外国人労働者支援業界の今後の希望…そしてコロナが来て良かったコト

受入企業向け

先に希望を書いておく。
みんなメンタルやられてて、ちょっとは明るい希望が必要だと思うから。

オミクロンの出現はコロナ蔓延終焉のシグナルか
https://toyokeizai.net/articles/-/473224?display=b

…これは重症度が低く感染力の強い株がより重症度の高い株を急速に駆逐するという
ウイルスの過去のパターンに適合している。
従って、オミクロンは新型コロナパンデミックを
季節性のインフルエンザに近いものに変容させる可能性がある。

ですって。
治療薬も承認審査中とのことですし、
オミクロン株がこの通りの存在であるならば、
2022年は、この直近2年よりは、業界にとっても明るい年になってくれるのではなかろうかと。
*1月、2月で、すぐに元通りになるほどではなかったにせよ。

 
さて、
そんな希望を踏まえて、コロナがやってきてから、
特に直近の11月の一連のルールの動きを見ていると、
コロナもまんざら悪いことばかりじゃなかったのでは…とさえ思うことがあります。

それは…

ミンナが法的アナウンスをちゃんとチェックするようになったこと。
コレに尽きるんじゃないかなあと。

いや、未だに見てない人、読まない人も少なくないですけどね。苦笑
でも、間違いなく、チェックする人は増えたハズ。

自分の読解力や、理解度がどの程度かがわかり、
なおかつ、その乗り越え方も、
それぞれに見つけられたのではと思われます。

だって、
「審査済証申請」が手に入らないと、入国できない仕組みだから。

 
しかし、本当に審査済証関連は良かった。

手続きができねば、
入国がままならない。
一つ間違うだけで、
いつまで経っても、入ってこれない。

正に監理団体(登録支援機関などの業者)の実力が、まざまざとわかるコトになろうかと。

 
もし、冒頭の希望的観測が実現していくとすれば、
早ければ年明けにも予定通り門戸が開いていく可能性もある。

その時、先月や、今月をどう過ごしたかによって、
入国の順番において、大きな差が開くでしょうから。

 
いや、送り出し側のせいにして、
ノラリクラリと言い訳する先もあると思いますが、
どう言い訳を続けたって、
いつまでも入ってこなかったら、
外国人と受入先の両方から愛想をつかされて終わりですから。

新法施行当時の、技能実習計画の認定申請とは、状況が明らかに違う。

一斉にヨーイドンスタートで、
ナゼに自分のトコだけいつまでも入ってこれないのかは、
この状況下では、受入先はもちろん、特に待機中の技能実習生たちから、
家族を巻き込んでの生死がかかっている必死さで、本当に問われます。
突き上げは半端ないでしょうね。

立ち行かなくなる業者もたくさん出てくるんじゃないかな。

体力勝負の様相は加速感さえ感じてなりません。
ということは、
悪質ブローカーがこらえていられる可能性が高い?!苦笑

皆さんそれぞれに、難しい舵取りが求められますね。

 
それにつけても、
法の、ルールの細分化は止まらない。

こんだけ頻繁に変わると、
対応のしようがないと、
プロ中のプロさえ、さじを投げる始末。

はてさて、
来年まで生き残っていられる先は、
両極端なのかもしれません。

めっちゃ優良でハードルの高い先か、
めっちゃズル賢く立ち回り続けてる悪質ブローカーたちか。

余計に相手を見る目が問われることでしょう。

 
時代はアナタの成長のペースに合わせて進んではくれません。

かつて会社の上役が言ってた言葉。
デキナイ社員に合わせて業務が進んでたら、
会社はあっという間に倒産する。
つまり、
デキル人財に合わせて会社は運営されていくんだ…

アナタが、小学一年生だとしても、
義務教育の中卒相当程度は、当たり前に求められるこの業界。

高卒、大卒はフツー求められてやまない人財。
まして院生や教授ともなれば、
どんな処状況下であっても、
適正に変化に適応しつつ、
先手を打って道を切り拓いていける。

組織化され仕組み化が定着し十二分に機能し始めるまでには、時間がかかる。

そんでせっかく機能し始めた組織も、
根本のルールや処状況が移り変われば、
組織そのものも変化していかねばならない。

私が思う現実的な解決策は、
一人ひとりが全体把握しつつ、
全責任を持って事に当たる属人的かつ組織的な立ち回りができる先

つまりは、リーダーが揃っている先

コレだけ変化が早く激しいと、
どうあがいても、最低限の均一化は図れても、
個々人の能力差が明らかに表面化してしまうので、
属人的なリソースも活用できねば、
とても変化を踏まえて乗り越えてはいけないんじゃないかなと。

一人ひとり、レベルアップを図りたいものですね。

だからこそ、
無くてはならない人財へと、自身も昇華していくのでしょうから。

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