支える支えるって、アンタ、一回でも「支えられる側」の事、考えたことあると?

ポイント

朝ドラのセリフ。

特に初心者の方。
いえ、長年の歴戦の方も、そう。

勝手に良かれと自分が思う事だけを、
押し付けてるだけじゃなかと?

ルールで定まってるから、
それだけしてれば大丈夫とか考えてるんじゃなかと?

 
相手はアナタや私と同じ、一人の人間。

十把一絡げの対応で、信頼関係なんて育めると思っとうと?

相手の気持ちも理解せずに、
遠隔だけで気づいて察する事ができると思うと?

アナタの指導や助言に対して、
一人ひとり感じ取る度合いや意味合いが同じだと思っとうと?

現場の現実も知らずに、
受入側の気持ちがわかると?

 
支えるって、そんな効率的にデジタルにできるもんじゃない。

手間も時間も脳力も経験値も総動員して、
現場で直接その環境下で会って話して初めて、

相手が求める支え、
無意識下での何かしらのサイン、
相手が言語化できないもどかしさ、
抱えてる悩みなどが、
ココか?コレか?この点か?がわかる。

そうやって、察したポイントを確認しようと、
伝えてみたら、相手のリアクションで答えがわかる。
実際に伝わってるかどうかが、わかる。
伝えて、返ってくる言葉や顔つきで、十分届いてるかどうかが、わかる。
相手が納得してるか、未だ不平不満が残ってるかが、わかる。
相手が日本語で上手に伝えられなくても、
通訳に伝えてる会話の雰囲気やテンションでも、
何かしら伝わってくるサインを見逃さなければ、
伝えるべき内容が的を得ていたかどうか、その理解と納得が十分かどうかが、わかる。

長年になってくると経験値から想像つきやすいんだけど、
それでも相手は「10年前の若者たち」とは全く違う若者たち。

今、目の前にいる相手は、
決して過去にいた相手じゃない。

結局、現場へ足を運んで一人ひとり会って話しないことには、
そういう時間を共にしなければ、
決して的を得た十分な支えなんてできない。

アナタの努力は、届かないし響かない。

結果、問題やトラブルは多発する。
それも、事前に芽を摘んでおけば顕在化することなかった事は特に。
(ちなみに、起こるトラブルって十中八九は未然に防げたであろう問題がほとんど)
(更にそんなトラブルに限って、不可逆的で取り返しのつかない不利益を当事者全員にもたらす)
(結果、事業なんて成立しなくなる)

 
一般的に言う近道なんてない。

強いて言えば、遠回りするような事が一番の近道。

だから、今も昔も、できてる人は、現場へ行く。

決して、遠くからあーだこーだと言ってるだけじゃない。

相手から直接、何か言われる、求められる矢面に立って、
支えてる。

だから、人と会って話する事自体がストレスで苦手な方や、
面倒くさがる人は、この業界には向いてない。

同時に、彼らにメチャメチャ興味関心が尽きなくて、
外国人の若者たちが好きで好きでたまらない方や、
彼らとの出会いや、未知なるコミュニケーションが楽しすぎるって感じられる方は、
この業界にドンピシャで向いてる。笑

 
追伸
そんなん面倒だから…
そんな事にリソース費やしきれないから(儲からないから)…
そんなんできひんから…

何か起きてからでいいよ、別に…の出来高で対応や後始末に追われる日々なんて、
愚の骨頂。
そういう人に限って、合わん…とか、儲からん…とか、トラブルばかり起こしやがって…とか言い続けてる。苦笑

それこそ、自分の事しか考えてない人の思考パターン。
もちろん、事業なんていつまで経っても成り立たない。

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