世の中、ナンデモカンデモ、アウトソース。
それが世の常、人の常とも言える歴史。
退職するのも退職代行へ。
人材確保も派遣会社へ。
自分が働かずとも、
金だけ出資して、株だけ買って、利益を得るのも、
別に悪質行為などではなく、純然たる経済活動。
投資も信託とかAI任せで、お金が増える?らしい?
この業界でも、当然のごとく、
自分で確認はおろか、学ぶのも、チェックするのも、メンドクサイ。
そもそもが、どこにあるかさえ、わからない。
入管に電話しても繋がらない。
「AIがそう言ってるんだから…」
とばかり、AIからのアシストに頼りっきりで、
全部、ナンデモカンデモ、AI任せ。
自分の仕事は、調べる事じゃない、学ぶ事じゃない…とかなんとか。
私自身、調べる手間を省くため、
AIを使う機会は、確かに増えています。
たぶん、ご覧の方も、同じかと。
でも…
「確か、技能実習でも特定技能でも、18歳以下は対象にならなかったよな…」
「この職種作業は、技能実習で?特定技能で?受け入れできたよな…」
そんな予備知識があるからこそ、
「確認」のトスアップとして、AIに聞いてるくらい。
何もそれらの知識のない方は、
それこそ、分かってる方が見たら、
「まったくのトンチンカン」な答えだったり、
そもそもが、「AIに投げかける問い」自体が間違っていたり、不十分であったり。
結局のところ、
知見のない方は、「無知の知」にすら、気づけない。
=仕事にはならないんですよね、それって。
お金を介在させているプロとは、
責任を伴う意思決定に尽力できる人に他なりません。
法的責任以前に、道義的な責任が問われていることを、
当たり前すぎてわかってない方が、
増えて行くんじゃないかなって。
だって、ほとんどの方は、
学ぶの嫌い(苦手)…
調べるのメンドクサイ…
そんな時間はない…
の三拍子そろい踏みの判を押した答えしか返ってこない方々が多いから。
てかね、そもそもが、
受入先の方だって、何でも簡単に調べられるのに、
その是非を問われて、
「AIがそう言ってるならそれが正しいんです…」
しか応えられない相手に、お金支払う意味あります?苦笑
技能実習生も、特定技能外国人も、簡単に調べられるんですよ。
彼ら彼女らにも、同じこと言えます?
AIがどれだけ進化しても、
人が成長、進化しない事には、
何の役にも立ちません。
生兵法は大怪我のもと。
調べて、学んで、現場の現実に活かすことが、
業界人のお仕事です。
追伸
オモロイのは、AIこそ、
「より詳しい要件については、出入国在留管理庁のウェブサイトや、管轄の地方出入国在留管理局にお問い合わせいただくことをお勧めします。」
って、しっかりと予防線を張ってること。
そして、この文面はAI回答の末尾に載るので、
そもそもが、読まない方、読めない方が、間違った発言を堂々としていく。
残念ななんちゃってセミナー講師とかも、すぐにわかりますよ。苦笑
追々伸
そういえば、ドナタかが「AI依存症」って言ってましたね。
業界のお仕事以外でも、コミュ障の方や、相手の顔色が気になって仕方ない方は、
それこそ「話し相手」自体を、AIにアウトソースしていくのでしょうね。
それって、サミシクない?
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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