情報格差、経験値格差の違いが、真逆の現実を引き起こす

お金

どう書いても上から目線の余計なお世話にしか伝わらないなら、
むしろ「ザ・現実」として、そのまま書いてみた。

たった一つの知らなかったことが、
全ての流れを止めてしまうし、
何度もスタート時点に立ち戻ってゼロから取り組まねばならなくなる。

こういうリスクは目に見えないし、実際に経験してないから、
余計に検討が付かず、いわゆる実感がわかない。

なので、徒手空拳のまま、両脇にどれだけ深い谷底があるのかさえわからないまま、
不安定な一本板の上を歩いて行く新規参入者の方々。

先日のミャンマーの25%所得税徴収などは単一で理解が及びやすいですが、

大手先が特定技能者の受入時にリスクヘッジのために職業紹介事業者を間に入らせたく、
でもインドネシアではP3MIライセンス持ち先とでしか提携ができず、
結果として提示していた予算よりも高くなる後出しじゃんけんとなったとか、

フィリピン側での手続きを何もしないまま、特定技能者の日本国内転職を受け入れ、
その人材が一時帰国した際に、再来日が叶わず雇用維持できなかったとか、

ベトナムで推薦状が取れず送り出し機関に依頼するほかなくなりコスト高になったとか、

建設の特定技能で国交省の計画認定が通らず、何度も追加で後出しじゃんけんでアレが必要コレが必要といつまで経ってもスタート地点にすら立てないとか、
経産省3分野の受入に際し、協議会加入がままならないとか、

健康診断でビックリする数値が判明し、就労自体が叶わなくなる人材がいたとか、

もう言い出すとキリがない様々な現実に、
知ってる業界人は、何をイマサラなお話の常識でも、
新規参入者には、ナニソレ?としか思えない事ばかり。

そんなんで事業として成立するはずもないのに、
参入する経営者に限って、そういう学びは一切しない。

一切しないから、経営判断も適正適切にできず、
結果として、そこで働く労働者は板挟みとなり、病んでいく。

コンプラって大事じゃないの?
守らなくて無視しててもいいの?

そんな迷いを現場スタッフに思わせたら最後、いい仕事なんてできるハズがない。

 
知ってる先、わかっている先は、全く問題なくスケジュールを組み、求める結果を当たり前のごとく実現させていく。

知らない先、わかっていない先は、いつまで経っても求める結果を実現できず、マイナスはかさみ、信用も信頼も失っていく。

真逆の現実を引き起こす難儀な業界ですが、
こういった無知の知をわかっていればこそ、それでも突き進むしかないならば、
学び、気づき、知見を知っていく以外、経験値を積んでいく以外、最短の道はない。

心あるマトモな業界人は、良かれと色んな事を発信している。

それらを面倒がって見ないか、ちゃんとチェックするか、
学ぼうとするか、無理!って無視するか。

自分次第で、どうとでもなる業界であり、
これらの経験値、体験値からなる知見は、相当に貴重な資産とさえなっていく。

それも組織のみならず、個人としての無形の資産と。

結果、仕事ができる人は、どこでもひっぱりだこになり、
何年経っても、どれだけ数をこなそうとも、
学べない人、気づけない人は、延々とマイナスを量産し続ける。
それこそ市場から退場していくまで、ずっと。

みんな前者になりたいのに、
現実は公社へ一直線の道をたどる人が多い。

学べばよいだけなのに…。
気づけばよいだけなのに…。

これらを無理なく身に着けていける場に、人に、関わっていけば良いだけなのに。

損をする人は、損すべくして、損をしていく。
得する人は、得すべくして、得をしていく。

それこそ、決して目に見えない部分で、何度もいくつも幾度でも。

ホント、環境と習慣を整え、いるべき場にいる人は、自然と無理なく日々、成長し進化を遂げていく。
それこそそんな大それた意識さえしないままに、当たり前の日々として気づくこと学んだことをいかんなく発揮していく。

立ち止まり、嫌だ、無理だ、お金なんて支払いたくないと逃げ続ける人は、延々と前に進めない。
 
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、無料登録しとくと良いと思います。
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