育成就労でも特定技能でも、厳格化を進める目的のおさらい

ポイント

端的に言えば、「業者の数を減らしたい」から…でしょうね。
(外国人の数は減らしたいワケではない)

厳格化が導く効果は、
行政が業者に対して、

・相手にする数が減る
・残念な新規参入者が減る
・結果、行政コストが減る

許可の審議も、各種申請で相手する先も、
実地検査に出向く先も、
連絡を取る先も、

ナンデモカンデモ、数が減れば、
行政がラクになるから。

そして、
数が減って行政コストが減り、ラクになれば、
指導、育成、取り締まりに余ったリソースを割くことができるから。

 
他にも、ココに踏み込むしかない現実が、この業界の特性でもあります。

つまり、
残念な方々が、メディアを騒がす悲惨なトラブルを、多発させるリスクを、
減らしたいから。

行政が嫌がるポイントはいくつかありますが、
その中でも代表的な一つに、
メディアで騒がれること…があります。

責任問題とか、面白おかしく騒がれますからね。

そのリスクコントロールをしたいってのもあるでしょうね。

 
要は、ルールメイカーである行政の特権を上手に使って、
監理団体、監理支援機関、登録支援機関の数を減らしたい目的で、
各種ルールの厳格化が進んでいきます。
(ま、他にもあるけど今回はこのポイントにフォーカスして書きます)

つまり…

『ついてこれない先は、どうぞご退場くださいね』って暗に言われているんです。

ついてきたくない方は、出来高、行き当たりばったりで、
行けるとこまで片道切符。

ついていきたくとも、実質ついて行けない方も同じ。

※今までやってこれたんだから、この先も同じだって…って方は多いんだろうな。
※付き合い切れんから、そこまでストレスフルになるならやってられんって中小先も多いでしょうね。

的を得て、流れを読んで、
真っ直ぐついて行ける方だけ、
残ってくださいねって意図が、厳格化の目的です。

どこにもそういうテイストで書いてはないですが、
そう読める先で、必要十分に対応、適応していける先が、
自然と生き残ってしまいます。

 
てか、ルールに振り回されず、人として大人として社会人として、
王道を進んでる方は、
そもそものルールが追い付いてくるだけなので、
それほどストレスないんですけどね。

だって、呼吸をするかのごとく、
変わりゆくルールだって、ちゃんと定点観測してるでしょうし、
それらの流れから自然と「的を得たポイント」も読み取れてるでしょ。

そういう当たり前すぎる話を書いただけですから。

 
追伸
選ばれる国、選ばれる会社、選ばれる担当者…
全部同じで、いつのまにやら、勝手に選ばれる自分に成れてるかどうかだけの事なんですけどね。

 
————————————————————–
*こんな私から様々な企画、案内が届きます。
フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
メルマガ登録はコチラ
自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
————————————————————–

コメント

タイトルとURLをコピーしました