なんか思い違いをしてる方々が一般的な気がして、
ふと書いてみたくなりました。
まず一般的な前提。
お相手の受入先へは、便宜上、以下のような話をします。
義務的支援の責任を負います。
アレコレ対応はしますから、いくらです。
イレギュラー分は含みますor含みませんので時価でその都度相談になります。
監理責任を負います。
なので、僭越ながらこの点がマズイとか、この点に対してはこの段階でこう手を打っておくべきでは?など、
余計なお世話を多くさせて頂く事になります。
トラブル発生の際は、もちろん対応しますが、
あくまで当事者は受入先であり外国人労働者なので、
ご判断とその結果は、当事者の受益者負担と当事者責任(利益享受)となります。
とかなんとか、
言語化してまとめた書面を元に説明して了承を得て、
初めて物事が動き始めます。
つまり、
こんな時に働くから、サポートに立ち回るから、
いくらもらってますよ…なんて話ですね。
はい、最初は特に、お互いの力量も性質もよくわからないので、
まずはわかりやすい点にフォーカスしてビジネスライクな話から始まるのが一般的でしょう。
で…す…が、
仕事だから…という姿勢だけでは、
相手にビックリするくらいに、自然と自動的に、伝わり、届き、響きます。
つまり、
相手の事を慮(おもんばか)って…という姿勢がないと、
口から出てくる言葉や、
訪問時の表情や行動に、
自然と現れるものなんです。
そして、そういう部分が一番相手が察しやすい。
受入先はもちろん外国人労働者だってね。
だから私、
アホみたいにずっと説教じみたマインドセットの事ばかり呟くようになりました。
おかげでドンドン読者は減り続けてます。笑
信用や信頼もまた、
愛と同じくお互いに育むものです。
自分だけ好き好きと一方的に言ってる20代くらいまでの小僧じゃあるまいし、
相手を自然と振り向かせる手腕が必要です。
つまり、
相手がアナタの事を好き=頼りにする…いなきゃ困る…まで持っていけるかどうか。
無論、おんぶに抱っこの丸投げ全依存、責任転嫁にはならない上で。
そうやって、
【信用】…信じて用いる事(客観的)
・毎月必ず訪問してくる。
・必ず一人ひとりと話をする。
・毎回、色んなアナウンスをしてくれる。
なんて部分と、
【信頼】…信じて頼る事(主観的)
・この人は自分を絶対裏切らない。
・この人は心から自分にとって良かれと思う事をしてくれている。
・この人は絶対に嘘は言わない、隠し事はしない、下手に小狡い駆け引きもしない。
なんて部分と、
この二つを満たしているからこそ、
アナタに支払うお金を惜しむことはないんです。
ビックリするくらいに何も言いませんよ。
だって、
相手は、アナタにその価値があると心から認めているんですから。
アナタがいないと自分が相当に困ることになるとわかっているんですから。
そのコストが必要不可欠なコストだって認識してるんですから。
その結果として、トラブルは未然に防いでいるし、
そのためのお世話もまた、相手にとって必要十分に先回りしてしてるハズです。
何よりも、アナタの中に、相手の事を心から大事に思っているかどうか…が問題です。
誰も相手に迷惑をかけたい人なんていない。
ただ、自分の負担やストレスなどを回避したいからと、無意識に、ココまでしかしない…なんて線があるのだとしたら、
それは自分の基準であって、相手にとって必要十分かどうかの基準じゃない。
そもそも、「仕事」として考えているから、ズレていく。
人として大人として社会人として、
フツーに考えたら、相手が困るであろう&相手に求められる範囲ってのを、的確にとらえて、
必要十分な質量で立ち回るだけの話。
そのうえで、仕事なのだから責任ってのが付いてきてるだけ。
そう、仕事(金や責任)以前に、人としてアナタってどうなの?って問われている業界。
適性の問題もあるのだろうけど、
この業界で活躍したいなら、
活躍して欲しいなら、
全て自分に跳ね返ってくる…アナタはどうなの?⇒自分はどうなんだ?ってね。
追伸
前から読んでる方には記憶があるかもですが、
もちろん「安全」と「安心」って観点も必須です。
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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