中身の説明は昨日をご参照ください。
せっかくなので、今回は、その使い方について、
書いてみます。
こればかりは、例示した方が分かり良いかと、
いくつか具体的に挙げてみます。
例えば…
タイムリーな次月、6月の入管のキャンペーン。
6月は「適正な外国人雇用推進月間」
って事は、業界人ならわかってる事です。
つまり、実地検査が強化されそうだし、
この中身について、受入先へ事前にアナウンスしておけば、
「コイツ、ウチの事、考えてるな…気遣ってるな…ちゃんとウチのために働いてくれてるな…」
って感じる機会になります。
単に行政のアナウンスだけシェアするのも良いのですが、
忙しいからって、それだけじゃ、「しないよりはマシ」程度でしかない。
せめて、
この受入先には、責任者には、この件は、
「どう伝えたらより喜ばれるか…」
って部分まで踏み込んで、
受入先毎にカスタマイズしてアナウンスすると、
より貴方の株は相手の中で上がる事でしょう。
こういう知恵と言うか工夫と言うか、
付加価値を含ませると、お仕事となります。
他には、例えば…
在留資格区分別にみた賃金
受入先は、中小零細が多いこの業界。
今でもキレイごと抜きに、最賃でも良い?って先もある事でしょう。
営利事業において、人件費だって節約しないと利益が出ない。
でもその時に、今は転籍、転職が容易な時代。
受入先へ実際に外国人労働者がやってくる時には、
もっともっと他先へ移りやすくなってるかもしれない。
そんな時に、賃金相場ってどれくらいなの?
って、部分は気になります。
例示したものは少し大きな括(くく)りですが、
それでも、足しにはなります。
つまり、
「御社では、最低限、この程度をめどに給料設定しないと…」
って説得力を持たせる一要因になります。
こういうのを「知ってる業界人」と、「知らない業界人」とでは、
どちらの言葉に重みがあると感じますか?
例えば…で、テキトーに例示してみましたが、
要は、使う方の工夫次第、応用次第で、
単なるツールが、どういう効果を生むかが変わります。
そして、そんなツールは、公平平等に、
無料で、毎年、毎月、様々、公開されています。
使わにゃ損!だと思いませんか?
少なくとも、プロとして相手先から「お金」を頂くなら、
これくらいはやって当たり前なのではと。
というか、この業界の本質は、
個別に、寄り添う事、向き合う事として、
もっと他にすべき本質的な部分があります。
行政アナウンスは、当然、ルールに順じて守ってもらおうって観点から作成されているものばかり。
せめてこの部分くらいは、
息を吸うかの如く、自然にできてないと、
もっと大事な部分に注力できない。
ホント、心から、現場で苦労されてる方々の手助けになる事を願ってます。
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