私には、さっぱりわからない技能実習&特定技能トラブルの種類…

お金

今回は、いったん受入側の要員は横に置いといて、
外国人労働者側だけにフォーカスして、
世間様で言われているトラブルを、
またSNS周りで探してみました。

 
・すぐに辞める…
・仕事に出てこない…
・もっと高賃金先へと勝手に転籍を進める…

上げだすとキリがないけれど、
残念ながら?ここ10年、まったくこういうトラブルが起こらない。

身勝手な外国人材を、そもそも招聘しないから。

だから、騒いでる方々の意味が分からない。

どうしてそんな面倒事を自ら抱え込むのか。

 
こう書くと嫌味や皮肉にしか取られないから、
ほとんどの成熟者は書かないし言わない。

でもねぇ…

上から目線だろうが、偉そうだろうが、
背中を見せるって良さげな言い方で、あえてたまには、言わせていただければ…と。

中国から一瞬ベトナムへ移り、その後、フィリピンへ移行して現場に関わり続けていますが、
まったくこういうトラブルが起こらない。
(いや、中国の受入当初は少しあったけど、その後はほぼない…)

 
無論、受入先も私も様々成長し、学んできたからってのはありますが、
それにしても…ないのですよ。

つまり、一年通して、ほぼほぼ、トラブルっていうトラブルは、ない。

 

なんででしょうね。

なんででしょうね。

なんででしょうね。

 

答えは簡単、複雑でも何でもない。

ちゃんと人選できてるから。
先に書いたとおり、招いちゃいけない人材は、排除してるから。

それ以上でも以下でもないですね。

 
できてないから、後々でいろんな問題が起こる。

 
今回、ナゼできないのかについて、要因をいくつか列記してみます。

 
1.送り出し機関が、最低限の質を担保した候補者用意ができない。
=招いちゃいけない人材しか、候補者に並ばない。

2.受入側の担当者、同席してるであろう監理団体などの業者に、排除する目がない。
=見抜けない、見抜き方がわからない、そもそもここが一番大事という意識すらない。

 
たぶん、この二つだと思われます。

ちなみにこの二つ、いずれも必須要因です。

だから、一丁目一番地である送り出し機関の選定って、メチャメチャ大事って話になるんですが、
経営者自身が、そもそもわかっているようでわかってない方は、残念ながら少なくない。
(理解と納得の度合いが、あまりにも低く狭すぎる…って言い方が的確かもしれません)

なので、そんな先の担当者が、せずとも良い苦労を繰り返す羽目になるんですよ。

 
で、別角度から私がしてきた事を言えば…

私は技能実習(監理団体)でも特定技能(登録支援機関)でも、
代表に就いたことは全くありませんので、
その組織が何らかの流れで提携した送り出し先と組んで現場を回すしか選択肢はないのですが、

私自身が、送り出し機関を教育していきます。

なんで?って、上記、書いた通りですから。

上司に頼むような他力本願はそもそもないし、
そんなまどろっこしいことやってられないのが現場だし、
困るのは上司でもなく受入先と自分自身だから、

特に初発注の際は、かなりリソース費やして慎重に進めてましたね。

で、現地初面接時も、終わったらひっくり返るくらい、
かなり多方面に気を配り、集中して、取り組みます。

極めつけは、可能ならば送り出し機関の経営者や責任者の方と、
夜中でも良ければ、時間を取ってもらい、延々と話をしています。

 
もうね…アレコレ嫌な思いをしたくないと思えばこそ、
あの手この手で、どうしたら…って動いちゃうわけですよ、性分もあって。

 
そんなこんながナントカ満ち足りて、一定以上となり、
結果、冒頭のようなトラブルなど、一切起きなくなっていた次第。

なんかね、似たような過ちを繰り返すほど、
嫌で嫌で、情けない事ないんですよね、私の場合。

ここで言ってるのは、
外国人当人にとってはクリティカルな話にしかならないし、
受入先には、申し開きようのない事態になるのは自明の理だから。

 
めっちゃ上から目線で偉そう言えば…

みんなそうであれば、世間様なんて微塵もにぎわせないのに…って。

  
追伸
あ、どれだけの人材であっても、
来日後のケアもまた、必要十分かつ一定以上だから、
数少ないトラブル自体も、ない…無くする事がデキてるんですよ…お忘れなく。

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