昔作った外国人労働者の受入手法(選択肢)の一覧

ポイント

色んな資料などを、何年振りかで整理してたら、
こんなのも作ってたんだと、ふと懐かしく…。

細かく書き出すとキリがないので、かなり乱暴ですが、
こんな感じで、昔、特定技能が出てしばらくした頃に、一覧を作ってました。
(てか、こういう切り口で整理する時点で、何かと誤解も語弊も生まれ、ケシカランと言われそうですが、まぁ、ご容赦ください。汗)
(当然、今では多少変わってますから、そのまま鵜呑みにされても、一切責任負えません)

  
意外と初心者は意識せずに、点だけみて、目の前の業務に取り組んでますが、
何歩も引いて俯瞰的に眺めてみると、
実際、外国人労働者の受入手法は、
いくつかあります。

 
今回、改めて思ったのは、

【外国人が日本で働いて賃金を得るには、就労制限がある】

って仕切り。

移民という言葉を忌避する島国根性の日本人には、
「言い訳(建前)」がものすごく大事なんですね。
※移民受け入れ先進国の米国や欧州などとは、ちょっと異なるニュアンス。

つまり、
かくかくしかじかな理由や背景があるから、
この範囲に限って働いてくれるなら、就労=滞在を許可しますよって話。

 
この大前提があるから、
無知蒙昧で「儲かるぜ!ウエーイ!」って人たちが、
世間知らずで世間を賑わす。

そんな事も知らず、
入口、喉元さえ通してしまえば、
後は野となれ山となれ…。
儲かるんだから、踊らにゃソンソンって連中が、
ヤ〇ザやチ〇ピラよろしく、駆け回ります。

こういう連中ね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD1082J0Q5A910C2000000/

 
いつもながら、メディアを騒がす際、
知らなかった…としかいいませんが、
んなわけなかろうもん。苦笑

いつの時代も、残念な阿呆がいます。

そして、無知ゆえに、阿呆に踊らされる受入先の経営者も。

こぞって言います。
「どうしようもなく、人手が足りなかったから、つい…」みたいな話。

どうしようもなかったから、誰でもいいから、
ちゃんと給料払ってるから…?

職に就いてた外国人にしても、
現場の現実は、

お互い困窮してたので、
互いに助かってたのに、
何が悪い?

と、開き直ってる場合も少なくないかもですね。

でもね、ルールはルール。
尊重して守るのは、当たり前。

知らなかったで済む社会じゃない事は、
誰でも分かってる。

特に初心者は、弁(わきま)えて動かないと、
『巻き込み事故』にあいます。

つまり、
特定技能ではちゃんとルール守って気を付けてたのに…
技能実習、育成就労では…

でも、
ソコで一緒に働いてる外国人労働者が、不法滞在だった…
就労制限に引っかかる方だった…

なんてことは、ままあることだから。

だから、ちゃんとした先では、
自身が関係しないでも外国人労働者がいたなら、
その全てを受入先に確認し、どんな点でチェックして欲しいかをお願いしています。

在留資格、在留期限、在留カード、パスポート、年金、納税などなどまで。

結局、受入側が難儀するのは、
「業者の成熟度合いは、一緒に取り組んでみないとわからない」
って部分。

どこも誰も良い事しか言わないから。

運を天に任せない経営者は、
自分でアレコレ調べて確認します…わかる範囲で。

でも、ちょろっと調べてわかるようなら、
この業界では、業者なんて要らない。

結局は、「人を見る目」があるかないか。

業者側から言えば、
「人を見る目」のある経営者とお付き合いできるかどうか。
人から見られて、安全、安心、信用、信頼を寄せていただけるプロ…人であるかどうか。

本当は、知識なんて、一定以上を身に着けていて当たり前。
その上で、人となりを見られるのが、この業界…マトモに成熟した感覚の方に限った話ね。苦笑

 
残念な未成熟者は、受入先にも業者にもいます…てか、そういう方々の方が多い。

なので、ドコと組むかではなく、誰と組むか…を大事にしたい。

組む相手が互いに協力し合わないと、
1+1が2以上にはならないから。

そういう相手としか、
画像で載せた手法も含めた、アレンジやミックスアップも効かないから。
 
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