育成就労のアウトラインが見えてくる中、
AIの進化が止まらない。
数カ月前にはとても足しにもならなかった状況が、
今では相当な時短に使えるトスアップの精度、確度が格段に進化してる。
AIはホワイトカラーの仕事を奪っていく。
それは、その人毎に適性を感知して適切に届き響く教育とか、
10年どころか制度どころか生涯に渡って寄り添ってくれそうです。
いや、奪うというワードは実は正しくない。
人間が、自分がせずとも済む仕事を肩代わりしてくれ、
よりもっと本質的な人としてすべき業務に特化・注力できるようになっていく。
究極は、意思決定とその責任を負うこと。
まさか、ChatGPTがそう言ってんだから、
入管がオカシイ…労基がオカシイ…機構が間違ってる…
そんな阿呆はいませんよね。苦笑
つまりはそういう事です。
トスアップ力は誰でも安近短で?底上げかつ装備が可能となりますが、
その是々非々や、答えを実際に選択し、進むという行為自体は、
人でなきゃできない仕事なんです…どれだけAIが進化しようとも。
(役所AIができてくれて、役所AIさんが責任を負ってくれるレベルにまで実態が進めば別ですけども)
であったならば、
職員の実務は、どう変わって行くのでしょうか?
率直に言って、まずは…
勉強する=意思決定が適正かつ適切であることの判断ができるだけの知見が必要。
つまりは、
改正が続く各種ルールのキャッチアップと上書き整理…ですかね。
ココだけは、できてないと、そもそもAIのトスアップが適正かどうかの見極めができない。
=プロとして責任を負えない…AIだけで十分じゃんってなる部分。
そしてココは昔から変わりませんが、
成長する=AIがケアしきれない人としての納得感、満足感を満たせるだけの人間になる。
法的には右としか言いようがないんだけど、
法の通りに意思決定すれば当事者は納得、満足とはいかないのが、人の常。
結局は、AIがどれだけ適正であっても、
人として、相手に寄り添ったり、共に悩んだり、そんな戦友と共に歩む道って部分が、
お互いに心から納得して進めるって結果が、
職員さんには求められると思われます。
また、そう言う関係性から、
職員⇔AIのトスアップはともかく、
職員⇔受入先や、
受入先⇔職員⇔送り出しなど、
複数の当事者間での調整、それもその当事者毎に常に変化し続けてる中で、
合意的な落としどころを導き出し、それこそ互いに納得、満足する結果を導くまでは、
AIさんにとっても、なかなかにハードルが高そうですから。
(個々のAI同士が代理人的に話し合い、合意点を導いたとしても、人同士の信頼関係がない事には、単なる折衝でしかなく、損した得した…に不平と不満が残りますからね)
少し考えただけで、
意思決定一つとっても、責任を考えても、
この業界特有の事情として、AIさんにどこまで底上げしてもらえるかは、
結局、その人次第という、身もふたもない結論にしかならなそうです。
よって、
意思決定できるだけ、責任を負えるだけの人材以外、
現場ではもっともっと不要になっていきます。
だって、それ以外は、全部、AIの方が賢いし、
時間もかけずに判断材料はトスアップしてくれるし、
相当な労力を賄ってくれるから。
ホンモノしか生き残れない。
ホンモノなら、勝手に生き残っちゃう。
頑張ろうぜ!職員さん!
https://suno.com/song/a8666ecd-bc52-4fcd-9c40-f0e1c3b196a2?sh=Skv0pzxYv3WBsdu3
追伸
育成就労のアウトラインが見えてくる中、
やれ育成できない方は無理とか、
やれ10年付き合えない方は無理とか、
色んな貴重なご意見をくださる方がいらっしゃいますが、
AIはホワイトカラーの仕事を奪っていく。
それは、その人毎に適性を感知して適切に届き響く教育とか、
10年どころか制度どころか生涯に渡って寄り添ってくれそうです。
特に、ほぼ無償で…。
ただ、人は、人だけに、
AIがどれだけ感情豊かに見せて寄り添ってくれても、
AIがどれだけその人毎に個別に助言、提言してくれても、
だからといって、「実際に育つかどうか」は別問題。
人間、まだまだそんなに簡単じゃない…とも感じています。
生身の同じ人間だからこそ、
相互刺激…新たな気づき、学び、励み、はたまたストレスなどを「実体験」として得られたり、
痛み、苦しみ、困難を乗り越えてく過程を共に過ごしたという相互理解からくる「安心感、仲間感、連帯感」、
はたまたその課程で自然と育まれる戦友的な関係性、つまり互いに感じられる「喜び」。
つまり「一人じゃない」って部分。
人の本質として切っても切れない社会性って部分。
この辺りが、AIには成し遂げにくい部分かと思われます。
追々伸
AIの恩恵は、実習生(育成就労者)や特定技能外国人にも等しく…。
って事は、よほど人として大人として業界人としての「差」がないと、
アナタの価値もないってなりますからね。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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