転籍転職を怖がったり受け入れたがる方々が、未だにいることの理解が難しい…

お金

怖がる方を先に書きますが、
書くだけで受け入れたがる方々の気がしれない事が分かります。

 

法で定めていようがいまいが、
離職していく人は離職していきます。

借金があろうがなかろうが、
無理なものは無理なんです。
(てか、未だに借金で縛り付けたがる時代錯誤感自体が問題ですが、国によっても数カ月で返せない借金はありえない)

少ないながらも、そういう事態になってしまう方のために、
転籍転職もできるから安心してね!って整備されただけの事です。

だから、単純明快に、そうなるであろう人材は、
そもそもが採用しないだけの話なんだけど…。

そして、何らかの理由で離職(転籍)したい人材がいたならば、
やる気もない人材が現場にいるだけで迷惑でしかないので、
なるはやで離職してってもらいたいものです…私ならね。
(途中退職ならまったく別ですよ)

 

転籍(もう面倒だから転籍一本に絞ります)を怖がるなら、
育成就労に期待すると良いですよ。

なんせ途中で転籍する場合は、
入口の諸経費の幾分かを、引き受ける先が負担せねばならないのだから。

ま、初期費用が安上がりで労働者を確保できるぜ!ウェーイ…
なんてそんな目先の小銭にしか目がいかない程度の先は、
喜んで飛びつくんでしょうけれど、

私なら絶対に嫌ですね。
中途半端に負担するくらいなら、
10万20万をケチるくらいなら、自分で選んで自分で納得して決めたい。
(その方がほぼほぼコスパも成立するから)

 
よほどの理由でない限り、フツーは転籍したがらない。
(理由によります)

つまり、転籍したがる側にも、問題がある確率は見過ごせない。

救済がインセンティブに繋がるので、
一人の問題児?を招き入れる事で、数十人を新たに確保できるなんて場合もあるだろうけれど、
その一人に全員が引っ掻き回されるほうが本末転倒だって考えますからね。

それに、転籍したがる人材がいる先ってのは、
総じて、残念な受入先×残念な業者の確率も高そうで、
そんな先が、次の引受先に、協力的である確率もまた、当然低い。

まして送り出し国側のルールなんて、気にもかけない…てか、
そういう転籍斡旋業者レベルの先は、送り出し国側のルールなんて、そもそも知らない。
困るのは外国人であり、次の引受先なのに。

言っては何ですが、面倒過ぎて、とてもコスパは成立しないんですよ。
(業者側だって人間なので、食ってかなきゃいけませんからね)
 
 
決してゼロとは言いませんけども、
私なら、まったく転籍転職は怖くない。

てかそもそもが、そういう人材はここ何年もいたことが無い。

だから、ナゼ、そんなにも怖がるのか、理解に苦しむ。

 
人を見る目が無い…
まして外国人の受入には慣れてない…
費やしたコストも労力も無駄にしたくない…

お気持ちは分かりますが、
だからプロがプロとして横についているのだろうし、
ナニジン問わず、最初っから採用失敗を一人もすることなく事業に取り組んでいる経営者なんて、
世の中に一人もいません。

 

技能実習だろうが、育成就労だろうが、
特定技能だろうが、技人国だろうが、
日本人であろうと、まったく同じ話です。

いつもながら、私が…って言いたいんじゃなくて、
苦労してきた方々の先では、
同様のお考えで突き進んでいるだけの事です。

ど素人同士では、様々な問題が起こるのでしょうけれど、
イタズラに怖がるのは違う。

絶対もないけれど、
一つでも少しでも、人を見る目を養い、
知恵も工夫も絞り出して、
一人ひとり、成長するほかありません。

それも苦手でイヤなら、他人様を雇用しない事です。

 
追伸
なので、転籍転職ブローカーに励む方々は、
業界人から毛嫌いされるんです。
奴隷商人そのものですから。

追々伸
ここ数カ月、そういったブローカーと思しき宣伝が、
私のスマホに頻繁に現れます。
キレイで可愛い女の子を前面に耳障りのいいい事しか言わないテイストで。
この業界、宣伝してるだけで、自ら人買い商売先だって喧伝してるようなものだとも知らずに。
てか、今時、ソレで引っかかる程度のリテラシーの先が、
まともな客先になるとも思えないんですけどね。

 
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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