技能実習生や特定技能の外国人は、職場を”辞める”のが当たり前?”辞めない”のが当たり前?

ポイント

以下は、以前も読んで、そうだよねー!って共感した文面だった。
また取り上げられてたので、ココでも投げてみる。

ちなみに、個人的には、このひろゆき自体は、少なくとも好きではない。苦笑

退職代行を使う人はどこに行っても通用しない?
→ひろゆきの答えがド正論すぎて、ぐうの音もでなかった〈再配信〉
https://diamond.jp/articles/-/369547


そもそも、若者が仕事を辞めるのはごく普通のこと。
働いてみて「合わない」とか「思ってたのと違う」と思うのって、当然じゃないですか。

最初に入った会社が自分にピッタリなんて、ほぼ奇跡。
だから、いろんな職場を経験しながら、自分に合った環境を探していく時間って絶対に必要なんです。

・・・

いやむしろ会社も、ありがたいと思うべきでは。
「辞めたい」と本人が言えない職場環境がある、ってことがハッキリ見えるわけですから。
その職場に問題がなければ、代行なんて使わないですし。

・・・

シンプルに、メール1通でOKです。
「○月○日をもって退職します」って送れば、それで済みます。

 
特に前半部分。

マッチングが最大の肝であるこの技能実習&特定技能業界。

でも、在留資格やいろんな問題で、自由に職を選べないのが、この制度。

なので、余計に、輪をかけて、マッチングが大事となっている。

とはいえ、出稼ぎ目的な分、
外国人側の現実は、仕事なんて選んでなんかいられない…。

まして彼ら彼女らに、マッチングなんて意識は毛頭ない。

ただねー、カワイソウっちゃカワイソウ。
日本人と比べてみたら、自由に自分の適性のある職種を、自分で探せない。
色々と体験できない。

この現実を踏まえて、日本側がどう立ち回るのか。

ある意味、全てのボールの意思決定権=雇用責任、招聘責任は、日本側にあると言って過言ではない。

 
 
同時に、後半部分。

マッチングに120%はない。

それに、退職、離職、転籍、転職は、そうはいっても選択肢として浮上しているのが現実。

特に、かつてと違い、送り出し国でもZ世代的な最近の若者達には、
母国と違って、日本では、自由に?転職すら可能である=自分でも選べる選択肢があるって認識は、
少しずつ認知も進んでいる。

ただ、ココもある意味でカワイソウなのは、
そんなに簡単に、1通のメールで退職できない現実。
※退職自体はSNSでメッセージ一つでできるけど、次を決めて、なおかつ必要な諸手続きを済ませるためには、日本人と違って、1通のメールを送って、その日で辞めるって事は、実際にはデキナイ…帰国なら別だけど。

 
全体最適としたら、致し方ない現実だけど、
全体最適なんてどうでも良くて、部分最適を至上の最優先事項だと訴える方々にしたら、
不公平不平等の人権問題としか叫ばないのでしょうってポイント。

でもね、だからこそ、
やっぱり、マッチングって大事なんだと重ね重ね…。

そして、だからこそ、
どうしたらマッチングが間違いなくスムーズに可能となるのか。

その手立て、手段は、業者側でも事業そのものの肝となる部分。

なので、募集という一丁目一番地には、慎重かつ力が入る。

 

コレを心の底から身に沁みてわかっているのがプロであり、
決して忘れることは、ありえナイ。

軽々にOKOK言うのが、奴隷商人であり、
自分の目先の利益しか負えない、近視眼の未成熟者たち。

つまり、この観点からは、
マッチングに9割強の力を割き、
残り1割にも満たない余力で、
離職、退職、転籍、転職時の対応幅を持ち合わせているってケアが必要となる。

ぶっちゃけ、現実的には、
退職するなら、損得は別にして、
一度、帰国して、改めて次の選択肢を吟味するか、
全く別の選択肢を考えて試すことを、外国人側には奨(すす)める。

何も諦めではなく、探してそれこそたまたまでもマッチングしそうな先があれば、
支援するのみですけども、
そうは簡単に問屋が卸さない現実をわかっていればわかっているほどに、
実際には難しいのだから。

なので、また元へ戻って、やはりマッチングが9割以上となる。

 
 
技能実習生や特定技能の外国人が職場を辞めるのは当たり前

コレを、

技能実習生や特定技能の外国人が職場を辞めナイのは当たり前

に替えること事こそ、
この業界のプロのプロたる所以なんだと。

※いつも通り、結果として、そうなってしまうようなマッチングであり、
そうしていけるだけの非マッチング部分の軌道修正ケアが、プロの仕事。

 
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