残念な経営者は、現場を知ろうとすらしない。
カネを出すのがオレサマの仕事で、後はお前らの仕事だろって。
マトモに真剣に取り組む方は、ちゃんと現場を知ろうとする。
カネも出すし、現場での現実、そこでの考え方や話の流れ、どういう事が起こるのか、
何が問題で、どうしていくのが良いのか、
様々、知ろうとする。
でも、経営者、中間管理職の立ち位置での仕事は、
確かに、現場での仕事とは違う。
結果、こうなってく。

注:記事内で1点だけ指摘しておくと、
当該業界に限っては、特にルールにおいては、
「一次情報を取りに行かない」のは、三流。苦笑
ホンモノは、一次情報をちゃんと自分の目で読んで、自分の頭で咀嚼理解するし、
そのうえで、信頼できる仲間内で、他者の見解も確認する。
ルールも、現場の現実も、
上司と言われる側の仕事として、
意思決定とその責任を負うことが仕事とすれば、
適正、適切、タイムリーな判断材料が常にテーブルに乗っていなくては、
自組織としての正しい意思決定はできない。
たぶん、私の知る限り、
こんな事は、イチイチ意識してすらいずに、
たまに現場を手伝ってる代表って多い。
(100人程度の先では、自分も現場要員の一人って代表ばかり。苦笑)
数百人規模はもちろん、千人強の規模だって、
脈々と続いてる組織の代表は、
現場に入らないことはない。
そして、確かに、毎日、現場には入っていない。
代表にしかできない仕事。
代表がすべき仕事。
決して一現場職員には見えてない仕事。
そういう仕事を主にしてる。
特に、移り変わりの激しい昨今、
現場の現実も常に様変わりし続けてる。
そして、それは、
「送り出し国側」=「外国人労働者の現実」も、また…。
一番は、日本語要件などのルールじゃなくて、
相手の考え方、価値観の変化、心理の動き、などだと思ってる。
つまり、
上司がすべき仕事を果たすにおいて、
判断材料は、常に、フレッシュに収集し続けていないと、
意思決定も、常に、軌道修正などかけていかないと、
真っ直ぐ歩いていたくても、いつのまにやら、ヨレてネジれて道から外れてしまっていく。
=現場に入る頻度は、それなりにリソースを割く必要があるって感じています。
失った30年?変わらぬ30年が、どれだけ楽だったか。苦笑
でもね、
そんな今をストレスと捉えるか、
オモロイ!って楽しめるかで、
代表の上司の器の広がり方は、大きく変わる。
変化は、新しい気づき、知見、世界を見せてくれる。
違った景色が常に訪れてくれる。
=出会える人もまた様々変わってく。
上司が成長してしまうと、
必然的に、その背中を見て育つ部下も、
勝手に成長してってしまう。
そのくらいの上司が、ちょうど良い。
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