これからも日本に外国人労働者が列をなして並んでもらえるためにすべきこと

お金

とてもとても嬉しい記事が載っていたので、
ご紹介させてください。

「生産性向上!」は時代遅れのスローガンだ
『勤勉な国の悲しい生産性 なぜ経営の正義としてまかり通るのか』
https://www.njg.co.jp/post-33017/

確かにAIを含めた、様々な技術革新によって、
人手不足の解消に寄与されると言われていましたが、
コチラを見ると、どうやらそう簡単なものではないようです。

つまり、イーロンマスクいわく、
「人間というものを過小評価していた」
ということです。

これは、人間の労働力が必要であることを、
如実に表しています。

しかし、同時に、
今まで通りのスタイル、やり方は通用しない段階に入っていることも、
指摘されています。

つまり、
経営者よ、もっとレベルを上げろ!と。

エンゲージメント率…まだまだ聞きなれない言葉かもしれません。
ですが、
私の言葉で言えば、『求心力』です。

グリップとも言い換えています。

コミュ力が求められているとも言えます。

記事では、『共感』『感動』『調和』『均衡』、
夢とヴィジョンの共有…といったキーワードが並びます。

大変僭越ながら、何年も前から、特にこの業界では、
ずっと必要不可欠なものだと言い続けてきている通りです。

そして、これらは、
何もこの技能実習生や特定技能の業界のことだけではありません。

この記事は、全業界の企業の経営者に向けて訴えかけているものです。

目に見えない、結果がインスタントには出ないモノに対して、
どれだけの情熱や労力や時間、コストをかけ、重きをおけるかどうか。

自社(自団体)の企業文化を育んでいけるものかどうか。

私の言う、求心力づくりの問題です。

人事評価制度は、その良いキッカケに過ぎません。

成果で評価する、これは営利を追求せねば、生活を維持、向上させられないため、
必須ではあるものの、
成果には、過程と結果、両方が問われるものだという意味です。

生産性の向上を図りたいのであれば、
それは、どれだけファジーで不確実な従業員の付加価値を、
いかにして高められるかどうか。

そして、これまたずっと言い続けているように、
高めるためにこそ、ピシピシと鞭を振るう、
=北風のごとく強い風を吹き付けても、全く意味はなく、むしろその逆。
太陽のごとくサンサンと照らし続けることで、
自然と旅人(従業員)がマントを自ら脱ぎだすように、
もっていくことが絶対不可欠な手法だと思われます。

コレを、どう仕掛けるべきか、
自社内で、どう流れを生み出せばよいのか、
この点に頭をひねり、やり方を模索し、失敗を恐れず、
一歩目を踏み出していける企業が増えていけば、

結果として労働生産性も上がり、
良い企業と思われ、
労働者も集まってくる。

結果、
働き手が必要になり、
(技術革新だけでは対応しきれていけないがため)
外国人労働者もまた、必要になる。
いや、日本人労働者も集まるようになる。

全ては、自社の足元から変えていける。
変化の激しい時代に、振り回されることなく、
モンスター従業員にむしられたかられることなく、
同一労働同一地銀などの働き方改革の流れにも乗って、

どんどん良い企業へと進化して行けるキングストン弁のようなポイントだと考えています。

そんな簡単な気持ちや考えで、一時取り組んでも、
正直、意味はありません。

向き合い続けることが必要です。

日本人の特性を逆手にとって、
やり方はいくらでもあります。

イヤラシイ(悪質)な考えや気持ちではなく、
共に歩んでいく姿勢さえ伝われば、
後はどれだけ相手のことを考え、向かうべき方向性を定め、伝え、
旗を振って、支えあっていけるかどうかだけです。

相手にとって、期待以上の支えや励みになれば、
給料の額面などでは得られない感情を生み出せます。

高額賃金は、それに見合う結果が出てからでないと、
シェアもできません。

ヤル気にさせられる。
やりたくなってしまう。

そう上手に仕向けられるシタタカサも併せて、
上手に自組織を一定の方向へ導いていけるリーダーが、
求められている時代です。

ホンモノ…と言い続けていることですね。

特に監理団体や登録支援機関は、コバンザメ事業です。

コバンザメは寄生できる受入企業がいなくては、
事業は成り立ちません。

受入企業もまた、
外国から若くて元気いっぱいなヤル気の溢れる労働者の受け入れなくては、
人手の確保ができません。

本業ではない分、それは上手にタッグを組める相手と、
共に歩むほうがお得に決まってます。
餅は餅屋がイチバンです。

もちろん、受入側の別事業として取り組むという選択肢すらあります。

ただし、いずれにせよ、
各送り出し国で出稼ぎに行きたくなる国、企業であり続けねば、
いつまでも日本へ出稼ぎに来てくれるものではありません。

かつてのように、並んで列をなして待ってくれている状態を維持したければ、
他の先進国との労働者獲得競争に打ち勝つためには、

これまた、同様に、米国にはアナタの会社はない。
ドイツにもイギリスにも中国、韓国、台湾にも、
アナタの会社はないのだから、
アナタの会社のある日本へ、出稼ぎに行きたい…

相手にそう思ってもらえてナンボの時代です。

win4allなんて書いてますが、
その中の、労働者を除く3者それぞれが進化していかなくては、
次のステージへと歩みを進めていかなくては、
生き残ってはいけない。

=勝手にドンドン進化していってしまえば、
結果的に、生き残ってしまうということです。

生き残り方、やり方、わからない人も多そうなので、
私が考え、言い続けていることに活路を見出したい方は、
お気軽にご相談ください。

お付き合いできる範囲で、お応えします。

そうそう、実際に取り組む場合は、
道筋に沿ったステージ事の全体最適と部分最適のバランスが必要になります。

ホント、そんな簡単なことじゃないですよ。
そして、頭を悩ませているくらいなら、
人に聞いて学んだほうがよっぽど早いし、バランスが取れると思います。

お金も使わないといけませんから、
正に最初から少しずつでも投資できるかどうかでもあります。

だから、経営者は自身を棚上げして足踏みしかしないんですけどね。(残念)

身の丈に合った取り組みは必定ですけど、
じゃあといって、お金をかけずにできる勉強、学びにも取り組まないし、
取り組み方すら探そうとはしないのだから。

一歩踏み出して、今までとは違う手法を選択実行できるかどうかでしかないんですけどね。

そうやって、変革の時代は、価値観が変わっていることに本当の言いで気づけず、
淘汰される側へと流れていくのでしょう。

であれば、気づける方、お分かりの方だけで構わないとなるわけです。

そんな方、いらっしゃれば、ぜひ、共に切磋琢磨しましょう。

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