新たな制度、賃金以外の唯一の「転籍抑止策」

受入企業向け

↑どれだけ義体の性能を上げても、ゴーストがなかったら、単なるガラクタでしかない。

 
みんな地方から人がいなくなる!って騒いでる。

私に言わせれば、なんで?って。

数件、今でもお付き合いが続く先はありますが、
そこの外国人の方々は、まったくこの懸念を感じません。

こう言ってはなんですが、別に大した会社じゃない。
中小だけに、隙も多く、高賃金でもなく、
何か特別な対応をしてるワケじゃない。
雇用条件はそれなりにはして頂いてますけど、
とても都会のと比べたら、かなり見劣りしてしまう程度のもの。

理由を考えると、
いくつか想定できるポイントもありますが、
一番は、安全、安心、信用、信頼を構築し続けているだけ。
それが受入先の方だったり、僭越ながら私のフォローだったり。

「ルール」や「仕組み」がどう変わろうとも、
どれだけ「もっと良い雇用条件」が世の中にはあろうとも、
グリップできるのはソコじゃない。

この業界的に言えば、
人は「人」にしか、安心と信頼は寄せない。
安全と信用でさえ、人からも感じとる。

そう。
労働力としてしか見てない、接していない先ではないだけのこと。

歴史に学べていれば、
安定して成立するコツや、そのポイントは誰もがおわかりのはず。

でもなかなかできないらしい。

 
要は、リーダーがどうあるか…だけのこと。

相手が現状に満足している限り、
わざわざヨソへ行こうとは思わない。

送り出し国でもZ世代は人間関係にも重きを置き始めている。

もちろん、各国・各国民性的にそれぞれに違いはあります。
転籍、転職されたくなければ、
基本的には、ガツガツしている国からは受入しないほうが良い。

同胞による悪質ブローカー業界が水面下で整っている国から、
わざわざ招聘してこなければよい。

国を変えられないという言い訳はいくらでも出てくる。
全部、自分たちの自主的な選択と、その意思決定で、どうとでもなるのに。

別に国を変えずとも、
募集する/選抜する人選基準(の優先順位)を変えれば良い。

国が縛りをなくし、どれだけ転籍転職を自由にしても、
やりようはいくらでもある。

思いつかない人、デキナイ人は、
頭が固く、情報弱者かつ未成熟で、
まだまだ人間力が低いだけのこと。
=学んで気づいてやってみていけば良いだけの事。

ヤラナイだけの事。
(だからホンモノしか残らなくなってるって、ずっと言ってる)

 
ルールや仕組化が素晴らしい先でないと、
好条件を提示できない事にはグリップなんてとてもとても…とか言ってる人は、
残念ながら、人をモノとしか見ていない面が、まだまだあるんじゃないかな。

競争する時点で、負けている…

アナタと共に、働きたい。
=アナタがいるから、ココで働いている。

表に出るのは、お金を稼ぎに来たってコトですけど、
無意識化に、こういう心理が働いているから、
浮気をせずに、させずに、済んでいます。

 
人はそれぞれ違うので、
どうしても理屈じゃない相性って部分もありますが、
そのスクリーニングは、
・募集時、
・面接時、
・採用後の一定期間、
と、3段階で機能していれば、
少なくとも、局面ごとに選択することも可能です。

そうやって、先々を見据えながら、
目の前の小さな一つ一つに、丁寧に対応していれば、
転籍、転職リスクなど、どこ吹く風と、当事者の頭の中にすら、なくなります。
(別に洗脳してるわけじゃないですよ)

…そう、最終的なフックは、「属人力」にしかないんです。

そして、この業界的には、それは、
ネットだけじゃなく、リアルで接する頻度、
コミュニケーション能力、
人間力となります。

面倒だから…
大変だから…
自分には他にもやるべきことがたくさんあるから…

だから、アナタの受入先から転職・転籍リスクはなくならない。
騒ぐだけ、残念なレベルだと喧伝しているだけなのに。
(人気取り商売の方々は、代弁しないと支持されませんからねえ)

追伸
現場にいれば、枠組みだけ議論してても、大して意味はありません。
逆に決まった枠組みはシッカリ理解し把握するも、
本来、大事なのはソコじゃないので、振り回されるだけ、くたびれますよ~。苦笑
コンサル的な方は、日々、追いかけて相談者へ対応するのがお仕事なので、
立ち位置が全く違いますから。
 
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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