世の常は変わらない…大手化の摂理と、その正反対の現実

お金

大手化…資本主義の大きな特徴の一つですね。

携帯業界が、ドコモとauとソフバンと楽天?に大きく大別されるように、
ポテチ業界が、カルビーと湖池屋辺りに大別されるように、
精肉業界が、日本ハムや丸大などに大別されるように、
商社が、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅などに大別されるように、
ガス会社が、都市ガスとプロパンで分かれようとも、大別されるように、
牛丼屋が、吉野家、すき屋、松屋に大別されるように、

該当領域において、一定以上の市場規模がある場合は特に、
ほぼほぼ全ての業界において、大手化は自然な流れになります。

この業界も、その段階に入っていってるって話ですね。

 
今回は、
上記に例示した大手先の領域の中で、
例えば、飲食店の領域で例示してみます。

牛丼チェーン店を例に挙げましたが、
ファミレス、うどん屋、ラーメン店、回転すし、など、更に様々な領域があります。

また、地元の父ちゃん母ちゃんで回しているような個人商店も未だにあります。

でもね…生き残ってるのは、
大手の方が確率は高い。

個人商店で生き残ってるのは、
長年の信頼と愛着を店舗半径数百メートル内で脈々と保ってるから。
てか、かなりの確率で、属人的な部分で、圧倒的な差別化を図れているから。

 
まぁ、飲食店の業界とはいくつも異なる側面がありますが、
つまりは、
事業ハードルが高まれば高まるほど、
市場規模が大きくなるほど、
大手化は自然な流れであって、
今回の職員の上限規制や受け入れ数の上限規制に代表される新設ハードルが、
その後押しを加速させていくって話なんです。

(ピンとこない方は、数年スパンの俯瞰的な観点から、整理していくと勘づけるかもしれません)

 
大手化にはメリットもあります。
・すべてを網羅してケアできるような総合力があり、それらを常に整備し、維持発展、改善し続けられるだけの余力リソースがある。
・働く労働者の安全、安定など、相対比較的に見込める。
・潰れにくい。
など、様々ですね。

反面、前述の個人商店と比べてみると、
人間力<組織力=人間力依存が無いという事は、
現場は画一的であり、対応力の幅が無い。

圧倒的、絶対的なファンというか、信頼関係がない(薄い)って話です。

 
御大達は、こぞって、
専業化(分野特化)や、
地元特化(狭い範囲での対応力)を、
生き残り戦略に掲げて可及的速やかに実行しないと…っておっしゃいます。

私から言わせれば、
相手が大手でも勝てるだけの生き残りを図るためには、
客観的なマーケティング的観点はともかくも、
それらを可能にするのは、『属人力』に他ならない…そう思っています。

つまり、
一定以上の『属人力』を持っていない限り、
分野を絞ろうが、地域を狭めようが、
大手に敵わない…大手の方がまだマシって意味です。

逆を返せば、
どれだけの大手が隣に新店オープンしようとも、
「あの店主がいるから」食べに行きたいって思われるお店であれば、
何にも怖くはない。

それだけの属人力≒求心力を総合的に持ち合わせていたならば、
(飯が食えるだけの売上と利益=活動原資の確保ができるなら)
大手化なんて、まったく怖くない。

 
そこまで突き抜けられるかどうか。

均一化された大手先の総合力とは比べ物にならない属人力。

ココを実現できていれば、
間に合えば、
生き残っていけるとも言えます。

あっと、
一人しか受入しない…とか、
1社しか受入先が無い…とか、
そんな先が、遠方にしかない…とか、
現実としてムリー!ってポイントはありますけどね。

 
いずれにせよ、こういった意味で、
いわゆる2極化が進むんじゃないかと。

そして、これが、業界の過渡期における一つの大きな変化の元年と言えるような気がしています。

 
追伸
大手化の行きつく究極は、
分野別協議会の直下で随意契約している大手先が、
それこそ直接、各都道府県に数件ずつ、支部を置いて立ち回るのが、
この業界での真の大手化=無駄なコストを省ける手段だと考えます。
(現場職員も、皆、大手の社員だから、安心で嬉しいですよね)

でもそれだと、田舎過ぎる地方は計算に合わないから無視!ってなっていくので、
より一層、地方滅亡が加速してくんだよなあ。

 
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