育成就労は人材育成制度?そんなん大昔からずっと呼吸するかの如くやってることじゃん、何を今更…

ポイント

ねぇ、皆さん、
そう思いませんか?

ブローカーの方々は、
今も昔もこの先も、ずーっとブローカー。

優しくマトモな業界人は、
技能実習に取り組み始めた頃から、
ずーっと誰に言われるまでもなくしてるっての。

法に書かれているかどうかなんて全く関係ない。
目の前で懸命に頑張ってる人達がいたなら、
フツーは親身に応援してるっての。
ソレが結果的に育成になってるってだけの事。

 
N5?N4?日本語?
技能検定?
特技試験?

改めて聞くけど、
そんなんで本当に人材育成になるって思ってます?

アハハ、そんなの育成でも何でもない。
便宜上、定まってる事であって、
本質は全然違う、お門違いもいいとこ。

全くの無駄とまでは言わないし、
ソレがキッカケになって、
モチベや学びに繋がる事もあるから、
全否定はしないけど、
やっぱり育成に真正面から向き合うなら、ソレじゃない。
(特に情弱者や未成熟者はソレにはすぐに目が行き記憶するから、ホント、最初の強制的な『キッカケ』としてはとても意味があるのですが、どこまでもキッカケでしかない)

 
そもそも育成なんて言語化しきれるもんじゃない。苦笑

あえて書くなら…

人が、人として、大人として、社会人として、
変化に適応しながら、
人が成りたい自分へと、育って成長していく事に尽きる。

歴史も様々教えてくれてるでしょうに、
ナゼ試験だの資格だのにしか目がいかないのか。
パス出来たらソレが育成達成、育成できたとなるのか。

士業だって業界人だって、
何なら銀行員だって役人だって政治屋だって、
どんな資格や試験をパスして人気や評価を得ていようとも、
残念な方々はいなくならない。

育成とは、
良い輪、環、和を作って、
成りたい自分、
叶えたい自分を見つけて、
お金を稼ぐ行為≒仕事、責任、協力、挨拶、感謝、礼儀、生活や言葉や価値観や様々な違いなどを経験して失敗と成功を繰り返しながら育っていく行為を通じて、
もっともっと素敵な自分に成っていく事に他ならない。

 
失敗しても良い。
何でもかんでも未然に防止してたら、
怖いとこ、危ないとこ、マズいとこもわからなくなる。
周りへの感謝もままならない。
※不可逆クリティカルはマズいけどね。

それも経験。

トラブルが起きたって良い。
どんなポイントで衝突があるのか身を持って体験できる。

それも経験。

うんと助けてもらうのも良い。
周りにどれだけ支えてもらってるかも、
実体験してみないとわからない。

どれも経験。

賢者は歴史に学ぶけども、
若者たち全てが誰一人として、
最初っから賢者なんかじゃない。

様々な経験や実体験を通して、
人は成長してくんだから。

 
問題は、その期間を見守る環境。

良い輪、環、和を作らねば、
それこそ変なところでヨレてしまう。
マトモに真っ当に成長が積み上がり、
加速度さえ生み出すのは、
やっぱり環境に大きく左右されるのが人間だから。

後は、勝手にその人が成長していってしまう。

そんな現実を量産し続けるのが、
本当の育成就労なんだと思います。

ね、既に昔から脈々と取り組んで来た事でしょ。

何を今更な事なんです。

単に世間体的✕時代的に、
フォーカスされる表面的なポイントが変わって行くだけですから。

 
追伸
あ、当然ながら私達業界人の事でもあります。
こんなウザイ文面を読める方なら、
わかりますよね。笑

追々伸
日本語能力だの技能検定だのにしか目がいかず、
こういう本当に大事な本質を忘れてヨレていく業界人が多いから、
残念な制度だと視野狭窄の方々に付け込まれる隙が増える。

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