各所で行われてる技能実習・特定技能セミナーの聴講時の留意事項

セミナーや座談会、他

想像通り、アチコチで色んなセミナーが見切りで始まってます。
ココが正念場と張り切っている方々は、大きく二通り。

張り切る方お一人目は、業界で活躍するコンサルや顧問的な有識者?の方々。
自身が注目を集める絶好のチャンスと、
コンサルや顧問業務を糧としている上流?にいる方々が、
ここぞとばかり、自分はどれだけの分析ができていて、
みんな知りたいでしょ…ってお話しています。

毎日、ハチャメチャに現場と向き合っている方々にしてみれば、
公開資料などろくに読み込む暇なんかないと、
こういう方々のお話を興味関心をもって聞きたがります。

お二人目は、業界団体や業界サービスを展開する方々。
お一人目の方々と色んな利害が絡んで、
こんなにスゴイ有識者が詳しくお話してくれますよーって担ぎ出して、
あの手この手で集客につなげていきます。

 
いつの世も、
名の通った方、上流にいてよく名を見聞きする方、
事業として成功していると見える方のお話は、
興味関心を持ちます。

つまり、その方がどういう中身の方かはわからずに。
そこに、恣意的な意図≒話の流れ≒裏目的があることを、あまり意識もせずに。

まず、そのスピーカーが、
守銭奴なのか、誇大表現・妄想好きなのか、
自意識過剰かつ承認欲求モンスターなのか、(どーだ、オレサマすげーだろ人間)
本当に話を聞いてるアナタの事を考えて伝えてくれているのか、
それとも、自己満足のため、自身の利益のため、
もしくは、自分を担いでくれた方への利益誘導のために、
どのように偏って伝えているのか。

いずれにせよ、
メディア同様、煽る言葉でアナタの心を揺り動かしてきます。

この辺りを十分承知の上で聴講に臨むのが大事です。
前提部分ですね。

 
もう一つは、話の中身。
前述通り、自分の中で振り回されない客観視点や俯瞰視点があれば、
ご自身のリテラシー力も高まり、話を鵜呑みにせずに済みます。

そーなんだー、じゃ、そーしなきゃ…
(後になって)
あの人がそう言ってたから、そう対応準備したのに…

なんてことにならずに済みます。

ほとんどの方々は、自身の頭で考え判断する行為が、
ストレスになるよう、暮らしています。

=知らずと他責思考になってるんです。

別に相手の話に疑いの目をもって聞きましょうってコトではなく、
こう指摘してるけど、本当にそうなのか?
その視点や指摘からは、他にどういうことが想定されうるのか?
自身の経験則や、実際に抱えている現場に照らし合わせてみて、
はたして、そう機能するのか?
など、色々、自分の軸で判断すること。

 
お分かりの方には、何をいまさら…かもしれません。
ですが、振り回されてしまう方にしたら、
なぜ、そういう結末へと転がってしまうのか、
その原因がわかりません。

こういう機会に、自分の頭でじっくり考えてみると良いのではと。

下手な考え、休むに似たり…なんて言葉もありますが、
考えナシに行動に移すこと自体が、大きなリスクを内包していく業界なので、
こんなタイミングですし、たまには良いと思いますよ。

 
余談
しかし…売名行為や集客策なら、もっと上手にやれるはずなのにって感じてしまう時もあります。
相手にそう感じさせてしまうのは、あまりお上手とは言い難い。
短絡的、安直なパターンが多いと感じます。
どうせなら、あっと驚くくらいのことや、おぉって感動するくらいのことをやれば良いのに。
時に、「効果的」であればあるほど、効率的かつ経済的なんですけどね。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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…あ、私も集客してた。笑
てか、単なる集客じゃないんだけどなー、人を選んでるし。汗&笑

コメント

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