ベトナム、カンボジア、ミャンマー…
感染がコントロールできていると思われる国からリスタートが始まり、
未だ感染者を増やし続ける=ハンドリングできていない、
インドネシア、フィリピン、インドなどは、
当面、止まったままなのかもしれません。
ただし、現時点でのお話です。
どうせならと、以下をご覧いただければ、
各国のコロナの感染状況がわかります。
外務省
各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
どんな国も、他国の動静を見ながら、
当然のごとく、手法を踏襲ないしアレンジしてくるので、
一度、ヒトの往来が復活しだしたならば、
それほど時を待たずして、復活してくるようにも思われます。
その時点までに、
感染をコントロールできているようになっているならば。
昨日書いたように、現時点では、
おそらく年内の受け入れは難しいように感じています。
いくらベトナムのお役人がワイロを手に入れたくとも、
人も金も動き始めねば、取りようがない。
いくら日本もベトナムも往来OK!としても、
現実は従来よりもハードルが極端に増え、
実際に往来できる人は、相当後になってくると思われるからです。
最悪は、エイヤーター(古すぎる。涙&笑)と送り出し、
また受け入れたとしても、
諸問題が勃発するのは火を見るよりも明らか。
注:
いつも我ながら思いますが、こう見えて、別に全否定しているつもりでもないんです。
ただただ、危ういとだけ。。。
つまり、まだ先の話に対して、
どれだけ感染コントロールできていて先行する国があったとしても、
追っかけてくる国もまた、それほど大きな開きはないのではなかろうかと。
特にこれだけ国同士が連携して、相互に依存している今、
この点で他国に後れを取ってはかなりマズい…という心理も働くでしょうから。
逆に、先行している国は、
動く動く動くと言いつつ、実際にはなかなか動かない現実に、
イライラして調整の手間が相当必要になるように感じています。
候補者もジリジリと待たされ、
モチベの維持に、当の本人も、送り出し側も、
ヤキモキとストレスを感じることでしょう。
私も、全送り出し国の諸事情や思惑、現実を承知しているワケではないので、
どこで何がどう動いて、結果、どう転がっていくのかは、
まだまだ見える範囲での想定に過ぎません。
結果、当面、
現状のメンツが変わらないという事態が続くように考えています。
いや、帰国手段が今よりはスムーズになれば、
家族の元へと帰っていく技能実習生や、元留学生はもっと増えていくので、
少しずつ目減りしていくことになるのでしょうね。
トヨタも来月、7月は非稼働日の設定をしないとのニュースも流れました。
経済は間違いなく、再稼働し始めています。
二次感染の拡大というリスクも、
未だ横たわっていて、拭えない懸念でもありますが、
いつまでも怖がっているばかりじゃ、
野垂れ死ぬので、前に進む動きは止まりません。
巷では、ベトナムが今か今かと細かいニュースや情報が飛び交っていますが、
さてさて、どう転がっていくのやら。
はたまた、先にはそう書きましたが、
果たして感染増加をコントロールできていない国々は、
この先、コントロールできていくものなのか。
今でもコントロールできていないのは、
この先もまた、コントロールはできないという現実の表れではないか。
まだまだ流動的で、目が離せない…とまでは言いませんが、
アンテナは張っておくべきポイントですね。
送り出し側もまた、真価を問われています。
間違った情報を流さない。
いつものごとく、まるでローラのごとく軽やかに、
『オッケー!てへぺろ(^_-)-☆』
と言いのけない。
自分の都合だけで考えない。
ちゃんと監理団体や登録新機関側とキャッチボールを交わして、
先を見越した送り出しスケジュールを考える。
エアチケットはいくらになるのか。
飛ぶ先の空港は今まで通りで行けそうなのか。
PCR検査など含め、新たなコストはどうすべきなのか。
協議すべきことは、ごまんとあります。
それぞれに、色々と想像力の翼を広げ、
ストーリーを広げて考えてみておくべきでしょう。
下手を打つ送り出しも相当数ありそうなので、
信用や信頼は、あっという間に消え去り、
嫌気をさす日本側が、イイカゲンに愛想をつかす大きなキッカケとなり、
もしかしたら、アフターコロナは、
送り出しスイッチケースすら、水面下で増えるのかもしれません。
まだまだ、混とんとしていますね。
どう立ち回るべきか、相談できる信頼を寄せられる仲間は、
周りにいますか?
互いのレベルは、いかほどでしょうか。
どうせなら、自分の想定できない部分を補いあえる仲間がたくさんいて、
スムーズにやり取りできる環境があると、
こういう時は、本当に助かります。
それもまた、自分が今までにしてきたことが、
結果としてあぶり出されてきます。
どうせなら、せっかくご覧くださっている方々にとって、
なんかこう、考え方や見えていないポイントなどのヒントになってもらえれば、
嬉しいですね。
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