情報弱者というよりは、ついてこれない業界人が、残念ながら水面下でたくさんいるらしい…

受入企業向け

一つ、感じたことがあります。

未だに業界人であっても、
今回の水際対策を理解できていない人たちは、少なくないようです。

コレ、私のこんな面倒なコトばかり口うるさく言ってるブログなど、
ご覧下さっている方々の中には、
信じられないコトかと思われます。
*特に私の周りで近しい方々は、教える側のとんでもない化け物ばかりなので、
本当に考えられないってのが、正直な肌感覚になります。

コレ、決して私が上から目線でお伝えしたいんじゃなくて、
現実として、下(失礼💦)を見ればきりがないし、
そんな下の方々(たびたび失礼💦)って、やっぱり多いんだ…
って感じることがありましたので。

 
そういう方が立って、まず、
「運用要領」と同じく、…「読まない」ですよね。
 
ただし、今回の水際は違う。

入れるのに入ってこれないんじゃ、
監理団体や登録支援機関側は、そもそも事業として成り立たないし、
受入先側もまた、早く入れて配属してくれ~って先は、
少なくはないのですから。

なにより送り出し機関もまた、事業を持続していくためにも、
早く送り出して送り出し管理費を頂戴したいところ。

結果、読むしかない…となります。

でも、
不慣れな方は、かなりくだけてきたアナウンス内容であってさえ、
理解、咀嚼するチカラがない。

つまり、「読めない」

受験やテストでもアルアルですが、
「ちゃんと読んでない」ので、
理解などできるはずもない。

いや、そもそもとして、テキストを読むこと自体に、
アレルギーのある方も多い。

 
いったい、どういうつもりでこの事業に取り組んでいるのでしょう。
てか、事業自体、それで成り立つの?…
「今の私」なら、そう思ってしまいます。

ですが、
「かつての自分」だと、「読まない」し、「読めない」側の人間でした。 
業界人としてあるまじき人間ですね。汗

 
当該事業にあたるためには、
法という名のルールとは切っても切れない業界なのに、
ルール自体を理解できない方々が、
事業に取り組んでいるのが、現実です。

いったい、どうしたら、
この「読まない」、「理解できない」問題を解決していけるのでしょうか。
 

コレ幸いと、差別化になるので、
悪質なブローカーなど捨て置いて、
自分のところに受注がくるなら、
むしろ好都合とお考えの方や、

最初っから、そんなの関係ねーって、悪質ブローカーしてる方々は、
気にも留めないコトですが、

「笑顔と感謝が自然と溢れ出す社会」の実現を掲げ、コミットしてる私には、
「永遠のテーマ」的な大問題です。
*自身の関係先だけ良ければそれで良い…のであれば、「…社会」とは掲げていません。
バトンリレーしていく次世代のため、自分の親、子供のために、「より良い社会」は必須です。

 
私の場合、集ってくださる方々のために…と、
自分のためではなく、「誰」のためにと取り組んできたことが、
功を奏して、様々なキャッチアップのキッカケになりました。

レアなケースなので、参考になるか定かではありませんが、
「アウトプットを前提としたインプット」という手段は、
理解が早まり深くなることを、一つのコツとしてお伝えしておきます。
*組合員に(加減して)アウトプットし続ければよいのに…っていつも思います。

 
そしていつも通り、一般的に言えば、
普通、読むようになるには、
それ相応の痛い目にあって、
初めて重い腰を上げるものです。

読み込んでいる方々は、
すべからく諸問題にぶち当たり、
どうにか乗り越えようと、
アレコレと悩み、答えを探し、
関係各所にも問い合わせたあげく、
結局は「読み込んで理解した方が早いし安上がり」だと、
理解できた人たちです。

もしくは、その責任が自分にあると考えられる人。
自分のせいで、人ひとりの人生を大きく狂わせてしまうと、ちゃんとやらねばッて思える人。

結果、「読んでいる」ことになり、
「読めている(咀嚼・理解)」ことまで、行き着きます。

 
残念ながら、中小レベルの現実は、
未だに「習うより慣れろ」で育ってきた背景から、
時代の変化に適応できないんですよね。

アナウンスに接する機会があったとしても、
「メンドクセー」って思った瞬間、
シュッとそのページを削除するんです。

そんな方々も、当然、読み込んだ方が良いってコトはわかってます。

でも、心底痛い目を見てないから、
その先に何が起こるのかは、
その起きるトラブルがどれだけクリティカルか、
想像ができないから、
実感がわかないから、
読む気になれないんです。

 
勉強しなさい…口酸っぱく言ってたって、
勉強する子はほとんどいません。

まったく、残念な方々がいる…
私のような「意識高い系」が批判非難しても、
現実は変わりません。

じゃあと言って、実際に行動に出る人もまた、
残念ながら、多くはいない。

 
学習能力の高い方々、
親会社の手前…などどうやっても間違えられない方々、
近くに信頼できる相談相手がいない方々、
(お金が潤沢になく、プロの用心棒(コンサル)などのチカラを頼れない方々)

こういった一部の方々を除き、
どうしたら、自然と「読む」「読める」ような業界人が増えるのか。

どうしたら、
「今だけの一過性のコトで、のど元過ぎれば、どうというコトはない」と考えている経営者や、
「サラリーマンとして責任は上司がとる」って思っている職員や、
「そこまで自分の能力は高くないから無理!」って自己評価低めの職員さんたちとか、
自然と意識改革に繋がっていく流れを生み出せるのか。

脳内で自動的に構築される言い訳同様に、
逆転現象として「読み込み、理解したくて仕方なくなる」状態へと、
自動的に切り替えられるのか、
考えてしまいます。

解体新書企画を基本に、
アップデートメールとか、
理解確認のためのチャットワークの場とか、
色々とお膳立てして用意してはいますけど、
自意識過剰は承知のうえで、
力不足を痛感しています。

だって「泣き顔」の量産は、望むコトではありませんので。

追伸、
今回の「賃金UPセミナー」も同じく、
セミナー参加しようと、行動してみようと思う方も、
多くはないんだなあって、改めて実感してます。
いや、そこまで考えられない人が多いってコトなのか、
私からは不要だってコトなのか…

まあ、私のコトなので、懲りずに取り組み続けるのでしょうけど。

 
————————————————————–
現在、コチラの無料セミナーをご案内中です! 
セミナー講師が、頭が良く切れる上に、信念を持ってる方なので、お楽しみにー! 
https://124duneroad.com/member/cf/73vjc 
————————————————————–

コメント

タイトルとURLをコピーしました