この先、業界人が問題なく生き残るための二つの選択肢…

お金

ここ数年、言い続けていますが、
この先特に、人が苦手な「予防」ってヤツを、どれだけできているかが、
大きな差となって勝ち組負け組を分けていくように感じています。

おそらくは現状において、業界は大きく二通りに分かれているかと。

 
一つ目は、長年の良質な事業運営先。
ただ長いだけでなく、もっと言えば数年経験先でさえ、良質なとこだけに限りますが、
常に足元を見直しながら、傾向と対策のトライアンドエラーを続けていらっしゃる先。

つまり、結論として、
・一丁目一番地の送り出し国、送り出し機関との選定や見直しや調整、共育に常日頃から余念がない。
・受入先、外国人、はたまた自組織内の労務管理や各種メンタルヘルスまで、対外体内問わず。十分なメンテナンスを続けている先。
これら2点をどれだけ高レベルで実施できているのかで、
失踪しない、転籍/転職しない、定着する、トラブルが起きない(正確には数少ない)など、
当然の結末として良好な現実を量産されていらっしゃいます。

 
二つ目は、世間様を賑わせている残念アルアルな先。
言わずもがななので、割愛。

 
おそらく、この両軸を間にして、分布図的に中心値を境に、
多くは一つ目寄りか、二つ目寄りかで分かれていますよね。

今回、私が「生き残り策」として書いてみたいのは、
このどちらか寄りかで各地で現場に取り組み続けている方向け。
どこまでも私が最大で焦点を当てている「現場従事者」の方々、お一人お一人です。

 
まず、一つ目の良質先の方。

おそらくは素晴らしいリーダーに率いられて、この先も当面は安泰かと思われますが、
お一人お一人にしてみたら、組織依存で問題ないのかどうかの視点です。

日々の業務にもヤリガイを感じ、充足した日々をお送りかもしれませんが、
一番気にしているのは、「所得」の問題。
これが、個々の諸状況に応じたステージの変化に、組織もアナタも柔軟に対応できていくのかどうか。
つまり、組織依存=組織と共に心中する覚悟で、
今もこの先も「ラク」して生きていくのかどうかってお話。

スミマセン、私がそうリスクヘッジしていくべき時代だと確信しているだけの事です。
痛い目にあってからじゃ手遅れってありますから。
この業界で生きていれば痛いほどにお分かりの部分です。

世間様でリスキリングだの言われているように、
別先での副収入減を複数持つ方が、色んな意味で成長と進化が早い。
というか、別次元で「給料を支払う側の気持ち」がよくわかりますから、
それだけでも、まったく今とはレベチになります。

 
二つ目、残念な部類に入ってしまう方向け。

ひとえに「早く抜けた方が良い方」がほとんどでしょうか。
(改善改革の道の途中的な方もいらっしゃると思われますが、ひとまず最悪先にフォーカスさせてください)

ただ、サラリーマンの場合、特にツブシがきかない年齢や人材の場合、
抜けたとしてもその先が不安ですよね。
いや、人手不足先ばかり周りにあるため、
これから農業、漁業、建設業、工場勤務などができるなら、全く問題ないですね…所得的、労働適性的にはわかりませんけども。
そんなこんなで、ストレスフルな職場でも、いやいや続けている方。
(仕事なんてそんなものだと割り切っている方)

それは言い換えると、
「現状を変える度胸も能力も選択肢を持ってはいない方」となります。
もしかしたら、この部分に当てはまる方々がほとんどなのかもしれません。

私は、特にここに、物申したい。

確かに、人それぞれに、適性や相性的な問題が多く存在しますが、
今の世の中、探して考えて検証して答え合わせして…ってできることが山ほどある。
それこそ昭和や平成の頃と違って、
答え合わせしたからって命まで取られるクリティカルになることは、ほぼない。

