外国人労働者の雇用管理が、また更に厳格化のパブコメからみる、憶測

お金

先日、こんなパブコメが出てましたね。
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495260018&Mode=0
↑↓
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000312610

厚生労働省 職業安定局 外国人雇用対策課
が出したヤツ。

ま、フツーの業界人なら何のことはない話とも言えます。

ただ…ね…

【ナゼ、このアナウンスを、今、パブコメで、出してきているのか…】

を、アレコレと妄想しておくべきかもしれない。

 
 
この業界はおそらく、
・出稼ぎ需要が無くなるか、
・フィジカルAIなどで若年労働力の代替化が実現できるか、
までは、なんやかや、延々と続くと思われます。

そして、その間は、今も昔もこの先も、
アクセルとブレーキを、両方踏み続けていくワケです。

で、時の流れに応じて、
アクセルを強めたり、
ブレーキを強めたりと、
し続けて行きます。

今は当然、ブレーキが強まってる時期でしょうか。

対応は遅きに失しているし、
決定的な有効打は、行政が行政であるがゆえに、
どこまでも打てずにいますが、

それでも、少しずつ少しずつ、
ハードルを上げ続ける事で、
効果を高め続けています。

同時に、
IT化やAI化も並行して、少しずつ進んでいます。

こんな背景から、どう憶測ができるか…。

 

昭和の頃の反発でよく言われていた話じゃないですが、
効率化や経済的な意味で抗えず、
人も会社も全て、記号で管理されるようになっていますよね。

全部、マイナンバーなどで繋げています。
在留カードだって、やっとマイナンバーと繋がりますからね。

てことは、厳しくもなるけど、便利にもなるって話です。

わかりよく、極端に考えてみましょう。

・銀行口座も給料もタイムカードも就業規則も、何もかもがデジタルで連携されるかもしれない。
=阿呆な事、ちょろまかそうとしてる事、テキトーにやってる事は、
全て表に明確に是々非々で現れるようになる。
→その証拠を基に、実地調査が入ることになる。
※算定基礎やら月変やら健診やら有給やら、何もかもがオートに記録化されるようになるかもね…てか、もうなって欲しい。
社会保険、住民税、他、全部ね。

・離職、退職、帰国、転職、転籍、全てが、入管も厚労省もハローワークも情報連携されていくかもしれない。
=これまた表に明確に是々非々で現れるようになる。
→転籍転職者の受入希望先は、そのマッチング効率が上がる。
同時に、適正適合な受入可能先かどうかも自動的に判別される。
つまり、不法就労助長してたり、法令違反先は、そのレッテルがわかるようになり、採用すらできなくなる。
※転籍店初期希望者にとっても、自由度が今よりは増しますよね。
※日本語教育支援度合いや、外国人労働者の共生イベントへの参加具合から本人の経歴なども正しく入手しやすくなりますかね。

・必要な金の流れ、登録履歴のある提携先、提出された書面のアレコレ…全部が全部、少しずつレコードとして積み上がっていく
さすがに送り出し国側内部まで赤裸々に連携されていくとまでは、未だ思えませんが、
それでも、日本国内の全ての経済活動や行動、所属、納税、コンプラなどの履歴が、
総合的に端末たたけばわかるようになっていく。
※個人情報や守秘義務的な観点から、主に行政側でわかるだけで、
下々の私たちには、許可を受けた上での限定的な公開に他ならないでしょうけども。

何なら、位置情報すら、全部、分かるようになるのかなあ。

 

コレも前から想定できたように、
ドンドンと何もかもが、調べれば明確にわかるようになっていく。

=虚偽やら隠蔽やらの残念な行為は、ことごとく浦島太郎しかしなくなっていく。
(その履歴も延々と残る事にも気づかぬままに…)

=フツーにまっとうな大人≒品行方正な聖人君子でもない限り、
汚点は全て経歴にデジタルタトゥーとして残っていく。
→過ちは、一定のみそぎ期間を終えるまでは、関係した権利ははく奪される。

逃げ得、やり逃げは、通用しなくなってく。

 
別の考え方をすれば、
外国人労働者の保護や厳格化のおかげもあって、
日本人労働者への賃金不払いや、ハラスメントや、強制労働や、
いわゆるオカシイだろ!それって!って行為が、
少なくなっていく。

 

そんな大きな流れの中での、「今」「ココ」なワケです。

端的に言えば、「実地調査」が増えるでしょうし、
何よりも、「実地調査」に行くべき先の精度が上がるでしょうし、
明文化したことで、役人的に根拠をもって指摘できる。
改善指導や改善命令を発行できる箇所が増える。
調査役人の仕事評価を上げやすくなる。

入管とも機構とも、より一層の密かつ早い対応が加速する。

今まで以上に、なぁなぁでは済まなくなっていくって話。

頑張って気をつけてくださいね。

 
追伸
私、当の昔から、この「後追いケア」は卒業してます。
勝手にそう言ってるだけだけど。笑

つまり、時代が勝手に追いついてくる…ってステージを目指してます。
要は、そもそもが、こういう指摘を受けるまでもなく、
流れを読んで、そんな指摘にはイチイチ気にせず済んでいくような、
そんな立ち回りを目指して心がけて、受入先とアレコレと普段から話し続けてます。

だって、出るたんびに、チェックして、都度、その分だけ、対応を整備してくって、
メンドクサイじゃないですか。
一発クリティカルになるリスクなったから、ギリの対応を…じゃなくて、
幅をもってちょいちょい自分たちのタイミングでケアしておけば、
互いにストレスないじゃないですか。
結果的に、コストも最安値になるものなんだけど、
そういう想像力もなく、目先の、明確な小銭にしか、目がいかない人が多いんだよなあ。

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