先週、やっと値上げの具体的な数字が出てきましたね。
https://www.moj.go.jp/isa/content/001465375.pdf
コレを、自分が抱えるケースで、
考え方含めて、計算してみとこうかなって。
えっと、
「技能実習」改め「育成就労」の場合、
3年に変わりはないと考えると、
(わかりやすくオンラインじゃなく窓口で計算)
6,000円×3年(3回)=18,000円
↓
1年毎の場合、33,000円×3回=99,000円(8.1万円の値上げ)
3年の場合、64,000円×1回=64,000円(4.6万円の値上げ…1年毎と35,000円の違い)
※値上げ
@81,000円×3名3年=243,000円
or
@46,000円×3名3年=138,000円
※ただし、転籍、転職リスクを考えず、3年申請とした場合
ってなりました。
コレ、3名だから10万20万の値上げだけど、
数10名、数百名いたら…ゾッとしますね。
ま、その人数分、生めてる利益も大きい理屈ですからどうしようもありませんけども。
(民間みたいにボリューム割引とかないですからねえ。苦笑)
次、特定技能1号5年の場合。
(同じくオンラインじゃなく窓口で計算)
(去年あたりから勝手に複数年で在留許可が下り始めたみたいだけど、一旦それは無視)
6,000円×5年(5回)=30,000円
↓
1年毎の場合、33000円×5回=165,000円(13.5万円の値上げ)
5年の場合、75,000円×1回=75,000円(4.5万円の値上げ…1年毎と90,000円の違い)
※値上げ
@135,000円×3名5年=405,000円
or
@45,000円×3名5年=135,000円
※ただし、転籍、転職リスクを考えず、5年申請とした場合
おぉ、さすがに数字がデカくなりました。
ただ、育成就労以上に転籍、転職リスクの高い特定技能。
はたしてどれほどの先が5年で申請かけるのでしょうね。
あと、1年毎更新にしない場合、
5年は雇用継続を約束する事と同義となるので、
「途中解雇はできない」ってなるリスク。
ココをどうとらえるか、マネジメント力次第で、
1年毎の更新ってコストアップを許容せざるを得ない先も、
あるのでしょうね。
コレ、おそらくは、
1年<3年<5年…って、審査度合いも変わってくるかもしれません。
過去3年分を5年分出せとか?
事務方や行政書士に細かいとこはお願いしてるから、
あんまし覚えてないけど、
複数年が多いほど、提出資料は増えるんでしょうね。
それに、
最悪は、5年で支払って審査した結果、
下りずに無駄銭になる場合もありえる話。
特に素性のわからぬ転籍転職者の受入って場合だと、
税金や年金未払いとかあった日には、
当然、支払い負えないと許可も出してくれないし…。
あと、『期限管理』の観点。
残念な先だと1年更新でも「あ、申請忘れてた…」ってケースがあるくらいだから、
3年、5年って申請しちゃえば、
そのストレスから解放されるメリットも。
技能実習なんて、
在留カードが変われば番号も変わるからって、
実習生名簿とかまで毎回作り直してるし、
受入先でもいちいちコピーとか保管し直さなくても良いし、
銀行へも毎年新たなカードを報告しに行かなくてもよくなる。
※許可年限のない在留資格だと、逆に『期限管理』はメチャメチャ大事になります。
運転免許みたいに、もうすぐ期限だよって連絡が来るなら良いけど、そんなんないからね。
メリデメって、コスト以外にも、
実はたくさんあるんですね。
なので、
総合的に様々加味して、
複数年での許可申請を出す必要がありそうです。
なので、
受入先毎に在留期限はバラバラに。
便利かもだけど、
ストレスフルかもしれない。
ま、選択肢が増えるのは良い事ですが、
この業界的には、ナカナカに色々と考えねばならない点が多そうです。
さぁて、10月以降、
アナタはどうされますか?
いや、業者側の場合、
受入先や外国人に、どんな説明をしますか?
どうあるべきが正解だと思いますよって話をしますか?
プロなら、期待に応えないといけませんからね。
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