技能実習&特定技能業界人の本当のお仕事とは

お金

(受入企業側の方は、こういう相手(業者)とタッグを組みましょう。)

 
身も蓋もないことをいうと、

人は、

自分が知らないことで、
知っておいたほうが良いことを、
知ってるだけでも得することを、
知らないままだと大損することを、

自分は何もせずとも、
誰かから、どこかから、前もって自動的に教えてもらえると、
(自分の権利が十分機能している=十分な世話をしてもらえていると実感できると)

大変喜び、嬉しくなります。

逆を言えば、
そんなことをし続けてれば、
相手は勝手にアナタに対して感謝を重ねて、勝手に信用し信頼を寄せてきます。

つまり、
これが私達、業界人のお仕事となります。

もちろん、どんなお仕事にも当てはまることですが、
コレを全方位で、相手にとって十分な程度で、実行できていると、
結果的に、周りを自分でコントロールできるようになります。

 
小難しく言わずとも、
「相手が喜ぶような行為を、前もって汲み取って(忖度して)、行動に移す」
それだけの話です。

なので、適性のある方は、誰に言われずとも、
自然とできていることです。

また、母性豊かな女性が得意とする性質とも言えますし、
責任感とプライドの高い男性が得意とする性質とも言えます。

逆を言えば、
自身の承認欲求が残念な意味で強い方や、
自分のメンツばかり気にする方や、
自分だけラクしたい、ズルしてバレずにいたい、そして金だけ欲しいって方には、
到底できない行為となります。

 
一つフォーカスして取り上げてみると、
「前もって」
ってのがポイントです。

間に合うように…とも言ってますけど、
要は、「ちょうど相手が必要となる直前のタイミング」での提供がベストです。

この業界では、もっともっと前もって、しっかりしておくべきポイントもたくさんありますが、
普段されてる当たり前の事で例示してみると、

・配属後、扶養に加えたいのであれば、前もってこういう書面を用意してね…。
・技能検定練習問題と実技内容の各種資料をお渡しします。
 おそらく検定はいつ頃なので、それまでにご指導をお願いします…状況いかがですか?
・そろそろ在留期限となるので、諸手続きを進めておきたいのですが、
 ついては、こういう書面をいつまでにご用意願いたいのですが…。

こういう行為を、漏れなく手間なく、前もってできるかどうかとなります。

もっとライトな話で言えば、
送り出し国への面接渡航時に、
面接者が喜びそうな相手や場所を用意することですね。
オネーチャンのお店って意味ではなく、
その国へわざわざ来ているからこそ、体験できる事、
行ってみる事のできる場所、そして出会える相手などなどです。
食事、マッサージ、お買い物、観光のみならず、
見学、視察、リアルミーティング…もろもろありますよね。

送り出し機関側へも、
先日、様式変更があったけど、キャッチしてるかな?
今度から新様式で用意して欲しいんだけど…とか、
送り出し国側でこういう準備や指導をしてもらえると、その後、互いにラクになるんだけど…とか、
いくらでもあります。
送り出し機関側の立場から…つまり逆もまた然りなのですけど、
求めず、ギブし続けていれば、信頼に当たる相手なら、向こうからギブし始めます。
(上手く持っていけば、よほどこすっからい方以外なら、たいてい相手がアナタに合わせて個別対応し始めます)

普段できている方でも、冒頭の内容を意識しておくと、
自分が普段からナゼそんな行動をしているのかについて、理解が深まり、
より意図して取り組めるようになり、質が勝手に向上していきますよ。

 
同じ?サービス業でも、
外食は食事、宿泊はホテル、介護は施設や器具…
対して、人しかいないこの業界では、
純然たるサービス業の神髄とも言えることです。

本来のお仕事に励みましょう。
夢中になって懸命に取り組んでいれば、
お金なんて、後から勝手に付いてきます。
相手からの信頼と感謝の対価として。

そう、相手からの信頼さえ得られたなら、
勝手にお金がついてくる…その順番さえ間違えなければ。

こういわれると理解できる方も多いのですが、
いざとなると、できない方もまた、残念ながら少なくない。

だからこそ、理念、信念、方針、社是…なんて旗が大事なんです。
特に所属する団体に旗(定めた最優先価値観)がない場合は、
現場に従事する一人ひとりの胸にこそ。

 
追伸
あ、本日、バレンタインだった。
こんな日にまで甘いお話じゃなくて、ゴメンにょ。苦笑

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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