技能実習生や特定技能者がリスタートするのは実際にはいつなのか?

受入企業向け

巷ではどこの国のどの航空会社が、
いつから飛ぶだの、また延期されただのと、
一喜一憂ニュースが飛び交っています。

航空会社も必死の戦略で、

① いつから飛びますー!
 ↳だから早めにチケット押さえて入金を!

② 延期になりましたー!
 ↳入金分はプールされるからご安心を!

このローテを繰り返すことによって、
キャッシュを集め、まるで飲食店を助けよう前売り券購入運動のように、
自作自演を繰り返している様子が見て取れます。

要は、客の囲い込みですね。

決して返金はないものと思っていらしたほうが宜しいかと。

先週、リスタート時の注意事項について、
また大先輩がまとめていらっしゃいました。

おそらくご自身でも頭の中を整理しておきたかったのではないかと思われます。

私、ぶっちゃけ、現時点でのフライトリスタート情報は、
一切追っかけていません。汗

興味すら皆無です。

だって、絶対予定通りに進まないし、
たとえフライトが復活しても、
人の往来が、実習生や特定技能者が実際に飛んでこれるまでには、
相当の時間がまだまだかかると思っているから。

敬愛なる諸先輩方が、見切り発車の注意喚起を繰り返していらしたので、
私も改めて書いてみます。

というか、こんなマニアなブログをチェックくださっている方には、
周知の想定されうる現実かと思われますが、
少しだけ…

まずは社会的なマクロの視点から。

日本側も本格的に経済がリスタートしていく中で、
人手不足に飢えた受入先と業者の魑魅魍魎が、
いくら騒ぎ立てたとしても、
民主主義の日本では、大多数がむやみやたらの門戸再解放を許容するとは思えません。

メディアに煽られ、刷り込まれた感染恐怖は、
一般国民には、そう簡単に拭い去れるワケもなかろうかと。

それに、
経済リスタートで食える食えないの問題と、外国人労働者の門戸再解放は、
一般大衆には全くリンクしていませんから。

つまり、界隈で騒いでいるのは、
日本国民全体から見れば、圧倒的な少数ということです。
民主主義下では多数の意見が優先されるのは誰もが承知の現実です。

人気商売の政治家=ルール決定権者も、
カネの支援先からは痛いほど突き上げを食らっても、
国民から総スカンをくらうくらいなら、
民意を盾に、のらりくらりするしかないこともまた、自明の理です。

転じて、ミクロを見てみると、

PCR検査をして陰性立証してから飛んでこないと、
日本では入国させてはくれないらしい。

であれば、
そのPCR検査は誰がするの?どこでするの?
その費用負担は誰がするの?

実際に、PCR検査って、リトマス試験紙のように、
その場ですぐにも白黒わかるの?

一定の基準を設けるためのPCRは意味があると思いますが、
検査結果の信頼性は、ソコソコの確率しか担保されてはいないようですし、
実際に網をすり抜けてしまった感染者が、
入国後にクラスター形成してしまったとしたら、
そのリスクヘッジはどうするの?

PCR一つ取ったってコレですよ。

航空券代っていくらになるんでしょうね。

ホントに押さえられるんですかね?

また、フライト日程は変更にならないですかね?

受入先になんど予定変更やコストアップなどの後出しじゃんけんするのでしょうね?

マトモな方は、まったく一喜一憂していないと思います。

メディアで飛び交うニュースも、
冷淡なほどにビジネスライクにキャッチしているだけで、
周りを振り回すだけで、自身より外には一切拡散していないと思われます。
(情報のキャッチ自体は必要ですよ…ただ、私自身はまだ細かいチェックは不要だと思っているだけで。)

あ、ライトなネタとしては、拡散した場合もありましたね。
自分の気が済まないとして、知りたい方もいらっしゃるので。

てなわけで、
フライト情報の拡散は、人間の心理として、
自然発生的に増えていますし、止められるモノでもありません。

つまり、振り回されるかどうかは、
その人次第ともいえるワケです。

コレもある種のリテラシーと言えるのでしょうか。

自分がホンモノであらねばならない理由の一つでもあります。

めぐりめぐって自身の身に降りかかってくるのは、
苦労するのは自分自身だと。

経営者のレベルがレベルだと、
鵜呑みにして振り回されるのは、一担当者です。

自分の考えや意見を持って動くのは当たり前の時代です。

誰かに責任転嫁しても、決して自分は救われません。

ホンモノは自分の頭で考えるし、
その考えや判断を、周りの信頼できる仲間に確認を取るし、
自己責任で、立ち回ります。

リスタートはいつになるのか。
まだまだまったく見当がつきません。

政府も有力な支援者の手前、
リスタートはちゃんと考えている、準備も進めていると発表していますが、
まったく具体的なメドは公式発表されていません。

たとえ、国が公式発表したとしても、
現実に生きる私たちは、発表されたから、
その日からすぐにやってきてくれるとは思ってもいません。

振り回されず、振り回さず、
地に足つけて、想定を深堀したり、準備に余念がないよう、
頭の中を整理しておくことが、
今できることだし、すべきことだと思われます。

改めて、お気を付けくださいませー!

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