外国人労働者支援業界でwin4allへと導くリーダーへの成り方

問題解決

この業界、デジタルが苦手なアナログ星人だったり、
普段の業務ボリュームに追われ続け、
業界以外のことに目が向かない方もたくさんいらっしゃいます。

でも、色んな所から学べることはたくさんあって、
たまには、こんな方からも、深い部分で学んでみてはいかがでしょうか。

世界的なコンサルタント、
『サイモン・シネック』、ご存知でしょうか。
著作『start with why』で有名な方です。
*ちなみに、私は詳しくは存じ上げません。
 ただ過去にこれらのスピーチには触れる機会がありました。

先日、たまたま久しぶりに動画でこれらのスピーチを拝見し、
一般的な世間でも、やっとこういう話が、
リーダー(導く人)が、本当に求められていると思いましたので、
今更ながらですが、はじめて私もご紹介してみます。

動画は後々にUPされなおしたもののようですが、
2009年に発表されたスピーチです。
もう10年以上前。

これらのスピーチは、年数も元が英語という理由もありますが、
とんでもなく視聴されています。

優れたリーダーは、どうやって行動を促すか。
(How greate leaders inspire action)

ナゼ?を考えて相手へ訴える人。
何とか、どうやって、ではなく、
ナゼを一番初めに話す人。
コレが、人が自発的に動いてしまうコツだと話しています。
ただし、大元は、
アナタの掲げる理想、アナタが強く信じていることを伝えることで、
自分自身の為に動くほどに感化された人…に限ります。

もう一つ、

Why good leaders make you feel safe
(ナゼ、素晴らしいリーダーはアナタを安心させてくれるのか?)

誰を向いて、誰の為に仕事を、会社を動かしているのか。
経営者はもちろん、イチサラリーマンであっても、
いや、サラリーマンだからこそ、聞いておくべきスピーチなのかもしれません。
どういう組織が従業員を安心させ、逆に信頼を置いているからこそ、
ワンチームになって、必要以上のパフォーマンスを発揮し幸せを感じられるものなのか。

これらは、何も外国人労働者の支援業界に関係のないコトではありません。

いや、むしろ、今まさに、一人一人に必要とされている資質ではないかと。

どちらも全ては、自然と人が”自らの意志で”巻き込まれてしまうやり方です。

つまり、強制的に従わせるのではなく、
些細なことで不平や不満を募らせるのではなく、
自然とみんなで協力して、同じ方向へ早く、上手に、走っていけるやり方とも言えます。

受入企業側の方、
国内業者側の方、
送り出し国側業者の方、
全ての人にとって、必要とされる考え方であり、
とても重要な気付きを与えてくれるものです。

パワハラ、セクハラなどの問題もなくなっていきます。

しかしながら、
コレらを聞いたからと言って、すぐにスーパーマンになど成れません。
むしろ、また一つのスタートラインに無事に立てたとさえ言えます。

これらの気づきを、どう現実へ落とし込んでいくか。
特に、一人ひとり違う個性である、アナタ自身に落とし込んだ場合、
どう立ち回るべきなのか。
どういう言葉で相手へ何を伝えていくべきなのか。

イヤイヤ、start with whyで言えば、
アナタは、ナゼ、どう、何をしているのか。

偉そうに付け足すならば、
WHYの、さらに前に来るのは、WHO?誰がってことです。
さらに、WHOM?誰に対してってことです。

ナゼ、どうやって、何をするのか。
(アナタが、誰に対して…)

この順番です。

コレが相手へ届く話し方だと説明しています。

私が思うには、
とどのつまりは、アナタがナニモノなのか。

何が好きで、何に喜び、何に笑い、何に悲しみ、何に怒れるのか。
また、興味関心をひかれてしまうのは、どういう時なのか。
ナゼ、そこに魅かれてしまうのか。
どんな経験をしてきて、どんなことが得意で、どんなことが好きなのか。
どんな人と一緒にいるコトが楽しくて、
どんな人と交わりたくて、交わりたくないのか。

自分自身のことを分かっていないと、
強みも弱みも、このまま進んだならストレスフルになるのか、
いや、むしろ楽しくて仕方がないのか。

この辺りを突き詰めて知るコトからが始まりだと思われます。

そして、誰に対して…ココは結論だけ言えば、
アナタの訴えに対して、結果的に理解や共感をしてくれる人になると思われますが、
大切なのは、その相手、一人ひとりを知るコトですね。
(人にはそれぞれ性格やらクセやら相性もありますから、
 相手を知る上では、一定の分類を学ぶことも大事なコトです)

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

孫子でもあります。

結局、誰かと向き合う前に、自分自身と向き合い続けていたかどうか。
何がしたくて、何がしたくなくてなど、
深いところで、自問自答が繰り返されてきたかどうか。

…話がドンドン深くなっていくだけなので、この辺で。。。

つまり、win4allへと関係当事者たちを導けるリーダーとは、
自分を知り、相手を知り、
そのうえで、まず始めにWHYを語るコトで、相手を自然と巻き込むことができる人。
ココではそうとも言えるってことです。

自然に=自発的に、ってのがポイントです。苦笑

物事を深く考えない人にとっては、
何を言いたいのかよくわかんないとか、
むしろもっと具体的なコトを…と思われるのでしょうけど、
それって、ただただ自分が聞きたい答えを知りたいだけで、
実はそんなのどこにも転がってはいないことに、
早く気付いたほうが良い。

こういう視点や視座って、すごく大事で、
こういう会話に理解ができる人ほど、
自分の中で自分なりにでも咀嚼消化して、
応用を利かせられる人ほど、
苦労もなく、幸せをつかみやすい気がしてならないのですが…

アナタにとってもご参考になればいいなぁ。

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