。
(時代的に言わされてるって言っても良いかもしれません)
(最近言ってないけど、共存共栄って意味でしょうね)

つまりは、アウフヘーベン、止揚、昇華って話。

 
私の答えは、記事タイトルに書いた通り。

大きく掲げた目的、目標に対して、
大中小問わず、組織や個人問わず、
どんな2極化も問わず、
コミットできる者同士で切磋琢磨してくってだけの話。

どうだ!オレサマ、すげーだろ!

誰もが大なり小なり持ち合わせる性質です。
私だって無意識でそう表現してる場合もあるのでしょう。

でもね、そんな切れ端を見つけ出して、声高らかに失点を追及するなんて、
個人的には、クソくだらないし同じレベルでみられること自体イヤって思ってるので、大抵は既読スルー。苦笑
(あまりにも多すぎる人は確かに問題だけど、フツー、お互い様じゃんって意味でね)

そんな些事にとらわれることなく、
もっと大きな目的にフォーカスしましょって話。

その方が、互いに健全でいられるから。

で、違いを強調する意味ではなく、
先ゆく人は、有償無償問わず、後から続く人へギブギブしまくって、
器の違いも見せられる人間に成熟しませんか?
その方がカッコイイ大人じゃないですか?
振り返れば諸先輩方からそうされて育ってそこまで来れたんじゃないですか?
その方が、もっともっと自分が成長、成熟、進化しちゃいませんか?
結果、巡り巡って自分や自組織まで得しちゃうサイクルを生み出すコトなんじゃないですか?
(ノブレスオブリージュってほうがわかりやすいのかもね)
(共育…育成へと繋がっちゃう行為とも言えますね)

そんなこんなの流れが生み出す、誰もがわかりやすい結果が、
関わる相手の「笑顔」じゃないですかね?

2極化の両端も、たとえ知らない一般人でも、
程度の低い、未成熟な情弱の方々でも、
ヒガミや妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)は無視していいから、
偽善者だの好き勝手言いたい方はほっとけばいいから、
胸張って自分が楽しめる方向性への仕事をしませんか?

人が本来持つ性質としての競争原理(機能というかパワー、原動力の一端)は、
この笑顔の質を高め、量を増やす行為にこそ、
仕向けた方が、全員楽しい。

戦争じゃなくて、スポーツで争うように、
笑顔の質量で争うほうが、楽しいと思うんだけどな~!

ま、誰かに言われたことに従うこと自体、苦手で賛同し難い性質も、
人間気質の一つですけどね。苦笑
(何を隠そう私がそうなので、自分で答えを出しただけの話だから、同じことしたらいいと思います)

————————————————————–
現在、7年目となる解体新書企画の募集中。(募集期限は12月30日まで…
アナウンスしてるメルマガ無料登録(LINE無料登録)はコチラ
自分で言うのもなんですが、”マトモに真っ直ぐ歩きたい業界人”は特に、届くご案内をご参照ください。
————————————————————–

コメント

タイトルとURLをコピーしました