時代のトレンド(方向性)を掴めていない浦島太郎の方へ…

お金

(画像と本文とは関係ありません。)

「賃金」でググると、時代のトレンドがわかります。
単にググるんじゃなくて、
「ニュース」でググって見てくださいね。
以下のように…

賃金 - Google 検索

AIがレコメンドしてくるのは、人によりますので、
一概には言えませんが、
私自身が4/15(金)17:00にググってみた結果、
ピックアップされた記事のタイトルだけでも、
以下に列記してみますね。

*リンク先は読んでも読まなくても、どちらでも…

最低賃金7月から6%上げへ 1年半ぶり、政府審議会で合意
ベトナムマクロ・統計・その他経済

賃金が上がらないのに「値上げ」日本の絶望未来
コロナ禍におけるインフレは格差拡大を加速

不十分な価格転嫁や賃金上昇は「悪い円安」=鈴木財務相

賃金構造に関する最新調査――中企業の男性短時間労働者は大企業・小企業と比べ1.2倍以上高い賃金を得ることが判明

「最低賃金引上げの影響および中小企業の賃上げに関する調査」の集計結果について
~最低賃金の大幅な引上げにより中小企業経営への影響や負担感大~

 
お分かりでしょうか…
こういうテイストの記事がここ近年、ずっと続いています。
しかも、
ここ数カ月の勢いはスゴイ...

いよいよ、2022年、避けては通れないトレンド入りです。
徐々に賃金倒産先が増えています。
賃金不払い詐欺のメディアニュースもまた増えてきてますね。

いつまで目を背けていられるのでしょうか。

 
ウチはちゃんとできてるから大丈夫…

そういう先もあるのでしょうね。
でも、果たしてそれは、『十分』と言えますか?

『十分』=労使間でトラブルが起きないという基準になりますが、
不平不満は全くないのでしょうかね~?

いや、ドレだけのものを整備しても「不平不満がなくなる」なんてありえない…

そうおっしゃる方は、
そもそもの本質をご理解いただけてないのではと思われます。

「整備」すればよい…のではなく、
「運用」して初めて意味があるコトなんです。

「整備」も常にブラッシュアップし続けていくべきものなんです。

メンドクサイ…
そんな間接部門に労力とコストを費やしても…

そういうお考え自体が、昭和の頭のまんまなんですよね。

今や、銀行と交渉するよりも、
よっぽど大切なコトです。

元請け先、取引先、地元の社長連中との会合などに、
様々時間と労力を費やすよりも、
足元固めのほうが、もっと大事といってもいい。

質の良い労働者の確保が、これだけ難しくなっているにもかかわらず、
経営資源を費やすべき優先順位が、
経営者が自ら指揮をとって地固めすべき最優先事項が、
まるでピンときていない経営者が多すぎる…

 
監理団体や登録支援機関、士業もまた、
自分の業務領域しか、立ち回ろうとはしない。

そもそも、
受入企業側の足元がグラついていたら、
安定した受入などデキるハズもない…

2極化が進む中、
今後もよけいに離れられなくさせてしまうために、(失礼&苦笑)
よほど啓発啓蒙すべきポイント。
(受注とか以前に、このポイントを明確に意識してもらうだけでも、だいぶ勝手が違う)

なによりも、
受入に対して、監理指導や支援活動に、
あまり手間をかけさせられずに済むようになる。

一石何鳥なのかわからないくらい…

私、『根活(こんかつ)』って言い始めたのは、
それなりに意味あってのコトです。

寄り添い続ける業者だからこそ…
受入先の貸借や損益すら、就業規則すら、賃金規定すら、
業務上確認せねばならない信頼のおける業者だからこそ、
寄り添える根幹部分です。

良い企業で固めてしまえれば、
外国人労働者支援事業は安泰です。
良い企業がいなかったら、
良い企業へと自分で育てて行けばよい。
自分で育てられなければ、育てられる人と組めばよい。

どこまでも私の独りよがりだったなら、
50名近くの方々にご参加いただいていないと思われます。

日々の現象の表面しか見えていない方には、
響かないんだろうなあと。
日々の目先のニュース“しか”追えてない人には、
気づけないんだろうなあと。

私がこんな皮肉タイプなので、
私自身の問題でもありますが、
願わくば、1社でも多く、次のステージへと、
歩みを進めて行けるキッカケになればと願ってやみません。

(いよいよ、明日開催です)
 
技能実習/特定技能業界「健全化」支援セミナー(協業編)
~監理団体、登録支援機関、士業の方へ~

https://124duneroad.com/member/cf/73vjc
 
 
いつもながら、毎回イチイチお伝えしませんが、
エントリーくださった方々には、
一歩踏み出してくださったからこそ、
得られるものが一つでも二つでも増えるようにと、
セミナー一つであっても、様々な工夫を凝らして、開催しています。

踏み出してくださった方だけが実感がわいていると思われます。
いや、意識さえしてないかも…
(恩着せがましいのは自分も嫌なので😅)

振り返ってみたときに、
わかる方にはわかるんじゃないかな。

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