大手がクソくだらない事業を検討している…

お金

時折、私のところにまで、
こういう相談に乗っていただけませんか?ってアンケートみたいなのが来る。
イチイチ数えていないけど、年に10~20件くらいかなぁ。

ただ、
この2,3日に6件もの相談が立て続けに届いて、ビックリした。

 
なんじゃらほい?って、開いてみてくと、
相手したくない内容がほとんどだった。

守秘義務的に、具体的には言えないんだけど、
もっともらしいビジネスワード表現ながら、

要は、「制度の外」で、
どういう業者が、どういうシェアで、どういった取り組みをしてるか知りたい…
自社の新規事業のために…

・・・

知見がありませんので、お伝えできる事はありません。

そう応答して終了。

つまり、
特に非営利縛りの育成就労では、
監理支援費は1万円くらいだけ月々もらって、
残り、2万、3万のオプションで、
どこまで世話しますよ…みたいな、
制度の外での事業にして、クソ面倒な縛りプレイから解放され、
自由度高く進める事業…ってヤツかな。

記事タイトルでは、つい「クソくだらない」って書いちゃったけど、
大手の理屈では、大事なリスクヘッジ部分なんでしょうね。

でもね…矢面に立って、責任も義務も真正面から負って取り組む現場職員にしたら、
影に隠れてコソコソと金儲けに走る姿は、
なんかね、カッコ悪いし、スッキリしない。

中身(特に質)が一定以上で伴い、
受入先も外国人労働者もハッピーならば、
外野がとやかく言う事じゃないですが、

なんだかな~って、そもそもがお応えする気にならないのが、私の残念な性分。

結果、スルー…てか、本当に興味のない領域にてよく知らないだけなんだけど。

  
なんかね、上記のポイントとは少しズレますが、
感じるのは、
この業界も、より一層、ビジネス色が強まっていくのかなって。

大手所が、よりおいしいところを。
「面倒くさくないビジネスライクな領域」を。
(労働力に依存しないシステム領域を)

中小零細こそ、面倒くさい人のお世話周りを。

そんな分岐を感じます。

逆を言えば、
人付き合い、人を大事に、人だけに面倒くさくて当然、
一人ひとり丁寧に個別に対応するなんて当たり前すぎて何をいまさら…
って価値観を共有する人同士が、
大手と全く競合しない領域で、生き残っていくのかなって。
(最低限のマネタイズ能力は必要不可欠ですけどね)

国際送金だろうが、保険だろうが、
不動産関連だろうが、特別教育周りだろうが、
ニッチで「人」ではなく、仕組みや資本力で事業ができる大手は、
その領域で、より便利なサービスを提供いただいて、

私達、下々の者は、いつの時代でも、
コツコツと目の前の相手に、懸命に向き合い寄り添い、
共に歩むお仕事に邁進したいものです。

個人的には、それで良いし、それが良いので。

追伸
キレイごと抜きに必要なお金は、足らない分は別で賄うから。

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