上限規制回避の唯一無二の一手になるのか?!

お金

変数がいくつもあり、四次元的に移り変わるので、
一概に言えず、テキストでは限界もありますが、
なるべくシンプルに、型の一つとして、書いてみます。

 
社数&人数上限が定まる流れにおいて、
育成就労では難しいものの、
特定技能に限っては、
その制度の建付け上、
上限規制が関係ない一手がある。

ご存知、企業単独受入。

つまり、
支援責任者、支援担当者を自社で用意し、
その責任を負う事。

プロである業者は、そのコンサル的な実質支援をバックアップすれば良い。

不要という先は当に企業単独でやればいい…必要十分にできるものならば。

法的責任の矢面に立つ。
ソレが嫌な受入先は、
高くなる支援費を支払って、
登録支援機関に頼めばいい。

てか、そもそも委託しようが、
特技スタートから変わりなく、法的責任の矢面は受入企業なんだけど、
そんな知識すらなく、
金払って入管提出書面に名前が出なければ、
全て外注先へ責任を負わせられると考えてる阿呆な受入先も多そうですけどね。苦笑

登録支援機関にしたら、
上限規制の対象にならない分、
(対象にならないかどうかは未だ不明だけど、おそらく制度の外側になるからならない)
理屈の上では一人で100社1000人でも対応可能となる。

あぁ、そんな手八丁口八丁で何もしないブローカーと、ソレに騙される受入先も増えるかもだけど、
自業自得だから致し方ない。

 
お分かりの方には釈迦に説法ですが、改めて…。

分野と育成就労対応職種によりますが、
そもそもが育成就労は二軍ファーム的位置づけ。
そのファームの中から、一定以上の人材のみ、
特定技能としても継続雇用を進めれば良い。

つまり、
育成就労での受入は毎年一定数を定期的に確保し、
一軍である特定技能の必要人数を確保していく作戦。

刺激を与える上でも、育成就労で良い人材を見つけたら、
特定技能の人数枠の中でも、入れ替えをしてけばいい。

つまり、特定技能の人材にしても、
毎年更新が約束された5年を過ごせるわけでは決してないと意識付けられる。

なお、その上で、他社先へ転籍してく人材もいたっていい。
なぜならば、育成就労で毎年補完人材も確保できているから。

(制度開始時から、そう動いている先は少なくない現実を、点でしか見れない見ない先では、理解ができない…刹那的判断基準しか持てないから)

 
なんとなくですが、
制度が定まり、浸透していくにつれて、
そんな流れも、今よりは多少確立していく気がして…。

もちろん大中小は問わず、企業毎の採用目的により、異なる。

育成就労2年クルクルで回す先もありそうだし、
基本はやっぱり育成就労メインで、本当に一部の有能な人材だけ、数名特定技能でも継続雇用って先もあるだろうし、
育成就労はコストがかかるからと、いきなり特定技能オンリーで賄おう確保しようって先もあるだろうし、
そもそも育成就労部分を使えない分野もあるだろうから、
道は様々、色んなケースが混在すると想定されます。

いずれにせよ、
そもそもが受入先が自身で支援責任者と支援担当者を立てる受入スタイルが浸透してけば、
別に監理支援機関だの登録支援機関だのの肩書や看板は不要となる。
※だって表には出ないから…入管提出書面に名を入れるかどうかは状況や考え方次第。

さて、コレが吉と出るか凶と出るか。

監理費や支援費をケチりたい先かつ、情弱な先は、
見事に悪質ブローカーの掌の上で、コロコロ都合よく転がされるんだろうなあ。
痛い目見ないとわかんないし、見てもわかんないだろうから。

 
結果は、神のみぞ知る。

 
追伸
神でも何でもない一庶民の私が想像しちゃうのは、
あの手この手で金儲けにだけは励む阿呆なブローカーも増えて、
また世間を騒がす大変残念な事件がいくつも起き、
時遅くして厳格化が段階を追って進み、
芸もなく歴史は繰り返されるのかなって。
なんかね…クソくだらん。
なんとかしたがりの私の事なので、ジタバタし続けるけれども。

追々伸
あ、勘違いしないでくださいね。
金儲けだけに励む阿呆は、ナゼかこういう抜け道には頭が回るので、
私が言おうが言わまいが、関係なく好き勝手動いてますから。
てか、私、そんな影響力はまったくありませんから。笑

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