「啓発」は「実態調査」の、そして【拘禁刑】の前フリでしかない…

ポイント

さて一昨日から始めた3事例のラスト。
一昨日昨日

●「外国人雇用啓発月間」
(ちなみに、コレを書いてる時点では、今年バージョンのページがまだ公表されてなかったので、去年のモノを…以下)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57493.html
たぶん、これが公開されるころか、月末近くになれば、更改されると思いますよ。
なんせ厚労省も人手不足なので。笑

について。

 
まぁ、大して変わらないようにも思いますので、昨年度のモノで行きます。

昨日の入管と時同じくして、厚労省だけに、

雇用領域でも特に外国人労働者に特化して、
6月は啓発に励みますよ!って。

※啓発
=新しい知識や気づきを与えて、物事をはっきりと理解できるように導くことを指します。単に教え込むだけでなく、本人の自発的な理解や意識の向上を促すために用いられる言葉です。
だそうで。

そんで、その「啓発」の内容が個別具体的にあるのは、
ページの下部部分。

マヂで…?!
全部チェックするのもメンドクセー!
って感じるくらい、
嫌がらせみたいに、
メッチャメチャたくさんのリンクが載ってます。

そう、雇用こそ、厚労省のど真ん中の領域のため、
入管よりは、よほどの力が入っています。

てか、指摘せねばならないポイントが、山ほどあるからです。

指摘せねばならないポイント…って、
厚労省の立ち位置的に、
“守ってもらわねばならないポイント”であり、
“実地調査時に実態をチェック確認せねばならないポイント”なのですから。

 

ちなみに、一つだけ取り上げて書いてみます。

『外国人雇用実態調査を実施します』ってヤツ。

去年度は、10月、11月の2カ月の間に、
実態調査に行くぜ!ってアナウンスです。

コレ、無作為…とか、調査対象はどんなかも記載がありますが、
個人的には、全く信じてない。笑

いつもの7割調査みたいに、
たいていは「疑わしい事業所」に集中していきます。
(役人の宿命として、置き土産を量産する必要があるからですね)

つまり、

「摘発月間」ではなく「啓発月間」なら、
実地調査には来ないから、別にそんな大げさに気をもまなくとも…
な~んて、ユルいヌルい考えでは、業界人は務まりません。苦笑

わざわざ事前に、行くぜ!って言ってるんだから。
いや、そんなの言われずとも、
昨日の後半で書いたように、
クソメンドイ事態になるので、

そもそも違反やトラブル自体を、発生させないための、
普段の一つ一つの積み上げ積み重ねが大事だって話になります。

要は、常日頃から、
“口うるさくならないように工夫しながら”
注意喚起と、助言に従い整備を怠らない受入先づくりが肝要だって話です。

だって、出来なかったら、そもそも事業として成り立たないくらい、
大事なお仕事の本丸ですからね。

 
ページ下部のPDF集は、
ある意味、これらのポイントで突っ込んで実態調査するぜ!って言ってるわけですから、
今の内から、時間があるうちに、
軌道修正や、補強、補完、確認、整備にいそしむ必要があるって事です。

 

こういう時に、受入先は、常に、
『対岸の火事』
としか認識はありません。

実際に実態調査に来られて、
初めて、自分事になります。

つまり、ここでも、
現場職員の手腕によって、
未然に受入先を守れるかどうかが、問われているのです。
(未然に防いでる分、誰からも評価されないけどね…クスン)

 
そう。
現場職員は「相手を自然と行動させる」能力が求められます。
つまり、相手が、自然と、すべき整備をするようになってく…ような立ち回りが必要です。

そんなんどうやって…?

答えはシンプル。

アナタが相手にとって一目も二目も置かれる必要不可欠な人材であればいいのです。
「この人の指摘する事には、素直に従っておかないと、自分がヤバい…いや、自分の苦労が減る…」
そんな受け止め方を相手がしてしまう人材に。

一言で言えば、「信頼関係」です。

お金を支払ってもらってる相手から、
一目置かれる存在になる。
いや、いう事を聞いて行動に移させてしまえる人材になる。

どんだけーなハードルかもしれません。苦笑

そんな大変な業界なんです。

なので、プロとして、頼られるのですから。

以上、3つの事例からの復習、おしまい。

 
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