以下の記事を見て、
「確かに~!」
&
「この業界じゃ、2つとも必須じゃん!」
って感じたわけです。
https://diamond.jp/articles/-/357094
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae727b1554b125225a231122a6ebd092937e5ce9
「流動性知能と結晶性知能」
小難しい言葉はどうでもよくて、
—
(前者)流動性知能とは
「過去の経験や学習に依存せず、論理的に考えたり、パターンを見つけたりする知的能力」
のことで、例えば
「複雑なパズルを解く」
「未経験の問題に対処する」
「スピードを要する案件に対して論理的に判断する」
際に有効です。
革新的なアイデアや製品を生み出す人は、
概して高い流動性知能の持ち主であることがわかっています。
知能テストを専門としていたキャテルの研究から、
流動性知能は20歳前後にピークに達し、
40代以降は急速に低下することがわかっています。
—
—
(後者)結晶性知能とは
「過去の経験や学習によって蓄積された知識やスキルを活用する知的能力」
のことで、例えば
「複雑なアイデアをわかりやすく説明する」
「混乱した状況で適切な意思決定を行う」
「専門分野で熟達した判断を行う」
際に有効です。
結晶性知能は経験や幅広い分野の知識の蓄積に依存するため、
年を追うごとに向上し、
50~60代にピークを迎え、
その後も高原状態を維持します。
—
若者たちは特に、
時代と共にドンドン変わって行きます。
過去と同じように考え、想定し、決めつけて、
こういうものだろ…って前提でずっといたら、
全く的外れでお門違いな対応になります。
「複雑なパズルを解く」
「未経験の問題に対処する」
「スピードを要する案件に対して論理的に判断する」
(前者)の能力は必須となります。
反面、
いつの時代も変わらないものもあります。
使い道や目的は異なっても、
お金を稼ぎに来ていること。
大きくは変わりのない、
同じ人間であること。
言葉や文化など様々な違いがあること。
などです。
よって、
「複雑なアイデアをわかりやすく説明する」
「混乱した状況で適切な意思決定を行う」
「専門分野で熟達した判断を行う」
の(後者)の能力もまた、必須となります。
つまり、業界人は、
若い世代でも(後者)の能力が求められるし、
年寄り世代でも(前者)の能力が求められるんです。
あはは…どうにも難儀な業界です。
求められる能力はメチャメチャ高いのに、
結果はお金じゃなく周りからの評価で現れる。
結果、人間として大成していかねば、
とても十二分には務まらない。
だから、
私もまた、ずっと愚痴り続け、
アレコレとトライし続けているのも、
こういう事なのかもしれません。
特に、
クドクド説教みたいなマインドセットばかりになってるのも…汗&涙&苦笑
追伸
サーバントリーダーシップ…
「リーダーが部下に積極的に関わり、意見に耳を傾けます。そのうえで組織の進むべき方向を指し示し、奉仕することで人を導くもの」
だそうです。
いやいや、コレも正に現場で必須な能力ですね。笑
業界的には、(後者)能力さえあればOKとはなりませんが、
年配者は特にこの領域で能力発揮が貢献度高くなるかもしれません。
(前者)能力の持ち主は必須かつ、
そんな若手を否定や批判しかしない場合は最悪ですけど。
別の言い方をすれば、
現場にいる方はずっと(前者)能力も求められますので、
若者たちと接しているのも手伝って、
いつまでも若々しくいられるのかもしれません(^^)/
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