アルアルトラブル…気持ちのすれ違いの解決方法

お金

久しぶりに、トラブル…というか、
問題が発生した。

実習生は頑張りたいし、頑張ってる。
でも、指導員は物足りない。

指導員が口酸っぱく、例えば計算は2度確認しなさい!って指導してるのに、ナゼかできない。
段々とコイツはヤル気があるのか?と不審になっていく。

一方、生産上の全行程を管理メンテしつつ、
その工程毎にアソコもココもソコもと、いくつも違うケアと作業とをバランスとスピードを加味して手配せねばならない中、
懸命にやっていても、どうにも一つの工程に集中してできない。

コレ、指導員の方は、日本語でのコミュニケーションの問題と考えてましたが、
私に言わせると違う。

互いに互いのことがわかっているようで、まったくわかっていないから。

ちょっと細々書き出すと長くなるだけなので、
だいぶ端折ってますが、
こういう事ってママあるケースかと思います。

アナタは、こういう時、どーしてますか?

 
まず、指導員の人間性を知り、考え方を知り、
何に憤慨してて、それはナゼなのか?
を知る事から始まります。
それは、部分最適と全体最適のバランスや求められてる立ち位置によっても異なります。

実習生も同様です。
ナゼできないのか?
その原因や理由を本人なりに言ってきますが、果たして本当に原因はその通りなのか?
本当はもっと違う部分に原因と理由があるから、計算2回って作業がデキナイのではないか?
本人は、何をどの様に感じていて、どんな事が嫌で苦手で計算2回が言われても出来ない状況にあるのか?

はたまた、
会社は、社長は、ナゼその実習生をその役割に据えたのか?
どういう目で見ていて期待しているのか?

工場長は、どんな考えで指導員と話ししながら、彼を育てようとしているのか?

ぜ〜んぶひっくるめて、
外国人労働者を上手に使うには?

について、そこへの流れを改めて、作っていきます。

 

私がよくやるのは、セレモニーという起点を作る事。

今回は握手。

リセットし、ここからまた改めて始めるぞ!がんばろーぜ!って転換点。

色々吐き出させて、
様々な話し合いをし、
改めて諸事情を確認し、
何度でも諦めずに取り組む姿勢を、
その為には踏ん張れる気持ちを、
改めて奮い立たせるように。

一つ、成長できて、乗り越えて行けるように。

 
今回も、今のところ、互いにスッキリしてリスタートを切りました。

 
先のことはわかりませんが、
少なくとも、互いに同じ方向へ前を向いて、また歩き始めました。

 
さあ、アナタの現場では、どう対応されてますか?

 
こういう事が、金を払ってる側は、第三者に求めています。
言葉に出すまでもなく。

コレが解決できないと、実習生は、帰国、転籍、失踪などへと向かいます。
会社も損するし、アナタも対応と事後処理などでは相当な期間、相当な労力を求められるし、
何よりも、監理費、支援費が入ってこなくなります。

もっと言えば、受入先は、アナタに信頼を寄せず、次の外国人労働者を受入しなくなります。
もしくは、別先ならもっとマシかも…って考えるかもしれません。

そこでのお仕事は終わり…失注まで行く場合があります。

解決できない現場職員を抱える経営側は、どうします?

自分がケツ拭きますか?拭けますか?

オマエのせいだ!何とかしろ!っていうだけですか?

 
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