口で言ってるだけじゃ、誰にも届かず響かないので、
私自身が、例えば誰でもできる領域の一つとして、「物販」にトライしてみています。
(もう少しで丸一年が経とうとしています)

おかげさまで、バッファの時間を費やしながら、
(当面、バッファを使うから日々、のんびり過ごす時間はほとんどなくなりますが、改善方法はあります)
なんとか、全くの別先で利益が生まれてきています。
(面倒で毎月ちゃんと計算してないから正確にはわかんないけども、結果としてお金は回っている)

他にも、たまたま去年に「ある先」から再度声をかけて頂いての流れですが、
業界の周辺関連事業で、この先、より求められる本質へとのステップとして、
「人事評価制度(賃金連動含む)」においても、
少しずつ、もがき始めています。

何でもいいんです、ご自身が興味関心があったり、
面白がったりするポイント、視点から、掘り下げていったり、拡げていけば。

今や事業…マネタイズなんて、どうとでもできる。
(決して安近短な意味ではなく、リスクマネジメントと必須能力値の低下化を言っています)
(もう一つ大事な視点ですが、昭和の頃と違い、10年かけずして5年、3年辺りで成立可能って意味です…“一般的には”。スーパーにできる人を基準にオーバートークしたら、数カ月でできる方も確かにいるのでしょうけども、それでも一般的には数年単位はかかることでしょう…特に時間のない中で複業的に取り組むならば余計に。だから早くから取り組んだ方がいいってコトですけど)

 
つまり、現場に取り組む業界人にとって、
”この先”生き残るのための二つの選択肢とは、

1.この先も大丈夫なほどの良質な組織で今まで以上に高レベルで働き続ける
2.組織依存することなく、自分で道を切り拓く

現実は、この二つでしかないってコトです。

特に、組織依存すべきではない確率の高い方は、
冒頭に触れた「予防」を自分で行えるかどうかだけ。

私自身、業界そのもののリスクヘッジとして、
また自分の興味関心のある視点から、
物販トライをスタートしました。
(自分が目指したい姿からは、相当下りてきたステージで未だモガキ中ですけども。苦笑)

 
あ、恩着せがましい限りですが、
こんな私に集ってくださっている方々が、この先も必要に応じて稼ぎを増やせるため、
今書いているように、生き残っていくには…の解決策の一つとして、
誰でも目に見えてわかりやすく難しくない「物販」に…って理由もあります。
(特にくたびれてるときは、誰のためにやってんだ!って思い返して助けられてますから)

そう、実は、ずっと言い続けている、「ドコ」と組むかではなく、「誰」と組むかの問題同様に、
アナタは”誰のため”に、日々生きているのかって視点が、実は大きな原動力となります。

誰のために、日々、働いていますか?

受入先のお世話になっている人のため?
目の前で頑張ってる外国人の若者のため?
普段助けてもらっている同僚や先輩のため?
常日頃、支えてくれている家族のため?
それとも、自分のため?

アナタに関係している方全ての人のためですが、
自分のため”だけ”にしてしまうと、自分さえ我慢すれば…諦めればラクになれる…と、
原動力は簡単に切れてしまいます。

しかし、現場に取り組んでいる方ならばこそ、
目の前にいる”誰か”のためならば、
自分のせいでその”誰か”に迷惑がかかるのであれば、
人は自然と必死で取り組みます。

『”誰のため”を忘れない事』

それだけで、原動力は確保できます。
だって「ナゼやるのか」がハッキリしますから。

あとはヤルだけ…の前に、何をヤル…どうヤル…を選び、学び、習得すべく実践するだけ。

 
あぁ、長くなった…とりあえず、言いたいことは書いたので、
後はお好きにどうぞ。
(長くなるだけから、丸投げで終わりです。笑)

 
追伸
もしかして、望む声が大きければ、企画立てる事もしますが、
正に望む声があるのかどうか…によりますね。
どこかでタイミングあれば、聞いてみるのもアリだけど。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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