新転籍転職ルール発動…なんでそんなに騒ぐのか理解に苦しむ

ポイント

そうそう、先週末、このアナウンスが出てたから、改めて書いてみようかなって。
https://www.otit.go.jp/tenseki/

技能実習の良さは、転籍、転職ができない事にあるらしい。
育成就労では、転籍、転職もしやすくなるらしい。
特定技能では、容易にもっと賃金の高い先へと、転籍、転職をされてしまうらしい。

世間的には、そう言われているし、
実際にそんなケースも聞き及ぶのはそうなんですが、
私自身にとっては、どうも蚊帳の外感が強い。

つまり、転籍、転職の心配をすることは、ほぼほぼない。

たぶん、日本人並みに色の選択の自由が実現したって、
まったく気にすることもないと思う。

どうしてみんな、そこまで、転籍、転職で騒ぐんだろう?

もっと突っ込んで言うと、
前から失踪含め、コストシミュレーション通りに行かないとwin4allにはならないから、
どうにか3年、5年の契約を完遂させられないものかって、
法がどうこう言う以前に、受入先のため、出稼ぎ外国人のため、
入口に立つ前から、出口に至るまでの間、
ずっと考え、動いていたなら、
結果、自然と、失踪も転籍、転職もなくなってた…だけなんだと思う。

いつもながら手前味噌で恐縮ですが、
問題は、「十分かどうか」「間に合ってるかどうか」だけだと思う。

 
確かに、今は特に現場のお手伝いをしてるのはフィリピン人なので、
フィリピン特有の送り出し国側の厳格な縛りルールも背景要因と思われるし、
英語が通じる分、下手くそカタカナ英語で通訳挟まず、直接グリップできてるのもあると思う。

でもね、
恐らくは、ナニジンだって同じじゃないかな…とも感じてしまう。

たぶん、通訳が必要な場合であっても、
その通訳をちゃんと育てられたら、同じことができるから。
損得勘定の強いベトナム人だって、同じこともできると思うから。

大人として自分でした選択に責任を持ち、
人として約束(契約)を尊重し、
安心して、互いに協力し、目指す利益(約束)を実現させていく。

それだけの事だから。

その当たり前を実現させるために、
半歩先を見越して、目の前の事に一つ一つ丁寧に取り組むだけだから。

 
強いて言えば、
一人で何十社、何百人なんて、とても抱えられない。
抱えるつもりもない。

そういう先に、一人ひとり、十分に間に合うよう、対応できるとは思えない。
(少なくとも私にできる能力はない…涙)

ただ、その分、監理費や支援費などの活動原資は頂いてきた。
そして、その費用に文句を言われた試しは一度たりともない。

そもそもが、費用が高いと言われる時点で、
自分の提供している価値が、相手にとって見合ってないと思われているだけの事。

 
ちょっと生意気言わせていただくと、
騒ぐ方々は、騒ぐ方々同士で、ワチャワチャやってればいい。

私達は、そうではないステージで、安心して安定的に、取り組み続けるから。

採った採られただのと、ギャーギャー騒いでいい事なんて、一つもない。
むしろくたびれるだけ。

仕組み化×属人力で、100人見てて、残念なのは一人もいないですよ…って言ってる方もいたなあ。

皆さんも、こちら側に来ればいいのに…って、
いつも思う瞬間です。

 
追伸
少なくとも、『身勝手に』転籍、転職してく人材に、
明るい将来なんてないと思います。
そして、そんな人材をホイホイと採用する企業も多くはないかと。

むしろ、
「今の契約は完遂します。
 ただ、せっかくなので、次のステップアップを図りたいから、
 もっとレベルの高い、別の働ける先はないか…?」
なんて言わせる人材を育むべきだし、
そういった人材に応えるべく、
そんな出口を用意してあげるのが、次のステージかもしれません。

 
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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