現時点でピンときてない監理団体と、聞き及んでない受入先は、たぶん間に合わない…
想定を進める力って、なんて言えばいい?
フツーは想定力でいいと思うんだけど、
そんな甘っちょろい話じゃないんですよね。
以前言ってましたけど、
風が吹けば桶屋が儲かる…ならぬ、死ぬってヤツ。
なんか脅しとか、煽るとか、マッチポンプとか、
受け手や聞き手は感じると思うので、
あんまし騒ぎたいんじゃないけど、
ホント、大丈夫?って懸念が尽きない。
日本語ハードル一つとってもそう。
スケジュール一つとってもそう。
昨日の上限規制一つとってもそう。
み~んな、想定力が無い…無さすぎる。(失礼💦)
N5ハードルが設けられると、どうなっていくのか?
スケジュールを考えると、どうしていけばいいのか?
上限規制が始まると、どうなっていくのか?
何が起こるかは、話をすれば、容易に想像が及ぶのに、
ソコに気づかない。
ソコまで想定を広げて進めて考えない。
「知ってるよ、そんな事くらい…」
「考えてるよ、それくらい…」
私が問題視してしまうのは、
「新たなルールを知ってるだけ(考えてるふりをしてるだけ)」で、
その知ってるかどうか自体は、全く問題視してない。
(てか知らない時点で、もはや手遅れじゃないかな…)
アナタ、一つ一つ、どこまで想定が及んでいますか?
ナゼ、そうなのかをすっ飛ばして、
『間に合う監理団体と受入先』を上げてみましょうか。
(答えだけ知りたい方がほとんどでしょうから…本当は腹落ちしちゃうまでの過程(理由)のほうが大事なんだけど)
・N4で招聘できる送り出し機関と付き合いのある先
・特定技能で進められる送り出し機関とお付き合いのある先
(はたまた上二つとも、内製化までできてる大手…間に合ってない大手も少なからずかなぁ?)
・N4事前教育コストを負担でき、入国時期が最悪ズレることも許容でき、前もって選考できる受入先
・登録日本語教員を用意できてる監理団体or送り出し機関
・スケジュールを理解して、事前準備に余念なく着実に進めている監理支援機関成りを目指す先
・上限規制の意味を、数年スパンで想定した上で、人数確保などマネジメントに取り組めている先
…他にもいくつも変数があり、全て相対的に影響を及ぼすため、
整理と精査とバランスと、総合的なマネジメント能力が求められますね。
そして…全部、経営の第2領域の話です。
手を付けられないレベルの経営者が率いる先は、残念ですね。
だって、クリティカルで手遅れになるけど、
トロクサイ経営者は、まったく想定が及んでいない。
ただ、「知ってるぜ、ウェーイ」ってだけ。
ピンときてない時点で、アウトなのも、到底理解が及ばない。
裸の王様は、いつまでも裸の王様なのかもしれないし、
浦島太郎は、陸に上がるまで、時代の変化に気づけない。
一歩以上先だと、ほとんどの方は反応できない。
半歩先で、ようやく反応できる方々がいる。
大半は、その場その時に直面しないと、気づきもしないし、考えもしないし、それからでは手遅れで、あがきようもない。
必然的に、終わっていく先が多くなりますので、チャンスっちゃ、チャンスでもありますが、
ハードルを乗り越えられるかどうか…ですね。
そのためにも、新たなハードルが、いったいどんな影響を、どんな点で及ぼすのか、十二分に想定できないと。
先を行く方は、何年も前から、自分の判断を信じて、
既に何手も打って動き続けています。
同じ制度の利活用者でも、天地の開きがある。
中身は全く異なる。
上を見ればキリがないけど、下を見てもキリがない。
上のステージを垣間見れている私としては、
(実態があるのを聞き及んでいる私…が正確ですね。汗)
どうしても、それらを何かしら、伝わるように、響くように、届くようにしたい。
自意識過剰は百も承知で、
力不足を痛感する毎日ですが、
懲りずに飽きることなく、トライし続けます。
追伸
みんな、頭脳労働しようぜ!
(いつもながら、自分に言い聞かせてます。汗)
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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