ちなみに、以下は、私の勝手な邪推であって、
真実は知らないし、私なんぞに知る由もない。
コレ、シャトレーゼが悪い…以上、おしまい。
としか見ない方がほとんどだと思います。
ま、そりゃそうでしょうね、なんせその程度しか興味ない。苦笑
私もこんなアウトプットの機会でもなきゃ、
イチイチあれこれ調べない。
でもね、整理すると、
自分も気を付けなきゃ!って部分がより意識づけられるんですよ。
だから、やってる。
ちなみに、以下にずっとデジタルタトゥーとして、
違反歴は、さらされ続ける。
https://www.moj.go.jp/isa/applications/ssw/surveys.html
シャトレーゼに入管庁が改善命令 外国人への休業手当不払い
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0282C0S5A500C2000000/
同社では昨年、新工場の稼働遅れにより、雇用契約を結んだ多数の外国人を一定期間、無給で待機させていた。
主にベトナム国籍の約160人が最長で3カ月弱就業できなくなったのに、
計約4100万円の休業手当を一時支払わなかった。
昨年8月までに全額を支払ったという。
同社は「外国人労働者の受け入れに関する理解を深めて、再発防止に取り組む」としている。
入管庁によると、特定技能制度が始まった2019年以降、受け入れ先への改善命令は4件目。
命令を受けた企業などは、指定された期間内に改善状況を入管庁に報告する。
是正したと認められれば、引き続き特定技能外国人を受け入れることができる。
シャトレーゼによるコメント
https://www.chateraise.co.jp/img/usr/topic/pdf/20250502.pdf
注:オモロイよね、入管で公表された当日に、この代表のコメントが出てるって事は…。
【事の顛末の邪推】
工場稼働遅れだろうが、契約したなら始期から給料が発生するのが、雇用契約。
コレ、日本人相手なら、ここまでの騒ぎにならなかったかもしれないし、
今どき、日本人だって騒げば3カ月弱分の給料は引っ張れる。
一般的?に言って、社長さんは新工場の稼働計画とそのコスト程度は、
経営的に把握していたのかもしれない。
でも、そこで働く労働者の人件費がどのように節約されていたかまでは知らなかったのかもしれない。
ココで部下の忖度が働く。
新工場の稼働責任者や現場担当者は、当然、初動コストを抑えるため、
「労働者は働くから給料をもらえる」
「働く前から給料が発生するなんて、同じく社内で働いてる従業員に不公平だ?」
「働き始めてから給料が支払われれば良い」
な~んて、昭和の頭のまんまな責任者だったのかもしれない。
※中小のオヤジなんて、正にこのタイプが未だにほとんど。
登録支援機関は、どうしたんでしょうね?
もしかすると、登録支援機関からの報告から、発覚したのかもしれない。
いや、登録支援機関も金儲け加担として、
特定技能外国人に対して、押さえつけようと動いていたのかもしれない。
結果、カネには人一倍うるさいベトナム人は、大問題にする。
まして相手は金持ち大企業。
ユニオン的な方々も食らいつく甲斐がある。
特定技能外国人側から、入管への訴えがあったのかもしれませんね。
というか、ベトナム人でなくとも、
そもそもその為に在留資格を得て在留していたとするならば、
待機中の生活コストに困るのは自明の理。
だって、就労制限されてて、他に稼ぎようもない現実。
原因は、プロとしての登録支援機関が、
事態の発展をそもそもわかっていない、なんちゃって金儲け奴隷商人だったか、
そんな耳障りの悪いリスクなんて意図的に説明すらしなかったか、
しても受入先がそのリスクを無視したのか。
(自首せず加担して虚偽の報告を上げてたなら、表に出ずとも、入管からは支援能力ナシとのレッテルを貼られ、業務が立ち行かなくなってくでしょうね)
もっと言えば、
受入先:社長⇔新工場稼働責任者⇔現場担当者(もっと間にたくさんの人がいそうな気もするけど)
登録支援機関:社長⇔支援責任者⇔支援担当者
この全てが、適正、適切に機能していなかったから。
コンプラも、その結末も、
結果、こうやって行政処分され、実害を伴わない事には、
理解する気にもならない。
意識すらない。
「外国人労働者の受け入れに関する理解を深めて、再発防止に取り組む」
そう、「取り組む」としか言えませんね。
つまり、また起きるかもよって話です。
だって、無知の知を知ろうとしないし、
一つ二つ気づいたって、残りの何千、何万のケアなんて、不可能でしょうから。
てか、特に受入先側は、どれだけ頑張っても金にならない…としか判断できない頭でしかない。
結果、わかってる専門家に頼るしかない。
アウトソースってヤツですね。
金で責任を縛ろうとする。
だけど、残念。
少なくとも法的責任は受入先にある。
所詮、どれだけアウトソースしたって、当事者責任からは逃れられない。
それでも、無知過ぎる自社従業員にそのまま推し進めさせるのはデキナイ。
結果、プロに頼る以外、外国人労働者の確保と維持は不安定となる。
そのプロを見る目もまた、
支援費がいくら?安いかどうかで見てるなら、
結果、奴隷商人としか組めなくなる。
とはいえ、金と言うリソースは限られてる。
よって、一定以上でない未成熟な方々が、
こういった事件を量産し続けていく。
みんなみんな、目に見えやすい金からしか考えられないから。
リスクマネジメントなんて、目に見えるカネよりは説得力弱いから。
こういう顛末も想像だにできないなんちゃってプロが、
経歴だの事業規模だの著名な経営者だのって見栄えで、
金儲けに走ってる先が多いから。
なんちゃってセミナー講師もワンサカいるからなあ。
なんにせよ、大手は大手の理屈で、
何人も未熟な人間を介すから余計に、
こういう違反を量産するのかもしれない。
ホントのホンマモンの大手の実力なら、
こういうリスクすら回避できると思うけど。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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