外国人技能実習制度:刷り込み効果の怖さ

問題解決

先日、こんなお返事が届きました。

以前、転籍のお手伝いをさせていただいた方からです。
内容が個人的なので、転載はしませんが、
要は、

自身がソコソコの経験やスキルを身につけていたと思っていたけど、
転籍先では、まだまだ井の中の蛙だった…

的なお話です。

もちろん、ご謙遜もあってのお話だとは思いますが、
それでも、こういことがよくあります。

業界あるあるですね。

今までいたところでは、かなり自分で背負い込んで色々全方位的にやっているつもりだった…
自分でも様々調べて、それなりに知識もやり方も理解しているつもりだった…

今回のケースでは、おそらく小さな組合から、
大きな組合へ移ったことによるギャップの違いに直面したのではと思われます。

小さいから、大きいから、というワケではないのですが、
えてして、こういう経験に繋がりがちなのかなと。

かくいう私も、数団体をまたいで、お付き合いをしてきました。

それぞれに一長一短(と言っておきます。苦笑)があり、

へー、ここまでやるんだ…ここまでがデフォルトなんだ…

え、ココ、やんないの?

など、色々ギャップを感じてきました。

でもこれは、この業界では様々顕著なのかもしれませんが、
他の業界でも同じですよね。

ちょっとだけ話をズラします。

こういう場合、いつも思うのですが、
『インプリンティング』
ってヤツです。

つまり、初めて見たものを親と思う習性。

https://ja.wikipedia.org/wiki/刷り込み

はじめて社会に出た時、
アルバイトでもなんでもいいです。

へー、働くって、こういうことなんだと、
初めての経験で実感するものです。

時間通りの出社で問題のない会社もあれば、
5分前には出社していなくてはならない会社もあれば、

様々、節々でこういうものなんだと。

コレが、怖いのは、新規で外国人労働者の受け入れをするところ。

イイカゲンな業者から、OKOKで受け入れを始めると、
全てが業者のせい。
何から何まで全部、業者の対応が悪く、業者の責任。

いやいや、法律は受入雇用主が責任を負うんですよ…

それは建前であって、実質はカネ払ってんだから業者側の問題だと。

まぁ、こういう受入先は残念ながら淘汰され始めていますし、
そういう考え方の会社は、離職率も高く、
マンパワー頼り事業であれば余計に時間の問題です。

コレが、ちゃんとした指導や監理ができる業者とのお付き合いから始まれば、
きちんと雇用主としての当事者責任を自覚しながら、
常に主体は自社なんだとして、自発的に様々な取り組みにかかります。

(まぁ、そういう先であっても、担当者が変わり、対応次第で、
 おんぶに抱っこの受入先へとも容易に変貌してしまうんですけどね。)

要は、他の選択肢がない、情報がない状態においては、
すべてがガラパゴス化していくってことです。

そして、水は高きから低きに流れるものだってこと。

他所を知らないから、いや、あるべき姿を知らないから、
考えないから、わかろうとしないから、
自らが迷路に迷い込んで出られなくなる場合が多いってこと。

無論、ちゃんとした人は、誰に言われるでもなく、
誰に頼るでもなく、誰に押し付けるでもなく、
上手に他力をも活用して、
出来るコトを拡げていきます。

怖いのは、自ら考えないコト。

世間で、目の前で、こんなんだから、
コレで良いんじゃないかって思考停止していること。

痛い目を見たら、軌道修正すればいいんじゃないかって、
楽な方へ、楽な方へと歩もうとしていること。

また、冒頭に戻れば、
他所を知ると、自分がどれだけのものだったかを知る、
良い機会になります。

コレ、受入するならば、現地に行け、
百聞は一見に如かず、
何事も体験に勝る価値はない、
などということと同じ。

現地での生活や環境、また、現実を自分の目で見てくるだけでも、
相当に思い遣れる度合いが深まります。

いかずして、彼らの気持ちの末端すらわかる筈もない。
そこまで思い遣れるはずがない。

大事にできるワケがない。
=グリップできるワケがない。

一言に、情報と言っても、様々です。
そして、活用の仕方も様々です。
探し方も様々です。

アナタは必要十分な質量を、入手できていますか?
他を知り、己を知れていますか?

それはあるべき姿なのですか?


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