いや～、良い言葉を頂きました。
個人技…正にです。
だから、こんなに大変なんです。
だって、個人技を高めるためには、
いったいどれだけ広範囲な知識や経験値が必要とされるのか。
マニュアルなんて、あるようでない。
どうすれば必要十分なケアができるかなんて、
どこかの何かの検定を受けて合格してれば立証されるワケじゃない。
監理団体許可を、
登録支援機関の届け出を、
入管取次資格を、
士業の資格を持っていれば、
十分なんて言えるはずがない。
全て無いよりマシと一通りコンプリートしても、
じゃあと安心して任せられるようなものでもない。
どちらかといえば、ハードではなくソフトの職人の世界。苦笑
いや、どちらかといえば、
やりがい詐欺に搾取されまくってるオタク、マニアの世界。
どんな手続きをするにせよ、
局面局面で、適切適正な方向へと導けるかどうかは、
全てその書類を作成する人、
目の前の現場で監理指導する人、
実際に、現場で業務指導する人、
つまり、直接間接問わず、その技能実習生や特定技能者一人一人と、
接する人こそが、もろもろわかってないと、
上手いこと回っていかない。
だから、ずっとずっとずっと、『誰』と組むかがイチバン大事といい続けています。
同時に、
一人じゃとても間に合わない。
イチ組織ですら追いつかない。
様々な方々のお知恵や助言をいただきながら、
総合的に事に当たっていくしか、
現実的な最高の選択はできない。
そう、『誰』と組むかにせよ、
その『誰』が、どれだけの『環境』を手に入れているのかで、
とても大きな違いになっていく。
私で言えば、
本当にありがたいことに、
プロ中のプロたちと、日々、意見交換をしあっている。
組みたい『誰』は、一人だけじゃなく、
何人もいたほうが、よりよい選択ができるのは当然。
漏れもなくなるし、
自分が気付かなかった、見落としていた視点や気づきを、
自動的に頂ける。
『仲間』って『環境』が、とても大事だってこと。
逆を返せば、素晴らしい仲間に囲まれていれば、
自然と自分も成長していけるし、
結果、個人技が高まる。苦笑
前を見ながら、足元も上も、
右も左も、後ろも、時系列的な先ゆく展開の想定も、
色々見えることが増えて広がっていく。
自分が時代の地図の、
どのあたりに立っていられて、
どこへ向かいたいのか、その歩き方すら、
見えてくる。
個人技を高められれば、
自分で救える、賄える、ケアできる人たちもまた、
自然と増えていく。
VUCAの時代は、常に自分がどこに立っていて、
どこへ向かいたいのかを、確認し続けなければ、
あっという間に、迷子になってしまう。
アナタの周りには、自分の個人技を高められるための、
素晴らしい仲間がいらっしゃいますか？
その方々と、良い関係性を築けていますか？
足の引っ張り合いや、損得勘定による駆け引き、交渉など、
そんなステージでアヂャアヂャやってるヒマなんてありません。
いなかったら、探せばいい。
今は様々なインフラが整っていて、
どうとでも自分が組みたい人は見つかるし、
声もかけられる。
アレコレ一人で考えて立ち止まり続けているほうがもったいない。
個人技が高まれば高まるほどに、
楽しくなっていくと思うのは、私だけでしょうか。
一人だけど一人じゃない。
全社会人個人事業主化。
全て、時代が向かっている方向性だと思います。
追伸、
個人技とは、チームプレイが上手にできることでもありますので。
個人技が高まれば、チームにも多大な貢献ができるようになりますので。
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