コロナがトリガーを引いた…
周りでこんな話題が飛び交い始めました。
こういう時には必ず世間がマイナスイメージに覆われて、
ネガティブな現状にリスクを言語化する言葉が飛び交います。
株価が乱高下している。
世界経済が不景気になっている。
日本経済の衰退、技能実習生、特定技能者の受入減少につながっていく。
こんな現実におびえ、震えている方もいらっしゃるのかもしれません。
う~ん、怖がっても何の解決にもならないのだけれど。苦笑
あの、、、
念のために申し上げますが、
この業界だけにどっぷりつかっていさえすれば、
将来安泰だなんて、思っていませんよね?汗
この業界で活躍できていれば、
人手不足に対しての大きな解決策の一つとして、
今後しばらくの間は食っていけると安心している方、
ちょっと考えが浅いかもしれません。
アンテナの感度はともかく、
人として大人として、
今のこの過渡期の時代、
どんなことが起きるのか、
いつ起きるのか、
それがどんな結果を自身や周りにもたらすのか、
誰もわかりません。
ずっと言い続けていますが、
ホンモノしか生き残っていけません。
ホンモノは、ブレません。
イメージで言えば、
根っこがちゃんと深く、ドッシリと張っているので、
極端なコトを言えば、
台風や津波などの天変地異が起きようが、
コロナが流行ろうが、
どんな状況に陥っても、
泰然と直視し、向かい合い、置かれた状況において、
何をどう取り組んでいくべきか、
自分の頭で冷静に考え、決断して、歩んでいきます。
現状、このコロナ下でいえば、
例えば送り出し側へドップリ入っている人であれば、
日本以外の国へ送り出すような営業とか、
送り出した後に帰ってくる実習生たちを活用して、
国内の派遣や紹介斡旋等に励むとか、
日本企業進出のお手伝いを依頼されるように動くなど、
そういう周辺関連事業に広げて行ったりするなら、
また良い意味でリスクヘッジになるかもしれません。
監理団体や登録支援機関、行政書士の方は、
受入先からいただくお金で事業展開できているならば、
受入先がもっと発展していく為には、
何をどうすべきかを提案したり、
入管法や労基法に自然と詳しくなってしまう分、
私や他の方のように、警鐘と啓蒙を鳴らしてみたり、
受入側で言えば、
こんな時期だからこそ、働き方改革をいいキッカケに、
今までの既定概念を超えて、様々な情報収集に励んだり、
他を見て学んでみたりと、
自社をより良い組織へと成長して行けるためには、
どうすべきなのかなど、やることやれることやってないことは、
山ほどあろうかと思われます。
経営者のみならず、
サラリーマンの方は、
もっと大胆なリスクヘッジを。
FXみたいなトレードに手を出して学んでみたり、
自分でちょっとした輸出入ビジネスなんか取り組もうと学んでみたり、
何でも構わないのですが、
コロナリスクに気を配らずともよい環境下で、
=端的に外出せずにできることを、
自分が楽しくなれそうな好きなコトを、
好きなコトから広げられそうなことを、
色々取り組んでみるといいのではないかと。
別に、事業じゃなくてもいいと思うんですよね。
たぶん、この業界にいられる人って、
多かれ少なかれ人が好きなんです。
人を応援するのが好きなんです。
一般的な日本人の特徴って、
自分が特別何かしたいコトがある人って、少ないんじゃないかと思います。
だからかわかりませんが、
周りの誰かが懸命に頑張っている姿を見て微笑ましく思うと、
その人を応援したくなる感情がわく方が多い。
どうせ応援するなら、トコトン応援してみましょう。
不謹慎な言い方ですが、面白がって応援してみればいいんです。
見返りすら求めず、
ひたすら相手へギブギブギブし続けてみると、
面白いリアクションが楽しめます。
ナゼ自分をこんなにも応援してくれるんだろう。
御礼を言わなくちゃ。
何か返さなくちゃ。
自然とそういう感情がわくようになります。
そんなこんなを面白がって続けていると、
いつの間にか、何かしらのビジネスになってしまうこともあります。
カネ稼ぎを目当てに立ち上げたビジネスよりも、
よっぽど健全にビジネスが立ちあげられます。
この業界で現場に取り組んでいると、
普段から休みもなく、自ら好んでブラックになりがちです。
いや、好き好んで趣味のごとく取り組んでいると、
もはやそれは仕事の域を超えて楽しんでいるハズです。
彼ら彼女らと関わっていると、
どうしたらもっと良い生活を送れるようになれるかなど、
アレコレ考えて、ちょっと説教じみた話も多くなりがちです。
コレらを色々考えているだけでも、
ちょっとしたアイデアが出てきたりして、
プチ起業くらいの感覚で、
色々やってみても面白いのかもしれません。
何を言いたいのかと言えば、
自分一人でも稼げるネタを、力を、スキルを、
色々と身につけておくのが、
イチバン、自分自身が安心して生活が送れるようになるのではと。
そのためにも、
一人じゃ何もできませんが、
気の合う仲間を、
それも所属している組織以外でも、
そういう仲間をどれだけ作っていられるかでも、
リスクヘッジの幅は広がっていきます。
経営者って、実は守らねばならないものも多い分、
何かと足かせがたくさんあるものです。
逆にサラリーマンは、足かせが少ない分、
自由気ままに様々トライができます。
経営者だってもちろん、
考え方や取り組み方によっては、
どれだけでも自由にやれることは広がるはずです。
私、ずっと『全社会人個人事業主化』を言い続けています。
自分を守れるのは最終的に自分しかいないって意味です。
同時に、自分一人でもやりようによっては、
自由に生きて行ける時代だったことです。
色々もがいてみたり、
考え続けているだけでも、
見える世界は広がっていくし、
その分、出来ることも増えていくと思います。
ジタバタ好き勝手してみるといいのに。苦笑
せめて、自分がどんなことに燃えて、
どんなことが苦手で、
夢中になってできるコトだけでも自己認識できれば、
それだけでも自分の武器もわかるというもの。
後は、どれだけ昇華させて、
相手がお金を支払いたくなるようにするかだけ。
別にお金すら意識せず、
勝手に面白がってやっていればやっているだけ、
自然とそうなっていくようにも思います。
そんな仲間内で結果、ビジネスになれば、
それはそれでラッキーってことです。
それくらいがちょうど良い。
今や組織に所属してさえいれば、
経営者が守ってくれるなんて考え方はつまんない。
もっと自分の人生を謳歌しようとアレコレやってみて行けば、
自然と道が開けていくので、
騙されたと思って、やってみてはいかがでしょうか。
好きこそものの…ってヤツですね。
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