先日、お招きいただいた勉強会で感じたこと。

セミナーや座談会、他

以前よりご相談くださっていた先へ、
先日、お邪魔させていただき、勉強会に参加させていただいてきました。

講師なんておこがましいですといいつつ、
スタッフの方々の前で、様々お話してきました。汗

様々思ったのは、
私がまだまだ不慣れであるということと、
お相手がどんな想いをもって取り組んでいらっしゃる方々なのかを
事前によく存じ上げていないことと、
お相手がお一人じゃない場合、
また、同じ業務の方々でない場合は、
何をお伝えすべきなのかが、難しいということでした。

そちらでは、
至極真っ当に日本語学校を運営されながら、
人財支援ビジネスにも様々お取り組みされていらっしゃること。

人財支援ビジネス的にお取り組みされているのは、
留学生の人材派遣、職業紹介、技能実習生、特定技能、特区適応受け入れ、
ワーキングホリデー、インターンシップ、、、と幅広く。

なので、お集まりの方々も、
留学生の教育指導側、また生活支援側の方から、
受入企業との折衝や就労現場、寮など様々な支援の方から、
さらには、グループ会社的な送り出し側のパートナーの方まで、
様々な業務をご担当のそれぞれの責任者的な方々。
さらには、後継者の方までいらっしゃいます。

知らない方ではありませんでしたので、
ある程度の前情報は承知していたはずですが、
ある意味、バラバラな業務をご担当されている方々へ、
何をどうお伝えすべきなのか、
とても難しかったです。汗

結果、私が考えたのは、

お伝えし続けているとおり、
何にどうお取り組みされようが、
その対応される方々の心持ちが、
向かうべき方向性が間違っていたならば、
それは、決して良い方向へとは進まない。
また、一人でもそういう方がいる場合、
全体がおかしくなってしまう。

だから、そういう方はいないのかどうか。

また、

お一人お一人の適性がミスマッチしているようならば、
そもそも組織の体制もアンバランスとなり、
当の本人にも、組織全体にも余計なストレスがかかる。

だから、そういう方はいないのかどうか。

この辺りをイチバン気にして、
それぞれの方々に個別にご質問をしながら、
色々お話していました。

そして、これは、おべっかでもなんでもなく、
素晴らしいスタッフの方々ばかりでした。

アレもコレもが、かぶさり、
少々お疲れの方が約1名、いらっしゃいましたが、
皆さん明るい笑顔で元気にご活躍されていらっしゃいます。

適性的な意味でも、お話をお聞きする限り、
みなさん、同じようなお気持ちで、
同じ方向へ向かって、取り組んでいらっしゃる様子が伺えます。

失礼ながら、そのグループでは、
カタチのあるもの、言語化はできていなくとも、
確かに皆が同じ方向を向いて、
日々お取り組みされていらっしゃるんだなぁと感じました。

そして、ビックリすることに、
後継者の方まで、応援したくなる若者でした。

短い時間でしたので、本音をどこまでお聞きできたのか定かではありませんが、
主体性があり、意欲的であり、金儲け信者でもなく、
かといって、気負いしている様子でもない。

草食男子と言われる若者に、久しぶりに骨太さすら感じる方でした。

誰もが初心者な時期はあるので、経験不足は否めませんが、
実習生などの外国人労働者とはまた違う意味で、
頑張って着々と揺るがぬ跡取りにまで、
リーダーにまで、成長してもらえたら良いなぁと
応援したくなる方です。

なんだか気持ち悪いくらい、一つにまとまっている感があります。苦笑

部外者の私に対してなので、
言えるコト言えないコトもゼロではないのでしょうけれども、
お会いしてお話していれば、多少なりとも感じる違和感や雰囲気、
匂いって、伝わるものじゃないですか。

でも、そういうところが、ない。

おそらくは、
事あるごとに、ご相談くださった社長が、
スタッフお一人お一人とお話合いを重ねてきたから、
また、向かうべき方向がちゃんと共有できている状態まで、
積み上げてこられたのではないかと。

並大抵のご苦労ではなかったかと思われます。

難しかったのは、この辺りまでを私自身でも肌感覚で理解できるまでに、
お時間がかかったことで、
もしかすると、こちらの社長のご期待は、
その先にあったのではないかと、察すると、
力不足で申し訳なかった感があります。

相手を知る。
ココには、時間がかかります。

そして、自分がどんな人かも知らない相手に、
自分のことをお伝えするのも、多少は時間がかかります。

いつも思うのは、こういう特に少人数の場合、
もっともっとアウトラインや印象だけでも、
個人情報とかめんどくさいこと言わずに、
事前情報として聞き出せていたなら、

ご依頼者の方と、
もう少し突っ込んで打ち合わせをしておくべきであったのかと、
反省してしまいました。

でも、ココもまた難しいところなんですよね。
ご依頼の方にとっても、
言われてみれば大事な部分なのかもしれないけれども、
ぶっちゃけメンドクサイ。苦笑

一人一人、どこまでどれだけの情報を伝えておくべきか、
色々迷ってしまうところ。

余計な部分で、頭を悩ませてしまいます。

何はともあれ、
自分なりに、アチコチに話が飛んだり、
変な気遣いから、わかりにくい表現になったりと、
支離滅裂な部分があったのかもしれませんが、
それでも、みなさんが、最初から最後まで、
顔を上げて、一緒に相互にお話できたので、
少しでも、一つでも、何かしら伝わっているものがあればと
祈っています。

いつもこういう時にお伝えしてしまうのは、
終わり際、コレも何かのご縁なので、
私で宜しければ、お応えできる範囲でお応えしますので、
名刺にあるメアドにでもご質問あればお送りください、、、
(この時はお一人お一人にお名刺をお配りしてきました)
なんてお伝えしてきてしまいました。

そして、ココまで書いておいて、なんですが、
ここからが本当に感じたことです。

やっぱり、

このような「テキストでお伝えできるコト」と、

「実際に直接お会いしてお伝え出来るコト」と、

まったく違うってコト。

上記のように文字を強調してみたり、大きくしてみたりはできますが、
気持ちを載せた、腹から強く思う口調、
今までの様々な経験から口の端に上る言葉、
私から質問する内容、また、いただいたご質問に対する返答、
全て、リアルでは、伝わるポイントや伝わり方が、全く違う。

やっぱり、コミュニケーションの基本は、
直接お会いすること。

また、相互にキャッチボールをすること。

これらを通しての、相互理解と、
互いに不足している情報交換、
また、相手から与えてもらう、自分が知らない知見。

この辺りが、感情まで含めて、伝わってきたり、伝えられたり。

支援する外国人労働者とは、やっぱり直接顔を合わせて、
ダイレクトに声をかけてあげないといけませんね。

そうして、この業界で迷路にさまよい続けていらっしゃる方。
色々勉強してみても、どうもいまいちよくわからない方。
デジタルが苦手な方。苦笑

直接お会いして、色々交流を図りましょう。

からまったヒモが、ほどけるかもしれません。

必要に応じて、様々対応してます。
お気軽にご相談ください。

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