勉強大嫌いで大の苦手な私…
日本語教師になるくらいなら、なんちゃって英語で直に会話してコミュニケーションを図りたい私。
中小企業気質で、習うより慣れろ…資格なんて実質意味はなくて、現場で学び体験するほうが近道で的を得ている…とつい考えてしまう私。
それでも、法が定めたからには、
知らぬ存ぜぬオレサマには関係ない…なんて口が裂けても言えない。
なので、大枠の概要は分かってはいても、
改めてちゃんと調べてみた。
登録日本語教員の資格取得の方法について
https://www.mext.go.jp/content/20240524-mxt_nihongo02-000034832_1.pdf
おそらくは、
基礎試験&応用試験に合格してから、
約一週間?(約34時間)の実践研修を受けて、
晴れて登録日本語教員に…ってのが
一番、シンプルなルートだと思われます…でもねえ…
※だって、試験不要ルート(それも基礎試験だけで応用試験は受験合格必須)だと、所定機関での講習で缶詰合宿だって約1.5カ月はかかるんだから無理っしょ。
なので、試験問題を見てみます。
令和7年度日本語教員試験の出題内容及びサンプル問題
https://www.mext.go.jp/content/20250205-mxt_nihongo02-000036014_2.pdf
「メタ認知ストラテジー」…ナニソレ?
「コード・スイッチング」…ほえ?
「ダイグロシア社会」…聞いたことナイ…
「バックワード・デザイン(逆向き設計)」…知らんて…
アスペクト、ダイクシス、メトニミー…
もはや、日本語教育において、一般的な日本語ではない言語が、
そもそもの試験に出てくる始末なので、
フツーの付け焼刃では、とても受からないでしょう。
できるだけコストを下げて対応するために、
内製化を図ろうという経営側の考えがありそうですが、
・・・できると思う?
じゃあって、資格持ちを雇えばいいじゃんって、
コレマタ安易に考えるのでしょうけれど、
・・・雇える?
(正社員(常勤講師): 年収300万~400万円程度 by AI)
(非常勤で1コマ(45分)あたり約2,000~2,800円が相場 by AI)
・・・てか、そもそもいる?苦笑
(現時点で11,051人…今年でどんだけ増えるのかな?)
(そもそもが、日本語学校(認定日本語教育機関): 最も一般的な就職先…他、留学生向けの大学や専門学校・日本語学校、小中高の外国人児童向け日本語教育とか業界外がほとんど by AI)
試験開催スケジュールを見ても、
2024年も1回だけ、今年の2025年も1回だけの開催よ。
増やす予定らしいけど、いつになる事やら。
それに、合格率って結構低いのよ。
試験ルート(基礎試験+応用試験)合格率:8.7%
(試験免除者のぞく)
さぁ、どうする?現場職員さん…いや、経営陣の方々。
追伸
これらのストレスを避けて通ろうと考えると、
現状では、元技能実習生が試験関係なく特定技能へ移行できるので、
その線だけを狙います?
皆考える事は同じですよ。
加えて、元サヤも少なくないだろうし、
在庫(失礼)には限りもあるし、
そもそもこの特例がいつまで続くやら…。
追々伸
てか、マジで無理ゲー…経営陣の年齢によっては、
頭の良い方は、とっととMAして、今のうちに高く売っぱらう先は増えるだろうな。
水面下でしかないから、表には決して出ないだろうけれど。
(毎回チェックしてる監理団体の衣替え案件や事業停止案件、許可返上で消えてく案件がもっと増えてくだろうな)
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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