監理団体職員のお若い方々へ、お勧めしたい将来への道筋と、逆に組合が講じるべきこと。

お金

私、ずっとココでこんな感じで、働き続けるのかなぁ?
目の前のこの人たちと、30になっても、40になっても、
同じ顔を見続けて、変わりない風景で働き続けるのかなぁ?

この仕事、奥が深いけど、
このまま昇給もろくにしないとなると、どうしたら良いのかなぁ…

この業界の魅力に取り憑かれた方へ。
アナタが、れっきとしたプロになれば、
どこへでも移れるし、
独立だってできます。

お客と乗り越えてきた膨大かつ様々なコンセンサスの積み重ねは、
担当者としてかけがえのない信頼と安心に繋がっています。

一方、経営側の方。
イチ担当者にカンタンにお客を持っていかれないような工夫が必要です。
それは、イチ担当者にはできないスケールメリットなのか、
当制度実務を一元化するシステム導入なのか、

(お勧めのシステムについて、たまにご相談いただきます。
 ご興味ある方には、ニーズに応じたシステムをお伝えします。)

通訳や医療、組合全体ならではのスキームなのか、
いずれにせよ、担当者に出ていくよりはこのままずっといたほうが良いと思わせる仕掛けを施さねばなりません。
同時に、2担当者制にするのもアリですね。
いつイチ専任担当者が不幸に見舞われたりするかわかりませんし、
結婚や配偶者や子供、親の都合で離職するかわかりませんから。
人依存ではなく、組織体制依存にスイッチさせていかねばなりません。
無論、受入先への不定期な上司訪問も有効かもしれませんね。

どちらにせよ、イチ担当者の信用、信頼、安心、安全が上回るか、
組合としての様々な総合的なチカラが上回るかの勝負であって、
受入先も実習生も、どちらにとっても良いことしかありません。

ただ、所属する組織が残念なレベルなのか、
素晴らしいレベルなのかによっても、
イチ担当者の将来は大きく変わるのも事実です。

身もふたもない言い方をしますが、
独立する気がない人は、
不満が限界に達したら、

わらしべのように、
もっと良い諸条件先へお客と共に移れば良い。
身勝手な理由ではなく、かつお客がアナタを選ぶかどうかもわかります。

お客に担当者を選ばれた組合の経営者は、
残念な自分のレベルを恨めば良い。

まぁ、えてしてそんなレベルの経営者は、
たいていアイツは世話してやった恩も忘れて裏切りやがった、
人として最低なヤツだと言いふらしますが、
ソコに負けるか、聞いた受入先が失笑で済ますのかは、アナタ次第。

いずれにせよ、この仕事は狭ければ狭くとも、
また拡げようとするれば、いくらでも拡がる、
人生をかけるにふさわしい業界であることは、間違いありません。

ただし、
全ての元、土台となるのは、アナタ自身のレベルになります。
それは、法的知識であったり、
各種取引先との人間関係であったり、
様々です。

今どき、楽しくなきゃ仕事なんかしていられない。
そして、もっともっと仕事は楽しくしていける、自分で。

さらには、収入だって、自分である程度はコントロールできるようになる。

身につけるべきは、人間性。
コミュニケーション能力。
人としての器、許容力。
知恵、工夫、気づき、姿勢、考え方、などなどであり、

成長を繰り返すたびに、
家族や友人、隣人との人間関係もスムーズになって、
生きやすく幸せな人生が送れるようになります。
つまり、笑顔に囲まれて感謝が溢れる生活になります。

そういう大人になっていきましょう。

特に、周りがそういう人たちで囲まれていれば、
自分自身が自然とそういったレベルへと引き上げられていきます。

できることが増えると、自由になって楽しくって仕方ないですよ!笑

ちなみに、書類屋さんも、よくよくわかっていると、
技能実習計画を作成できる有資格者として重宝されるなど、
自分の価値や売り方をわかっていて、
独立ないし、転籍しやすくもなりますね。

いずれも同じ。

スキルや人としての魅力によって、
できる人は、どこでもいつでも引く手あまたですから。

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