「特定技能での行政処分」3年ぶりに追加!

ポイント

まず間違いなく、好き勝手やってる受入先や、悪質な登録支援機関は、見せしめに行政処分されてくのでしょうね。

今回は、その予告かなって理解してます。

調査・行政処分等 | 出入国在留管理庁

今回の改正における小出し情報は、
いつまで経ってもやり玉の技能実習ばかりでしたが、
いよいよ…てかやっと特定技能も進んで行くのかってね。

ご存知の通り、技能実習の廃止→衣替えリニューアルの育成就労への改正に伴い、
有識者会議では、特定技能もまた奴隷商人が多いと厳格化を明言してたハズ。

早く出せよ、リークさせちゃいなよ、そのほうが早くから良い牽制になるんだから…

そう思っていても、
技能実習との接続やら、
新分野追加やら、
改めての関係省庁への権限移譲やら、
関係各所との調整が最低限終わらない事には、
どの点をどれだけの厳格化で表に出して良いのか、
収拾つけられないのでしょうね。

※そう思うと入管管轄では既に出来上がってるけど、
実地検査や摘発をどう実行するかで水面下調整に時間かかってるのかなぁ。

 
いずれにせよ、
過去に遡ってチェックされる実地検査だし、
メンツにかけて?新たに施行スタート後、見せしめ行政処分先は、もう早ければ目星をつけられてるのかもしれません。

2017年11月施行された技能実習法の当時、
翌2018年1月に、半年待たずして誰もが名を知る大々企業が何件も行政処分されたのは、
長年業界にいる方なら、記憶にまだ新しいのではなかろうかと。

 
で、今まででお分かりの通り、
行政処分された先ってのは、
被害に合う外国人労働者の行く先が落ち着いてからがほとんどです。

つまりは、既に処分公表される前には、

『処分該当先では、どれだけ入管へ在留資格認定申請しても許可はしない…』

って役所ならではの権限を行使していくんです。

 
登録支援機関の方、特定技能は当事者は受入先だから、自分達には一切の責任も処分もないって、安易に考えてませんか?
もしかして、この先も延々と支援費が増えてウハウハ…なんて、今のままが続くと思ってます?

・悪質な噂しかない登録支援機関を使ってる受入先へは、入管等からの様々な確認連絡が増えます。
(入管は、ちゃんとルール通りに十分できない先は、どれだけ忙しくても目を付けてますからね)

・てか、気楽な届出制ではなく、許可制になっていくので、そもそも悪い印象しかない要注意マーク先は、許可なんて出しませんよ。
たとえ出すとしても意地悪されてなかなか許可を出してきませんから。

・間違いなく、刑事罰付きの罰則が設けられて、法的責任は明文化されていきます。
(まぁ、今でも基本的な入管法でアホな先は処分され続けてますけどね…水面下で)

そう、今までの流れから見るだけでも、厳格化ってこういう意味だし、
今は特に、表に出さない評価や認識、それらの労基や関係省庁へのデジタル共有は、かつてない世界で進んでます。

長年の現役バリバリの業界人なら、容易に想像できる話です。

 
今、アホな経営者は、この先もアホなので、
今更、かける言葉すらありませんけど、
そんな先でこんなものかと働いてるサラリーマンは、
この先、ドンドン嫌な思いばかりして、
あげく寝耳に水の事業閉鎖、倒産です。
何なら支援責任者やら支援担当者として名前が入管に出ている方は、
この先、どうなるのかわかりません。

どこまでも対岸の火事としか見れない方や、
そうなってから、アタフタとさぁどうしたらいい?なんて騒ぐ方々は、
マトモな方々からは、まったく相手にされません。
何とかして…言われても、どうにもならないし、自業自得でしかないのだから。
そんな経営者を恨んで、言い争ってるのがオチでしょうかね。

さぁ、どうする特定技能業界人?

不幸になるかどうかは、アナタ次第。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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